遂に樽生一番搾り+ビールサーバーが到着しました!恥ずかしながら今日は仕事中も生ビールの幻影が頭から離れず、半ば上の空状態でしたねえ。仕事帰りに最寄駅近くの大型スーパーに立ち寄り、処分品の赤飯、鯵の南蛮漬け、焼き鳥等々を買い込んで、一目散に家路を急ぎました。
某巨大掲示板の過去ログでは「ビールサーバーのセッティングが意外に難しい」とのことでしたので、慎重に部品を取り付けてから、いざグラスにビールを注入。うん、実にクリーミーな泡立ちだ。これぞ生ビール!あっという間に嫁と二人で1520mlの樽生一缶をほぼ空にしてしまいました。コスト的にやや割高ではありますが、騙されたと思って一度試してみて下さい、ビール党の皆様(グラスは事前に、必ずキンキンに冷やして下さいね)。暫くは樽生生活が続きそうです。
さて今宵のBGMですが、昨夜のルービンシュタイン+ショパン繋がりでシマノフスキの弦楽四重奏にしてみました。ポーランドと聞けば映画好きの私はアンジェイ・ワイダ、ロマン・ポランスキーを先ず連想しますけれども、音楽方面でも傑物を多く生み出した土壌でもありますね。ショパンを筆頭に、演奏家ではパデレフスキ、ゴールドベルク、シェリング、ツィマーマン、ホルショフスキと枚挙に暇がありません。
音楽グループ「若きポーランド」でルービンシュタインと同じ釜の飯を食したシマノフスキの作品は人口に膾炙しているとは言い難く、私も主要作品の全てを聴き通している訳ではありませんが、遺された弦楽四重奏曲は明らかにバルトークの影響下にありながらも鮮烈な印象を残す佳曲と言えましょう。第1番第2楽章アンダンティーノ・センプリーチェ(ゆっくりと、素朴に)における夢幻の世界は一聴に値します。紹介盤のカルミナ四重奏団ヴァージョンが価格も廉価ですのでお薦めですね。
ああ、もう1時になってしまう!生ビールの残りを飲み干してから就寝するとしましょう。