おかげ様で早くも1000カウントを超えました。その半分が怪しいサイトへのリンク貼り付けではありますが、そのような輩以外の読者の皆様に、心より感謝申し上げます。
ここのところブログを書きながら寝入ってしまうことが多く、嫁に睨まれたカエル状態になっております。明日は日曜ということでつい油断していたら、今夜も楽天ブログの定期メンテナンス時間になってしまっていました。
いつも私の拙いブログに励ましの書き込みを下さるピアニスト様に触発されて、最近はピアノ曲を多く聴いています。今夜のBGMはマルタ・アルゲリッチのモーリス・ラヴェル作「夜のガスパール」辺りを聴こうかと思いきや、何処かに放置したままのペルルミュテール・ラヴェル作品集を思い出し、夜中にCDを探しまくっていました。
幸い無事に見つかったので、大好きな「亡き王女のためのパヴァーヌ」を繰り返し聴いては、押し寄せる感動の波に身を任せています。とにかくラヴェル作品の中でもメロディーの美しさが傑出しており、オーケストラ版でも名演の多い楽曲ですが、ラヴェルの愛弟子・ペルルミュテールならではの深い解釈が音質と技巧の優劣を超えて、私の胸を抉ります。
あいにく楽天市場では入手困難みたいですけれども、幸いHMVのネット通販では今でも安価で入手可能ですので検索してみて下さい。「パヴァーヌ」がお好きな方には座右の盤となってくれるはずです。本ブログではフランソワ、小澤、さらにクリュイタンスの1964年・東京ライブ盤を推奨しておきます。
あらら、既に窓の外が明るくなってきたのに楽天ブログのメンテナンスがまだ終わらないや。更新まで起きていないといかんなあ。