＊音ｏｔｏ＊とお散歩

前回、ご心配頂き、コメントも頂き、ありがとうございました。

昨日、もう一度、ゆっくり娘に話してみたんです。

本当に可愛がって貰っていて、果物が大好きな娘に
毎月のように、一級品の果物を贈ってくれている。

身分不相応な（？）ブランド物の洋服も、よく買って贈ってくれています。

本当に、返しても返しきれないほど、可愛がって貰っています。
親戚中でたった一人の小さな子供なので。

イッパイ愛情も貰っているので、ここで困ってるおじさん達にお返しが出来るよって。

そうしたら、娘はシクシク泣き出してしまいました。



驚きました。
娘は感情を表に出すのが、とても恥ずかしい事だと思っているので
特に「泣く」のは、一番恥ずかしい。
学校でも一度も泣いたことないんです。

家では癇癪で暴れて泣く・・・・ってのは、まぁよくある事ですが
ツーッっと静かに涙がこぼれたのには驚きました。

自分でも、出来ない事が辛いのかもしれないですね。

親の私も、心のどこかで「こんな事くらい、乗り越えて欲しい」と思ってしまっていたかも・・・・。

ちょうど、送らなければいけない物があったので、手紙を書くのが一番いいかも。

そう思って、パパにも話しました。


その夜・・・・・布団に入ったｏｔｏがポツリと　「やってもいい。やってみる。」　
と、突然つぶやいたのです。

え～っ　なんで、なんで

狐につままれた気分。

絶対、無理だと思ったのに。

「みんな花嫁さんしか見てないから、ｏｔｏの事なんて見ないよ。」
な～んて感じで説明したのが良かったのか・・・・・

よく解らないけど・・・・・・あの涙の葛藤で、乗り越えてくれちゃった

大人の事情に巻き込んでしまったみたいで、
ｏｔｏには悪いなぁ、っていう気持ちでイッパイです。
本番まで、どうなるか保証は無いので、
娘の特性を何処まで話すかも課題として残っています。

でも、娘がせっかく決意してくれたので・・・・・・心配あれこれよりも、
楽しみな事に変えようと思います。

ドレスは無理でも^^;、ちょっと可愛い目のワンピースを
こだわりタップリな娘と一緒に探してみようと思います。（意外と、これが一番大変かも）

ご心配してくれた皆様、ありがとうございました。