本厄サラリーマンの「感動の記録」

夕食にマカロニグラタンを作りました。新玉ねぎとベーコンを炒めて市販のパウダーとマカロニを加え、溶けるスライスチーズを乗せてオーブンで15分。お手軽グラタンではありますが、こいつがなかなか旨い！ひと手間加えるだけでも冷凍食品とは異なる味わいがありますね。

妻が美味しい美味しいと平らげてくれて何よりでしたが、例によってその後つまらぬ口論に発展しちゃいました。。グラタンのお供にと抜栓したスペイン産の赤ワイン「パラシオ・デル・コンデ・グラン・レゼルバ 2001」を飲みすぎたこともあり、ソファーでそのまま爆睡。夜中の３時に目が覚めた訳ですが理解に苦しむ悪夢を見たもので、ブログネタにとPCに向かっております。

おっと、先ほどのワインですが仰々しい名前の割にはディスカウント店で1,000円強で買えました。８年熟成のテンプラリーニョ葡萄100％で、渋みも少なく飲みごたえもあり。コストパフォーマンス抜群の赤ですのでお薦めしておきます。

さて悪夢の主役はどういう訳か、内山田洋とクール・ファイブの皆様。歌謡曲好きの私が愛してやまない偉大なユニットですけれども、我が家では一人きりの時でなければ聴けない盤なので最近はご無沙汰でしたが、突然夢に現れました。まとめてみると、次の通りです。

・テレビのワイドショーを見ていると、司会者が訃報を告げる。メンバー全員が急逝したとのこと。

・画面が変わり、青いスーツと赤いネクタイのステージ衣装のまま、ホルマリン漬けにされたメンバーの死体が映る。大きなプール？の中で、ゆらゆら漂う死体。何故か前川清さんの姿だけが見えないが、眼鏡の宮本さん、もみあげがトレードマークの小林さんは確認できる。

・急死の原因は「興行主とのトラブル」とワイドショーの司会者が発言。何故かその一部始終が映像に記録されており、解説つきで放映。

・土建屋を兼ねる興行主の事務所から身の危険を感じたメンバーが逃げ出したものの、行く手で地雷が爆発！それに巻き込まれて不慮の死を遂げたという筋書き。

・もう一度ホルマリンで満たされたプールに場面転換。確かに誰かの右腕が肩から先がちぎれてはいるが、他のメンバーは総じて綺麗な姿のまま、ゆらゆら漂うばかり。死者の目線が虚空をさ迷う。

。。とまあ、こんな訳の判らぬ夢でした。余りにも荒唐無稽な話で背筋が寒くなりましたが、ネットで探した夢判断サイトによれば「死者＝再生を意味する／事態好転の兆し」と悪くない夢のようですので、ポジティブに捉えるしかありません。夢の解釈に明るい方がおられるならば、是非とも解説頂きたいところです。

それでも昂る神経を鎮めるためにと、さっきからミルクティーを飲みつつブラームスのチェロ・ソナタを聴いています。物悲しい旋律で逆効果になりそうですが、フルニエのチェロの響きに癒されます。ああ、気がつけば窓の外が明るくなってしまいました。少しだけでも眠っておきたいので、ここらでおやすみなさい。いやー、しかし何という夢だろう！

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