Made of Love
HITOMI さんの日記にありましたが、子供のするどい質問、どきどきしちゃいますね。うちの場合は、数年前「ねえ。赤ちゃんってどこから来るの」と長男が聞いてきたのが最初だったと思います。聞かれたときは「きたきたきた~!!!」と思ったのだけれど、冷静を装って基礎的なことを教えました。しかし私の説明では納得しなかったらしく、長男は同じ質問をだんなにしました。だんなは「待ってました」とばかりに、ちょうどガーデニングの手伝いをしていた長男に「お花の種」を例えにして教えました。そうか、パパには種があるんだ、と理解した長男の口から出た質問は、「ねえ。じゃあパパの種もヒマワリの種みたいに小さな袋に入ってたの?」でした。子供ってこれだからたまんないですね。子供にどこまで教えるかというのは、それぞれの国や家庭で違うと思うし、一昔前と今とではまた少し異なると思います。私の母の場合、「そんなことはこの世に存在もしないし私は知りもしない」という態度でした。例えば小学校4年生のとき、台所でベルバラを読んでいた私。マリー・アントワネットが「売女!」と罵倒されているのを読んで、「ねえ。売女って何?」と母に聞いたら、ものすごい勢いで「そんなことを聞くんじゃありませーん!!!」と怒られました。(涙)ちょっとこんなことを書くのは照れくさいですが、セックスというのは愛情の究極の形だと思うし、何と言っても子供はそうやって生まれるものなんだから、後ろめたい気持ちを持ってほしくないなあと思います。スティービー・ワンダーさんも娘さんについて歌ってるじゃないですか。♪But isn't she lovely, made of loveって。ね。