＊音ｏｔｏ＊とお散歩

市の小中学校の駅伝大会がありました。　　

知っている子が出ていたりするので、毎年応援に行っています。

４人一組で走るのですが、チームを作るのも大変なクラスがあります。
学校の行事ではなく、市の行事。
自由参加なので、親の理解も薄いし
先生達は無理強いできないし、元々参加する気も無い先生も居るし。

それがさすがは熱血体育会系の人気者の先生
娘のクラスは、ほとんどの子が参加するというのです


ここは本当に得意分野で、私も感心しています。


毎年出ているような運動大好きな子達ばかりではなく
上位を目指す事より、完走することが目標のチームも作ろうよ・・・・と子供達を説得。

これも、決して無理強いではなく提案だったそうです。

それでも、あれよあれよと、参加表明、数人を残しただけでほぼ全員に近い参加。

ホント、こういう面では子供達をひきつけ、まとめる力のある先生だわぁ。


娘も、仲良しさん達がみんな走るので、この際、出たらと、
つついてみたんですが・・・・・・ここは頑固に拒否

まぁ、この辺はしゃーないか。
と、一緒に応援団に回る事になったのですが。


一番の仲良しさんで、不登校の気配が出そうなくらい悩んでる
例のお友達も出場したんで・・・・・ここは、娘が一番力を入れて応援しなくては

待機してるところを探して行ったんですけど、
娘・・・・・ここで、何故か得意のモジモジ君が始まっちゃって。


ウソでしょう・・・・・

日頃から、このお友達を励ましてあげる事、支えになってあげる事が
どんなに大事か教えてきたつもりだけど、ここへ来て一歩踏み出せないとは。

別にそんなに難しそうな場面ではなかったんだけどな。
待機してる子達の周りには、応援の子達もいっぱいいて声を掛けてたし。

応援に来ている事だけでも伝えに、顔だけでも見せに行ってあげたらいいのに。

でも、どんなに説得しても、固まっちゃった・・・・。
がっくり。


そうこうしてるうちに、その子の方が娘に気がついて来てくれました。
とっても、嬉しそうにしてたので、とりあえず良かった～。

で、その子が走り出す時になっても、やっぱり、ガンバレの声援は出せず。


応援してあげたい気持ちが無い訳ではないんだろうけど
それよりも、恥ずかしいとか、したくない・・・・って言う
自分の内的な事の方が優先されちゃうんだなぁ。

私も良くないと思いながらも、強い口調になってしまい
娘とは険悪なムードが漂ってしまいました・・・・・。

そう言えば、昨年も、応援に行きたくないような雰囲気、態度に腹が立ち
ついつい、家を出る時に、喧嘩になっちゃったんだっけ。

何とも、学習しない親子であります。


それにしても、前の職場の先生たち

校長先生以下、担任を持たない先生達も、大勢応援に来ていて、感心しました。

娘の学校は参加者が居る担任の先生だけだったもんね。


ちょっぴり太めで運動に苦手だった男の子達のチームも無事完走。

しかも、走り終わって、来年も出るなんて言っていたのが印象的でした。
みんな、いい汗かいたね素敵でした