お尻の魅力
『ロスト・イン・トランスレーション』って映画見ましたか。東京を舞台にしたガイジン 2 人のプラトニックラブのお話です。日本(特に東京)がよく描かれているし、「く~っ!こんなせつない恋したした~!」っていう個人的な思い入れもあって、大好きな映画です。映画館で上映された時はアメリカ人の友人と見に行って、「日本ってこんななの?絶対行きたくなーい」って言われたけど(怒)。さて、映画やテレビを見るヒマがあったら本を読むかヨットで遊びたい、うちの旦那。「この映画を夫婦で見ることの重要性」についてご説明し、ご理解を得た上で(怒怒怒)、晴れてビデオを借りていっしょに見ることができました。さすがの旦那も日本が懐かしくなったみたいだし、けっこう楽しんだようです。ふん。参ったか。ところで、この映画は女性のお尻のアップで始まります。微妙にシースルーなパンツ姿で、横たわる女性のお尻。同性の目から見てもほれぼれするようないい尻です。で、この女性なんですが、ホテルの部屋の中を上は T シャツ、下はパンツ一丁という姿で一日を過ごします。これを見て旦那に「ね、アメリカ人の女性ってパンツ姿でうろうろするのが好きなの?」と聞いたら、「うん(きっぱり)」という答えが返ってきました。旦那にはお姉ちゃんが 2 人いるので、じゃあお姉ちゃんもそうだったのか、と聞くと次のような事実が判明しました。◎ 姉 1 はパンツ姿でいつもうろうろ。◎ 姉 2 は真っ裸で歌いながら掃除機をかけたりしてたそうです。(ちなみに二人ともけっこう美人)更に言えば、義理父は娘達がティーンエイジャーになっても素っ裸で家の中をうろうろして、生真面目な義理母に叱り飛ばされていたそうです。ってことで、こういう家で育ったうちの旦那もりっぱな裸族。よく全裸でうろうろするのだけど、そういう彼を発見するや否や、「ち○ち○おしり男発見!!ピーポーピーポー(サイレンの音)」といって取り締まるのが、結婚当初からの私の任務です。子供が生まれてからもやってるんで、息子どももすっかり真似をして、いっしょに追いかけてくれます。ちなみに、うちは大きな窓がたくさんあって、しかも寝室以外カーテンがないんで、いつか近所の人に「変態家族発見」って通報されるかもしれませ~ん。