◎かなかな日記◎

[親ばかだよ人生は] カテゴリの記事

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• ベースボール！

  長男の野球チームが、去年に引き続き、優勝しました。子供たちは当然大喜び。コーチが用意したジンジャーエールをかけ合って、大騒ぎでした。去年まではほとんど外野手で打順も７番目だった長男も、今年は２塁を守り、打順も２番目になってけっこう活躍。成長したなあ、と感慨深かったです。長男がこのチームにいるのは、３年目の今年が最後。１年目はあまりの練習の多さに驚いたけれど、終わってしまった今は、コーチに感謝の気持ちでいっぱいです。教えるのがうまい人、そして熱心に教える人には、教わる側もついてくるし、ぐんぐん伸びるのだな、ということがよくわかった３年間でした。しかし、恐ろしいのは、野球なんて大嫌いだった私が、．．．けっこう野球が好きになってきてしまったかもしれない。家族にはまだカミングアウトしてませんが。（笑）

  2007.05.13

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• 長男のいない一週間

  月曜日から、長男が「サイエンス・キャンプ」なるものに行ってしまいました。「サイエンス・キャンプ」というのは、理科の体験学習に重点をおいた林間学校みたいなもの。うちの子達が行っている学校と他の学校の５年生が合同で行くのです。長男が生まれてから１１年、私が家を１週間ぐらいあけたことは数回あるんだけど、子供が５日間も留守にするのは初めて。しかも、この期間中、子供と連絡は一切取れないの。緊急の場合のみ。な、なぜなのだ。（号泣）お手紙は許されているので、先週すでにお手紙は出したけど。長男がハガキや手紙を書いてくるとは思えない。万が一書いてくれたとしても、きっと帰ってきた後に郵送されるんじゃないかな。長男は、このキャンプをものすごーく楽しみにしていて、半年ぐらい前から非常に盛り上がっていました。いよいよキャンプまであと数日というときは、それはもう大興奮。寂しいなんて様子を全く見せない長男を、頼もしいな、と思う反面、「ママと離れるのに何で寂しくないの？？」と思わず詰問したくなってしまったぐらい。出発の朝は、家で長男を見送りました。本当は学校まで送って、バスでキャンプへ出発するところを見送りたかったんだけど、絶対泣いてしまう自信があったので、だんなに代わりに行ってもらいました。情けないなー。そういえば、出発の朝、ちょっと鼻をぐずぐずさせていた長男。私も同じ症状だったのだけれど、その日あっという間に悪化し、夜には発熱してしまいました。昨日は一時回復したものの、ほとんど一日中寝て過ごし、今朝、先ほどやっと復活。せっかく楽しみにしていたキャンプの間、長男も熱を出していたりしたらどうしよう、と心配は尽きません。まわりのママ友達はどうかというと。大体あっさりとしているもので、私は完全に、子離れできないダメ母扱いされております。（涙）でも、なかには「寂しいよねー」と、うるうるしているお仲間もいるので、今はそういう人たちと慰めあっております。しかし、４泊５日は長いなあ。でも、きっと一回り成長して、たくましくなってくるんだろうな。長男には本当に素晴らしい経験になるんだろうな。金曜日に会えるのが楽しみです。

  2007.03.14

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• HERO。

  といっても、金城武の映画や阿部ちゃんのドラマのことじゃないですよ。アメリカではよく芸能人のインタビューなどで「Who is your hero?」という質問があります。直訳すれば、「あなたのヒーローは誰ですか」という意味なんだけれど、日本語でよく言う「尊敬する人は？」に一番近いと思う。でも、「Hero」っていうと、もっとかっこいいニュアンスが微妙に含まれているよね。と、思うんだけど。（笑）例えばアメリカンアイドルのサイトでも、参加者に「Who is your hero?」という質問項目があるのだけれど、それに「うちの母です」とか「両親です」とか答える人が多いのに、私は毎回感心しているのだ！！こういうことを照れずに言えるような子に育てることこそ、アメリカでの子育ての醍醐味だー！！と鼻息を荒くしながらも、まずはそういう風に思ってくれないとしょうがないよな、とセルフ突込みを入れていたわけです。でね。今日ね、長男がね、作文に「僕のヒーローはパパとママとルー・ゲリックです」って書いてくれたのー！！わーい！！！夢がひとつ叶ってしまった。思いっきりハグしてちゅうの雨を降らしてみたところ、嫌がられました。ちなみに、ルー・ゲリックっていうのは、野球選手ですね。というわけで、幸せな気分で一杯です。おやすみなさーい。（あほな日記ですみません）

  2006.03.03

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• 家がいちばん

  旅行記はちょっとお休み。実は先週・今週と秋休みのため、子供達が家にずっとおります。しかし私は仕事があるわけで、じゃあ子供達はどうしているのかというと、ひたすら遊んでいるようです。うちはテレビを見たりゲームなどはしないという暗黙の掟があるので、一日中レゴやらバイオニクルやら読書やら外で遊ぶやらしております。まあ旅行に連れて行って、充分楽しかったらしいし、いいかなと思いつつも、こちらとしては罪悪感でいっぱいなわけです。なので、今日は「仕事を早めに終わらせるから、お昼過ぎたら水族館でも行こうか」と持ちかけたのですが、「僕たち、家で遊びたいんだよ、ママ」と言われてしまいました。なので、お子様おもてなしプランは却下。今年から子供達の学校の授業時間が１日あたり３０分ずつ長くなり、ちょっと疲れ気味の様子でした（特に長男）。なので、こうやってどこへも行かず、日がな一日遊ぶというのが楽しいのかもしれません。そうそう。昨日の朝、いつもは寝起きの悪い長男が私たちを起こしにきました。「ねえねえ。キッチンに来てみて」ということなので、行ってみるとホットケーキとコーヒーが準備されているではありませんか。ホットケーキはレシピにしたがって作ったもので、完璧（親ばか）。ホットプレートで焼きたてだったので、温かく、おいしかったです。コーヒーも完璧な焙れ加減（親ばか炸裂）。ということで、私の「しもべ養成教育」は間違っていなかったことが、証明されました。ほほほ。いつでもお婿に出せますわ。◎追記◎子供達、やっぱり水族館に行きたいそうなので、連れて行くはめになりました。

  2005.10.10

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• 学校が始まったよ

  そう、うちの息子達が行っている学校は８月１日から学校が始まるのです。早いよね。ここ１週間は学校の行事やら仕事やらで大変忙しく、頭がぐらぐらしております。ところで息子達の新しい担任の先生ですが、長男（４年生）は去年次男の担任だったベテランＫ先生。この先生は実は長男が１年生の時にも担任でした。というわけでこれで３回目なのですが、このＫ先生、人間的にも教師としても本当に素晴らしい人で、まさに理想の先生。親としては非常にハッピーです。次男（２年生）の先生はやはりベテランのＬ先生。うちの子にとっては初めての担任ですが、息子達の小学校が閉鎖されそうになった時、一緒に募金活動などをした先生なので気心はかなり知れています。アメリカでは、学校によるけれど、一般的に次年度の担任の先生を指名することができます（参照：去年の日記）。私たちもＫ先生とＬ先生をそれぞれ指名したわけです。そして、学校でボランティアをしたりＰＴＡの活動をよくやったりすると、ほぼ必ずといっていいほどその指名どおりの先生に当たります。…ということが、やっぱりアメリカの学校では暗黙のルールなのだと再確認しました。（笑）それじゃあボランティアをする時間がない親はどうなるんだ、不公平じゃないか、という意見もあると思うのだけれど、でもボランティアしている親達は生活に余裕がある人だけではなくて、超忙しいなか他のことを犠牲にして時間を割いている人も多いわけで、やっぱりそれは考慮されるべきなのだということみたいです。そして子供の教育というのは学校まかせにするのではなくて、やはり親と学校が協力して関わっていくものだという概念がその基盤にあるのかもしれないです。と、ちょっと真面目に書いてみましたが、私も本当だったらボランティアやＰＴＡの活動をするよりは（だんなはＰＴＡ役員だし）、その時間プール行ったりテレビ見たり楽天やったりしたいんですが、我慢してきたおかげで素晴らしい先生達に担任になっていただくことができて嬉しいなあ、私たちのやってきたことは無駄じゃなかったんだ、と今日はそれが言いたかったのよ。息子たち、恩に着ろよ。（笑）

  2005.08.03

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• 次男への電話

  アメリカに戻ってから仕事をし続ける私に、次男が一言。「あーあ、ママが仕事していなければいいのに」だって。それを言うなよ。（涙）働く母はこういう一言に弱いよね。というわけで罪悪感にかられ、ここ数日は仕事を早めに片付けて夕方から遊びに連れて行きました。ああ疲れた。まあ、もうすぐ学校が始まるので、あとちょっとの辛抱です。ところで今日、次男にＡちゃんという女の子からお電話がかかってきました。Ａちゃんはクラスメートだったけれど、実はよくあまり知らない子なのでちょっとびっくりしましたが、次男へ電話を渡したところ、スピーカーフォンで話していたので、ちらっと（というか全部だけど）話を聞いちゃいました。「Ｋくん、げんき？あのね、ずっと会っていなかったから、どうしてるかな、と思って、お電話で話したかったの。あのね、Ｋくんの電話番号、どうやってしらべたかしってる？」と、えんえんと話すＡちゃん。それに「あ、そう」と素っ気ないふりをしながら相槌をうつ次男。もおおお～かわいいったら！！（悶）ここだけの話ですが、次男はけっこうモテモテで、フルネーム入りの手作りのブレスレットなどのプレゼントを女の子からよくもらって帰ってきます。このこの～、と冷やかすと、「クラスの女の子は皆ぼくに夢中なんだって。どうしてだか判らないけどさ」と肩をすくめる次男。（爆笑）私は女子校育ちなので、こういう世界がたまらなく好きなのよー。でも今だからかわいい、とか言っていられるけれど、あと１０年したら…笑えないな、きっと。

  2005.07.27

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• 夏休みだよー（早っ）

  先週金曜日で学校も終わっちゃいました。その後のスケジュールは、土曜日：野球最後の試合・友人夫婦がベイエリアから来てくれたので夜まで飲む日曜日：野球チームのプールパーティー月曜日：サンフランシスコへ。夜は野球チームのピザパーティー火曜日：リーグ全体のパーティーと、試合が終わってもしつこく野球づくめなのですが、明日のリーグ全体のパーティーでやっと野球も本当に終わります。何も予定が入っていないカレンダーを見るのは久しぶりだぞー。わーいわーいわーいわーい。今日はそういうわけでサンフランシスコに行ってきました。息子のパスポートの更新なんだけど、面倒くさいよね。もういっそのこと日本のパスポート更新はやめようかな、アメリカのパスポートだけで多分旅行できるし、とか思ってしまうほどとにかく面倒くさいです。その後は弟の結婚式のお祝いを買いに行きました。俗っぽくティファニーで、と思っていちおう見たんだけど、ちっこいものにも値が張るのであほらしくなり、となりのウィリアムズ・ソノマでいろいろ買いました。弟はお料理好きなので。（笑）さーて、明日は子供達と何をしよっかなー。（仕事もせねばいかんのだが）６月中旬には日本に行くので、やっぱりその準備もしなきゃいけないんだけど、この夏にぜひやりたいことは、写真の整理。数年前にデジカメに変えてから、全部 PC に入ったままで、プリントしてないのよね。子供達はやっぱりアルバムが好きみたいなので、プリントしてアルバムにしようかな、と思っているんだけれど。皆さんのおたくではどうしてますか。

  2005.06.07

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• 野球が終わったぞ

  長かったリトルリーグのシーズンもやっと終わりました。長男にとっては野球のスキルだけでなく精神面でも成長が見られた数ヶ月でしたが、親の私達にとっては他のいろいろなことを犠牲にし、運転手＆応援団に徹した時期でもありました。なので、ああ疲れた。（げっそり）結果は７チーム中２位ということで、素晴らしい結果だと思うんだけれど、１位ではなく２位になることが決まった試合で、他の父兄は…泣いてました。たかが子供の野球にどうしてそこまで入れ込むのか。（机どんどん）大きな謎ですが、まあしょうがないです。さて、通算１８試合も付き合った後は、さすがに野球音痴の私もすこーしは野球が判るようになりました。「『走者をためてドカンと長打で返す』チームを作ることが優勝の早道」（愛読誌週刊〇春より）などという文章を読んでも、３ヶ月前の私だったら何のことだか全く理解できなかったのだけれど、判るようになってしまいました。とほほ。あと、新しいアメリカ文化の一面に触れることができました。それは、ヒマワリの種。ハムスターのえさにする、例のあれです。アメリカの野球観戦では、炒ったヒマワリの種を殻ごと口の中に入れ、実を食べた後は殻をペッとそこらに吐き出すという、とんでもない光景が見られます。ベンチにいる選手たちも試合中に許されている食べ物はヒマワリの種とガムと水のみです。なので試合後の野球場の地面を見ると、ヒマワリの種の殻でいっぱい。恐怖のハムスター家状態です。でもこれね、結構おいしくて、病みつきになります。他のジャンクフードに比べればまあヘルシーだし、しょうがないですね。殻なしタイプも売っているので、よかったらどうぞ。というわけで、日本行きの準備をそろそろ進めなければ。北海道旅行の準備もまだ何もやっていないので、本当に行けるのか怪しくなってきました。ははは。

  2005.06.06

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• 長男の誕生日

  今日で長男は９才になりました。早いものだなあ、と感慨にひたっております。楽天友のＳＡＫＵＺＯさんにあやかって、長男が生まれたときのことをちょっと書いてみようかな。９年前の５月１８日の朝。おしるしがあったのでお昼には病院に行ったんだけれど、確か本格的に痛くなってきたのは１８日の３時ぐらい。しかし、鋼鉄のように頑固な私の子宮口は開いてくれず、陣痛はあるのに全くお産が進みませんでした。というわけで、その後１７時間一睡もせず、陣痛に苦しみました。ははははは。当然、だんなも一睡もしませんでした。あまりに痛いんで、途中で助産婦さんに「もおお帝王切開にしてください！！切っちゃってください！」と訴えたのですが、「うーんでもね、帝王切開にするとあと大変だよ。がんばろうねー」と私をなだめ、マッサージしてくれた彼女。あのマッサージは本当に上手だったなあ。というわけで翌朝８時ごろ、やっと先生が登場。（学会で出張中だったらしい）内診して、破水したことを確認して先生は、「あのねー、これから、『今までの痛みは何だったのー』って思うぐらい、すっごく痛くなるからねー」とさらっと教えてくれました。そして、その予言どおりその後の痛みといったら。ブル子ちゃんの日記にもあったけれど、こんなに痛いってこと、どうして誰も教えてくれなかったんだろう、あの人もあの人もあの人だって、お産経験者のはずなのに、と恨めしく思った覚えがあります。あと、もうこの子はぜったい一人っ子だからね！こんな痛いのはもう金輪際お断り、ときっぱり決心をした記憶も。でもその後は痛みにもかかわらずけっこうお産はスムーズに進んだらしく、１１時ぐらいにやっと生まれました。なぜか英語で「Ｈｉ　Ｂａｂｙ！」とあいさつをした覚えがあります。なぜ英語だったんだろう。日本だったのに。というわけで、その後９年間、大病も大怪我もせず、すくすくと育っている長男。９年前の今日は、ママにとって一番幸せな日だったよ。お誕生日、おめでとう。

  2005.05.20

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• 眠れない

  北カリフォルニアは夜中の１２時半だというのに、眠れないよー。なので、最近の息子達について書いてみようっと。ついこの間までやせっぽちだった長男。いつの間にか肩や腕がぐんぐんたくましくなってきたのには気がついていたんだけれど、なんとお腹の回りもぐんぐん肉がついてきました。食生活のせいか、アメリカには理想体重をオーバーしている子供が多いんだけれど、長男もそうなのかな。うちの食生活は基本的に和食なんだけれどなあ。もしかして、週に２～３回以上ある、野球の後のおやつ（チームの親が順番に支給することになっている）でジャンクフードを食べる機会が増えたからかなあ。まわりの友人に聞いてみると、「うちの子も一時期ぽちゃぽちゃっとしてきたなあ、と思っていたら、その後ぐーんと背が伸びたよ」という意見もあったのですが、そうなんでしょうか。うーむ。ところで長男はいいところもたくさんあるんだけれど、基本的にわがままで、将来のガールフレンドや奥さんが苦労しそうなタイプ。これはもって生まれた性格＆家系のようです。何せ、うちの家族にはちょっと考えただけでもこの世でもっともわがままだと思われる人物が揃っています。うちの父方の祖母父方の伯父その息子（私のいとこ）そして私という呪われた家系なわけで、長男がその血を受け継いだとしても不思議ではありません。（涙）一方、次男。この子は幸いだんなに似て、非常に優しい性格です。ちょっとしたお手伝いをしたりお年玉にもらったりしたお金を一生懸命貯めていて、「あのね、ある人にプレゼントするために貯めているんだ」と言って、使おうとしません。（長男はちょっと貯まるとポケモンカードとかを買うので、全然貯まらない）誰にプレゼントするのかな、と思っていたら（密かに私かなと期待していたのだけれど）、長男の誕生日が近いのでそのことについて今日話していたら、「お兄ちゃん。僕ね、貯めたお金でお兄ちゃんにプレゼント買ってあげるよ」だって。（滂沱の涙）なんていい子なのかしらー！！！と親ばか炸裂したのは言うまでもありません。ということで、次男はクラスでも小さい方なのですが、優しいせいか女の子にモテモテで、複数のお母さんから「うちの子ねー、Ｋくん（次男）に夢中なのよー」と報告が来ております。この子の彼女や奥さんになる子は、幸せだと思います。親ばかに歯止めが利かなくなってきたので、今日はこの辺で。

  2005.04.25

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  坊主頭の彼

  昨日だんなに息子たちの床屋さんに連れて行ってもらいました。帰ってきた長男を見て、びっくり。カツオ君みたいなイガグリ頭になっているではありませんか。長男はいつも横と後ろは短め、てっぺんはちょっと長めという髪型に慣れているので、ショックだったみたい。それに、イガグリ頭でも様になっているならいいんだけど（ブラピだって最近５分刈りだし）、うちの長男はおでこの両端になぜかつむじらしきものがあり、５分刈りにもかかわらず、つむじの部分には微妙にロンゲになっていて、すごく変。長男は、「明日学校に行きたくなーい！！！」と泣き崩れておりました。いったいどうしてこういうことになったのか、とだんなに問いただしたところ、ちゃんと上のほうは長めに、というリクエストをしたのに、切ってくれたおねいちゃんがあっという間に５分刈りにしてしまったそうです。椅子の上で泣き出した長男を見て、そのおねいちゃん、「あら、今日は皆泣くのねー」と言ったそうです。皆泣くのは自分に問題があるんじゃないか、っていう考えにどうしていきつかないんでしょうかね。ったく。まあこういう時ってどうしようもないよね。学校で帽子をかぶっていいか先生に聞こうか、と一瞬思ったんだけれど（学校では着帽禁止）、いつもかぶらない帽子をかぶったら余計目をひきそうだし。なので、「あのね、その髪型すっごく似合ってるし、ハンサムに見えるよ！でも好きじゃないんだったら、一番いい方法はその髪型が大好きだってふりをすることだよ。そうしたら誰もからかったりしないよ。変に隠したりすると、余計みんな気になると思うよ」と言ったら「じゃあ僕に嘘を付けっていうの？？（涙）」という質問が返ってきました。「嘘も方便」って英語にない表現だっけ。くそ。とにかく、今日は自分なりに考えたらしくフードつきのパーカーを着ていき、フードをかぶって登校しておりました。でも教室内ではフードかぶっちゃいけないんだよね。いちおう先生に「ヘアスタイルのことを気にしているんで、泣いたりするかもしれないけど、よろしく」とご注進しておきましたが、さて、どんな１日になったことやら。◎追記◎…と、思ったら。全然大丈夫だったみたいです。（笑）先生に聞いたところ、１時間目はフードをかぶったままだったけれど、そのあとはずっと坊主頭をさらしていたそうです。友達にもほとんど何も言われなかったみたい。迎えに行った時、Ｊちゃん（女の子）が「Ｋくん、その髪型かっこいいよ！」と長男に声をかけてきて、本人大照れ。「ほらね、その髪型似合うよ（←心にもない嘘）って、ママも言ったじゃん」とからかうと、「でも僕はやっぱり好きじゃないんだ」とぶつぶつ言っておりましたが。これもやっぱりブラピが坊主頭にしたおかげでしょう。ブラピ様、ありがとう。↓ほんとに別れちゃったんだよね…

  2005.04.12

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• かわいい子には野球

  今日からサマータイムが始まりました。今は夜中の１２時半。でも本当は１１時半なわけで、だから全然眠くありません。というわけで、もういっこ日記書いちゃお。怒涛の週４回のリトルリーグ練習開始から約１ヶ月半。このたび、初試合がありました。結果は、勝ち。っていうか、他のチームに比べて練習量がめちゃ多いんで、勝たない方がおかしいんです。（鼻息）ちなみにうちの長男、野球は別にうまくありません。それに加えて、今回のリーグは３・４年生の集まりなので、どうしても去年からやっている４年生たちが中心のチームになります。長男のポジションは、いつもレフトかライト（っていうのかな？外野手のことです）。打順は最後。要するにぺーぺーです。長男が今までやったスポーツはサッカーとバスケと野球で、ここだけの話、サッカーはけっこううまいのよ。バスケは去年までシュートが全然入らなかったんだけれど（上半身の筋肉がゼロの男）、今年は少しましになってきたかな。で、野球なんですが、とにかく一番下っ端としてがんばっている長男を見るのは、母としてはなかなかつらいんですよ奥さん。でもだんなに、うちの長男にこそこういう経験が必要なんだ、と言われて、はっとしました。というのも、うちの長男、本当にわがままで、自信過剰なのです。今回の野球のように、自分が必ずしも一番だったり中心だったりするわけじゃない、という自覚をもつことは彼にとってすごく良い教訓になるはず。たとえば仕事を始めるまでの私の人生を振り返ってみると、自慢じゃなくて、挫折の経験がほとんどありません。ほとんど自分の望むとおりに物事が進みました。でも仕事を始めてから愕然としたのは、私のような人間は何か壁にぶちあたると非常に打たれ弱く、すぐにダメになってしまうということ。だから、息子たちには、たくましく育ってほしい。（ｂｙ丸大ハム）かわいい子には旅をさせよ、というけれど、昔の人はいいこと言ったなあ。というわけで、リトルリーグ万歳。

  2005.04.04

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• こどもが巣立ってしまうのだ

  今日はイースター。なので、昨日は家族でゆで卵に色をつけるなど、楽しいひと時をすごしました。今日の午後は友人の家でイースターパーティーです。アメリカの一般家庭では、イースターバニーというお化けウサギがイースター前日の夜中に出没して、卵をあちこち隠すことになっております。この卵、なんとも都合のいいことにプラスクチック製で、中にチョコレートやゼリービーンズが入っています。というわけで、去年の今ごろも同じようなことを書きましたが、１年経った現在も息子たち（３年生と１年生）はイースターバニーの存在を信じております。長男はイースターバニーが来るまで起きているのだ！と言い張り、昨晩はいくら言い聞かせても極度の興奮状態のため１２時まで起きておりました。そして今朝は７時に起きた息子たち。学校がある日は３度ぐらい声をかけないとベッドから出てこない寝起きの悪い長男も瞬時に起き、さっそくイースターバニーが隠した卵探しにとりかかりました。というわけで、今日は私たちまで寝不足ですが、イースターバニーを信じているのもたぶん今年が最後だろうな、と思うと思わず涙ぐんでしまう私。実は私、昨日ある事実に気がついて、まだそのショックから立ち直れないのです。その事実とは。今年７才になる次男が家を出るのは、おそらく１８才。アメリカのこどもたちは普通、大学に入る年齢で家を出てしまうからです。ってことはあと１１年でとりあえず子育て終了じゃん。そんなの、寂しすぎるぞ――――っ。（絶叫）いや、こんなこと算数ができればとっくの昔にわかっていたはずなんですが、昨日プールで泳ぎながら初めて計算をしてみて気がつき、あまりのショックで溺れそうになりました。だんなにこの発見について訴えてみたところ、「そんなの当たり前じゃん。子どもが巣立ったらいろいろなところにまた旅行に行こうよ。『親』から『夫婦』に戻れるから、俺は楽しみにしてるんだけど」なんだそうです。「旅行も子どもと一緒じゃなきゃイヤだ」と駄々をこねてみたところ、呆れられてしまいました。やっぱりもう一人、生もうかなあ。ちなみに、だんなのアドバイスは「ペットを飼おうよ」でした。……。

  2005.03.28

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• 添い寝の幸せ

  今朝の午前５時のこと。隣りの子供部屋から次男のしくしく泣く声が聞こえてきました。悪い夢を見たのかな、そのうち寝つくかな、と思ったのだけれど、泣き止みません。部屋に行って聞いてみると、「巨大パンダに追いかけられる夢を見た～～！！」と爆泣き。考えようによっては巨大パンダってお茶目な気もするんだけど、次男はかなり怖がっていたので、慰めながら添い寝をしました。添い寝は２年前ぐらいにやめてしまったのだけれど、久しぶりで何だかとても甘い気持ちになりました。しかし３０分後にはおなかを蹴っ飛ばされ、ひどい目に遭いましたが。日本では何才ぐらいまで添い寝するのかな。うちは冷酷無比な独立精神あふれるアメリカで育てていることなどを考えて、２年前からやめているのですが、やっぱりもうちょっと添い寝しててもよかったかなあ、と今朝は思いました。小さい子特有の甘い息をそばに感じられるのって、本当に数年だけだものね。ということで、今晩は長男も次男も怖い夢を見ないといいな、と願う腰痛持ちの母でした。

  2004.12.17

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• テュース・フェアリーへのお手紙

  日本では子供の乳歯が抜けると、私の小さい頃は上の歯は縁の下、下の歯は屋根の上に投げるという習慣があったけれど、今のお子さん達はどうしているんでしょうか。…と、書いてみてふと考えたんですが、これ、けっこう気持ち悪い習慣ですね。屋根の上と縁の下に歯がうじゃうじゃたまっているってことですよね。（怖っ）それはともかく。アメリカでは子供の乳歯が抜けると、夜寝る前に枕元に置きます。そして夜中に「テュース・フェアリー（歯の妖精）」という妖怪妖精がやってきて、お金をくれるというシステムになっています。先日、うちの８才になる長男がまだテュース・フェアリーの存在を信じているという事実が判明しました。前回１年ほど前に歯が抜けたとき、彼は次のようなお手紙を書きました。「テュース・フェアリーさんへ質問があります。持っていった歯は、何に使うの。教えてください。Ｋより」それを読んだだんなが「Ｋくんへあのね、お城を作るのさ。でもぜったい内緒だよ。テュース・フェアリーより」という返事を書きました。長男はそれ以降、「僕はね、テュース・フェアリーの秘密を知っているんだ。でも内緒だから誰にも教えられないの」とがんばって秘密を守っています。そして先日歯が抜けた時、長男は更に具体的な質問を書いた手紙をしたためたのですが（「テュース・フェアリー宅は何州にあるのか」とか）、ちょっと悩んだ結果、返事は出しませんでした。朝起きたら返事がなくて長男はがっかりしていたけれど、コインが置いてあったので、まあＯＫだったみたいです。そして学校から帰ってきた長男。「あのね、僕、歯の妖精が本当に妖精なのか、それともママかパパなのか、考えているんだ」と言われちゃいました。私は何といって言いか判らず、無言。お友達と何か話したのかもしれないです。でもその後は話題に出なかったので、結局どう考えているのかは、判りません。そして今日。次男の乳歯が初めて抜けました。次男も一生懸命つぎのような手紙を書きました。Dear Tooth FairyWhat do you do with the teeth and are you a girl or a boy and why does it turn out into money but it never comes out in outher gifts and what does your wand look like?from K　（原文ママ）（テュース・フェアリーさんへ　はをなににつかうのですかあなたはおとこですかおんなですかどうしてプレゼントでわなくておかねをくれるのですかそれからまほうのつえはどんなかたちをしているのですか　Ｋより）ううう。何て答えればいいのでしょうか。返事をしたらしたで、どうして次男にだけ返事をくれたのかって長男は怒るだろうし。母の悩みはつきません。◎追記◎えっと、シリコン谷に今日はお泊まりのだんなが、手紙の草稿をメールで送ってくれました。Dear K,Thank you very much for your letter. I am often asked many questions by boys and girls who lose their teeth, but if I answer them my magic will lose its power. I'm sorry. You should ask your daddy or mama what they think.Please tell your brother that I did receive his letter, but because this is the time of year that many children lose their teeth (I think it is all of that leftover Halloween candy!), I haven't been able to write back to him, but I will someday soon.Take care of your teeth!Bye bye.The Tooth Fairy訳：Ｋくんへお手紙どうもありがとう。皆からよくたくさん質問をされるんだけれど、答えたら魔法の力が弱くなっちゃうんだ。ごめんね。パパかママに聞いてみてね。それから、お兄ちゃんに伝えてください。お兄ちゃんからのお手紙は受け取ったけれど、今はたくさんの子供たちの歯が抜ける季節なのでとても忙しく（皆ハロウィーンのお菓子を食べつづけてるせいかな）、まだお返事ができません。もうすぐ書くから、待っててね。これからも、歯を大切にしようね。バイバイテュース・フェアリーより

  2004.12.02

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• 音痴に生まれて

  あらららら。いつのまにか１０月になりましたね。早いなあ。今日は息子どもの学校で「タレントショー」なるものがありました。まあ要するに、隠し芸大会です。うちの長男は去年あたりから出たがり熱に目覚め、去年は「スタンドアップ・コメディアン」もとい「スタンドアップ・カメレオン」に扮して、お友達と寒いジョークを披露してくれました。（脱力）今年は「ピアノで『ドレミの歌』を弾く」筈だったのが「日本語でドレミの歌を歌う」に変わり、その後、最終的になぜかお友達２人と米国愛国唱歌を歌うことに落ちつきました。何となく複雑ですが、とにかくアメリカも日本も大好きな子なので、まあしょうがないです。長男が青いシャツ、お友達のＩ君が赤いシャツ、Ｍ君が白いシャツを来て、皆さん星条旗を持っての登場。長男はなかなかの音痴なのでちょっと心配でしたが、昼の部ではちゃんと歌ったので安心しました。しかし。夜の部では期待を裏切らず、最初っから最後まで、３人とも音が外れっぱなし。もう笑うしかないぐらいひどかったんですが、そこは皆さんやさしいアメリカ人、温かい盛大な拍手を頂きました。もちろん私もひときわ大きな拍手を送りました。ということで、明日で学校も１学期目は終わり。土曜日から２週間の秋休みに入ります。それでは皆さんおやすみなさい。

  2004.10.01

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• 次男のバースデー

  日曜日、無事に次男のバースデーパーティーが終わりました。疲れました。しかし疲れたのは私だけじゃなかったみたいで、翌朝、「頭が重くて起きれないよ～」と次男。額に手を当ててみたら、微熱を出してました。笑。って笑い事じゃないですね。学校はお休みさせました。なので私の外勤の仕事も自動的にお休み。私もかなり疲れていたのでちょうどよかったです。次男とゴロゴロ寝転んで本を何冊も読み、ボードゲームをし、熱があるわりに元気な彼の相手をして久しぶりにのんびり過ごしました。次男は６年前の今日（２１日）、アメリカで生まれました。予定日は１４日だったのだけれど、なかなか出てこなかった次男。よほど私のお腹の中が気持ちよかったんでしょうか。予定日を過ぎてもお産の徴候がゼロなので、入院してお産を誘発することになりました。長男は日本から来ていた母に見てもらって、だんなと病院にお泊まり。日本で自然分娩で生んだ長男の時とは違い、無痛分娩にしたせいもあり、夢のように簡単なお産でした。ちなみに、無痛分娩に使った麻酔（Epiduralといいます）の針はかなり長く太かったらしく、立ち会っただんなはクラクラと気持ち悪くなってしまったそうです。看護士さんに「あれっ大丈夫ですか？」と気遣われていたし。余程のことじゃ動じないだんなが気分悪くなるぐらいの太さって、どれぐらいなんでしょうね。私は怖いんでけっきょく見てません。でもそんなぶっとい針が入っても痛くも痒くもないぐらい、陣痛って痛いんですよね。あはは。（涙）それはともかく、産後も長男の時に比べてかなり楽でしたが、赤ん坊の次男はいつも大きい目を見開いてあまりお昼寝もせず、だっこしないと大泣き。「２番目は楽だって言ったのはどこのどいつだー！！」と思ったのを覚えています。でも結局たいへんだったのは赤ちゃんの時だけで、１番目でいろいろ試行錯誤した経験が少しでも役に立つのか、親の私達が少しリラックスして、もうどーでもいーやとさじを投げ気味になったのが逆によかったのかは分からないけれど、その後はかなり育てやすい子なので助かっています。今日は学校が終わった後サンフランシスコまで行って野球の試合を見に行きます。だんないわく、「次男への誕生日プレゼント」なんだそうですが、自分がいちばん見たがってるのはぜーんぶお見通しだ！←『トリック』風ということで、次男の熱がまた上がっても知らないぞ～。写真撮れたら撮ってきます。

  2004.09.21

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• 長男の殺し文句

  昨日、ある通・翻訳会社のテストがありました。これがかなり難しくて、緊張したせいもありボロボロ。あﾞ―――と大騒ぎしていたら長男が「どうしたの」と聞いてきました。「お仕事のテストを受けたんだけどね、ぜんぜんできなかったの。不合格だろうなあ」と嘆いたら、「でもママ、at least you tried.」と言って、ハグしてくれました。この「at least you tried」ってどうやって訳せば良いのか分からないけど、「いちおう頑張るだけ頑張ったじゃない」みたいな意味かな。…小学校３年生の息子に励まされた母、３７才。でも「そうだよな、がんばったんだよな、うん」と思えたのが不思議です。長男は、私に性格がそっくりなため、ぶつかることも多いのですが、こういう泣かせることをよく言ってくれる憎い男でもあります。例えば何年か前のこと。いきなり、「ママ、僕ね、ママやパパ、○○（次男）、アメリカのおじいちゃんおばあちゃん、日本のおじいちゃんおばあちゃん（このあと親戚全員の名前を羅列）、皆のこと、死ぬまで忘れないよ絶対」と言い出した時には、「そんな、『死ぬまで』なんて言わないで～」と私がポロッと泣いてしまい、長男に慰められるという大変情けない状況になりました。先日もいきなり、「僕ね、新しい学校も好きだけど、まだ心は前の学校にあるんだ（I like my new school but my heart still lies with my old school.）」と、閉鎖された前の学校のことを語りだしたので絶句してしまいました。こういう殺し文句って、やっぱりアメリカ男が生まれながらにしてもつ技なんでしょうか。うーむ。

  2004.09.09

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• がんばれ次男

  ２週間ほど前のある夜。うちの次男（もうすぐ６歳）が学校で特定の子達に「赤ちゃん」と呼ばれた、と泣きながら訴えてきました。理由は、乳歯がまだ抜けていないから。（笑）「『赤ちゃん』ってよばれて、どうしたの」と聞いたら、「無視した」とのこと。「それでいいんだよ。無視すればいいんだよ。がんばってね」と言ったものの、母としては心配。これが長男だったら、本人に言い返し、先生に即言いつけ、二度と同じ事が起きないように自分で対処するでしょうが、（これはこれでちょっと困る時もある）次男は我慢してしまうタイプなので、先生にも言わず帰ってきたんで、うーんどうなるかな、と内心穏やかでなかったわけです。その後、１０日ほどたった時点でも、相手の人数は数人から１人に減ったけど、やはり毎日言われるとのこと。こういう状況に対処する方法を自分で考えるのも子供にとって大切なスキルだと思うし、先生に話したからと言って必ずしも状況がよくなるわけではないと思うので、この間は黙っていました。でも、アメリカの学校では「人をからかうこと」はいけないことだと、きびしく教えられます。それを考えて、先生にとりあえず「こういう状況みたいなんだけど」という報告をしたら、すぐにその相手の子とクラス全体に次のようにお話をしてくれました。他の人をからかったり、悪口を言ったりするのは、よくないことです。それは人の気持ちを傷つけることだから。私達は、一人一人皆の気持ちを大切にしなければいけません。うーん、その通り。アメリカのこういう３年Ｂ組的正論、私は好きです。ところでうちの次男は９月生まれ。日本風に言えば早生まれになります。アメリカでは、特に男の子で早生まれの場合はキンダガーデン入学（初等義務教育の１年目）を１年遅らせる人も少なくありません。「学年で一番若いと引け目を感じたらかわいそう」というのが大きな理由で、アメリカ人の大好きな「self-esteem（「自信」というような意味）」をつけさせるため、ということみたいです。うちの次男の場合はどうしようか、と悩みました。長男だったら、１年待ったかもしれない。それは、彼がはっきり物事を主張する割りに実は傷つきやすく、社会面で少し幼い部分があったからです。でも次男は、おとなしいわりに芯が強いし、社会面でも勉強面でもキンダーに入る準備が充分できていました。悩みに悩んだ末、彼は学年で一番早生まれの男の子になってしまったわけです。この決断に間違いはなかったと思っていたのだけれど、今回のことでやっぱり１年遅らせて入学させればこんなことはなかったかな、とちょっとぐじぐじ考えてしまいました。しかしここでうちのポジティブ男（だんな）が登場。過去に下した決定を悩むのは不毛であり、そのエネルギーをこれからのことに向ける方が建設的だと諭されました。うーん、その通りなんでしょうね。同じ正論でも、旦那に言われると素直に受け取れないのはなぜ。（笑）というわけで、今日の日記は親ばか入ってますが…がんばれ、次男。

  2004.09.06

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  蜂に好かれる男

  というのは、うちの次男です。Kanavista 家は、毎朝かなりきつい坂を約２０分のぼって登校します。車でも行けるけど、足腰強くなるかなと思って。（鬼）途中、近道の草むらの中を歩くんですが、今朝、先頭を歩いていた次男が急に止まりました。「どうしたの」と聞くと、「蜂が頭に止まってるからじっとしてるの」と言うではありませんか。「じっとしてないで追い払いなさい」という間もなく、あっけなく刺されてしまい、当然次男は大泣き。なので、元来た道を１０分かけて家に帰って、車で長男を学校に送り（遅刻ぎりぎり）、次男と家に戻り、手当てをして慰めること小１時間。次男が蜂に刺されるのは、これで２回目です。「今度はちゃんと追い払わなきゃだめだよ」とアドバイスしましたが、「でもじっとしてる方がいいんだよ」と言ってききません。ようやく落ちついたようなので、学校に連れて行き担任の先生に事情を話したら「あ」とギクッとした顔。「昨日ね、ちょうど授業中にその話をしてたのよね。蜂が体に止まったらじっとしようねって。そうしたら逃げるよって」だって。「あ。だから次男はじっとしてたんですね。わっはっは」と笑ったら、「もう、私ってこうやって余計なアドバイスをして、いつもドツボにはまるのよね（涙）」と落ちこんでいました。皆さんは蜂が体にとまったら、どうしてます？↓蜂に好かれる男（このバンダナがなぜかお気に入り）

  2004.08.12

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  Enjoy Your Baby

  最近、友人の赤ちゃんのお守りをする機会が何度かありました。友人の１才になる娘さんを４時間ちょっと預かった時。後追いの時期みたいで、まずママがいなくなって大泣き。ベビーカーに乗せて散歩に連れていったら寝てしまい、「なーんだ楽じゃん」と安心したのが運のつき。４０分後に目ざめ、再び必殺パニック泣き。お散歩に連れて行ったらまた泣きながら眠りにつき、ホッとしたのもつかの間、１０分後にまたしても起き、そのあと約４５分間は本格的にびいびい泣き通し。こういう場合、子供って不思議なもので、なだめようとすると更に泣く場合も多いです。この赤ちゃんの場合、外へ行くと気がまぎれるようだということにやっと気がつき、幸いお天気だったこともあり、結局その後ずうっと外で遊びました。約１０分ごとにママのことを思い出すようで、「うわー」と私に身を投げかけてきて少しフニャフニャと何か訴えてくるのですが、抱きしめてあげるとまた納得して遊びつづけます。 か、かわいい。 赤ちゃんって本当にかわいいですね。全身全霊で頼ってくるあの感じがたまらないです。いい匂いがするし、いろいろな面白い効果音をたてるし。それに何といっても口答えしないし。わたくし、当年とって３７才ですが、まだまだ赤ちゃんの一人や二人育てられるかもしれんぞ、と夫婦会議を開きましたがあっさり却下されました。昨日久しぶりに遊びに来てくれた友人にもちょっと話したら、たしなめられました。「Kanavistaさあ、子供達が小さい頃に比べてものすごくリラックスした感じになったよ。やめときやめとき」だそうです。昔はそんなにすごい顔していたのかなあ。長男が赤ん坊だった時、行く先々で「今が一番いい時期よ。ゆっくり赤ちゃんとの時間を楽しんでね。（Enjoy your baby!）」と耳が腐るほどいわれました。その時は毎日おっぱいやらおむつやら夜泣きやらで髪振り乱していた私は、「はあ？どうして今が一番いい時期なの？あとでもっと楽になるんじゃないの？」と思ったけれど、息子達が８才とほぼ６才になった今、この言葉が身にしみます。今はじめての赤ちゃんで大変な思いをしている方たち。今は大変かもしれないけれど、本当に、Enjoy your babyです。　◎本日のバンパーステッカー様のお言葉◎Every mother is a working mother.これ、どうやって訳そう。意味は、「母親というのは、たとえ外で仕事をしていなくても、母親業というキャリアに従事している立派なキャリアウーマンなのである」という意味です（と私は解釈したけれど、よく考えたらもっと広い意味にも取れますね）。要するに専業ママに贈るエールで、専業だった時は、本当に勇気づけられたものです。◎追記◎訳してみました。専業ママだって母親専門職のキャリアウーマンちょっと気に入らないので、またあとで直すかも。楽天かぐやさんの訳、いいですね（惚）！皆さんも良い訳があったら教えてください。コンテンツに全部載せま～す。◎追々記◎推敲後↓ママだって母という名のキャリアウーマン…字余りですね（爆）。

  2004.07.14

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  ボブさんぼこぼこ事件

  昨日は、長男のバースデーパーティでした。何日か前から義理両親も来ていて、助かるには助かるんですが、いろいろ疲れることもあり、疲労困憊です。←最近こんなんばっかさて！今回のバースデーパーティー。お客様のお子様は約１２名、男女半々ぐらい。パーティーは公園でやり、以下のような式次第で進められました。★　サッカー★　ゆで卵リレー（ゆで卵をスプーンで持って走る）★　Duck Duck Goose（米国版ハンカチ落としもどき）★　Simon Says （米国版まねっこゲーム）★　ピニャータ★　ケーキ＆プレゼントすべてシンプルかつ安上がりなゲームですが、お子様方も楽しんでいらっしゃったようです。さて、今回の目玉は長男がデザインを考えたケーキです。彼は某レ○社のバイオ○クルというオモチャが大好きで、もう３年ぐらい夢中です。ということで、今回のケーキは彼がデザインして、グランマ（義理母）と共同製作をしました。これ↓（材料：マシュマロ、Ｍ＆Ｍ、アイスクリームコーン、ストロー、バイオニ○ル） ピニャータはスポンジボブという人気キャラクター。ちなみにピニャータというのは、基本的にはキャンディーやら小さいおもちゃやらを詰められるようになっている空の箱です。それを吊るして皆で叩きまくるという非人道的な娯楽なわけです。最近は紐を引っ張るクス玉方式のピニャータもあるようです。詳しくは「お気に入り日記」にあるパーカーズさんの日記をご参照ください。あ！こういう時に「トラックバック機能」を使うのか？（でも使わない）さてお子様方に殴打された挙句、観念して大量のキャンディーを腹部から放出したボブさん。こんな姿になってしまいました。↓ （手のみ出演：うちの旦那）というわけで、一大イベントが終わり、私は気力も体力も使い果たした明日のジョー状態です。バースデーパーティー経験者はわかりますよね？（爆涙）★　おまけ　★全米のアメリカンアイドルファンの皆さん。いよいよ大詰めですね。先週ハワイ出身アジア系のジャスミンちゃんが落ちてしまいましたね。同じアジア系として、彼女には残ってほしかったですが、まあしょうがないです。ラトーヤがまさかの落選をした週のジャスミンちゃんの泣き顔、めちゃめちゃかわいかったですね～。ルーシー・リューといい彼女といい、アジア系のハリウッド進出はすごく喜ばしいことだと思います。今回は応援していた人がほとんど最後まで残ったんで嬉しかったです。ファンテージアはちょっと性格悪そうだけど、エンターテイナーとして最高だと思うんで、ぜひ勝ってほしいです。どうなるんでしょうかね～。

  2004.05.25

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