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本厄サラリーマンの「感動の記録」

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2009.07.13
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カテゴリ:ロック(洋楽)
※昨夜は夏バテしたものか、帰宅後しばらくしてから気分が悪くなり、朝まで寝込んでしまいました。今日は早目に帰宅できたので未完成原稿に再度取りかかり、先ほど完成できました。遅まきながらアップ致します。

※関東地方も梅雨明けしまして、職場も我が家も滅茶苦茶暑いです!脱水症状を起こさぬように水分をしっかり取りましょう。それでは夜まで仮眠しますzzz

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今夜の題材は、ブログ開設以来初めてのビートルズです。語り尽くされた感のあるオリジナル・アルバムについては何時か密やかに私見を語るつもりですが、今回は英国放送協会(The British Broadcasting Corporation)に残された初期のライブ音源集をば。夥しい数の海賊盤でマニアには既に流布していた音源ばかりとは言え、今から15年前に公式盤として発売された時には全世界のファンが快哉を叫び、狂喜乱舞したものでした。

聴きどころは何と言っても、本盤で初めて公式発表された全31曲の未発表ナンバー。中でも既発アルバム未収録のR&Rカバー曲における比類なきグルーヴ感には、中学時代に初めて「抱きしめたい」を聴いた時と同等の衝撃を受けたものです。レイ・チャールズ「I Got A Woman」、チャック・ベリー「Too Much Monkey Business」「Carol」「Johnny B Good」、コースターズ「Young Blood」、アーサー・アレキサンダー「A Shot Of Rhythm & Blues」「Soldier Of Love」etc、デビュー前のハンブルグ・ライブ盤やデッカ・オーディションテープでも聴けなかった秘蔵音源に脈打つエナジーの凄さと言ったらもう!今更ですが存在自体が奇跡的なユニットでしたねえ。ビートルズは死ぬまで私の傍に鎮座ましまし、感動を与え続けてくれるに相違ありません。

ともあれ解禁された瞬間に名盤となってしまった本CDですが、絶対に聴き逃せないのがロック黎明期の最重要人物で、私の大好きなリトル・リチャードのカバー曲「Lucille」「Ooh! My Soul」です。何れもリードボーカルはポールで、特に後者における爆発力が強烈!ビートルズ時代からポールは「Long Tall Sally」「Kansas City/Hey! Hey! Hey! Hey! 」を、ソロ時代のジョンも名盤『Rock 'N' Roll』で「Rip It Up/Ready Teddy」「Slippin' and Slidin'」をカバーしている通り、リチャードはこの卓越したボーカリスト二人のアイドルでした。

我が国では鈴木ヤスシが古くから「Jenny, Jenny」をカバーしており、今でも時たま鈴木さんは懐メロ番組等で元気に歌っておられますね。私も幼少時から母親の鼻歌で嫌というほど聴かされたなあ。♪ジェニ・ジェニ・ジェニ、イカした名前だぜ~(訳詞・漣健児)で知られる、和洋折衷ポップスの傑作でしたねえ。興味のある方はyoutubeで検索してみて下さい。今なら旧芸名「鈴木やすし」でヒットするはずです。

本家リチャードに話を戻します。とにかくゴスペルで鍛えた喉から絞り出されるハイトーンが尋常じゃなくデカい!それでいてシャウトもファルセットも痺れるほどに格好良く、誇張なしにあらゆる音楽ジャンルの中でも最高レベルに属するであろう完璧なボーカリストでした。76歳になった今も現役、よって録音歴も大変長い訳ですが、1955~1957年のスペシャルティ・レーベル時代が問答無用の絶頂期。事実、エルヴィス・プレスリー、ボブ・ディラン、ジェイムズ・ブラウン、オーティス・レディングといった大御所達も惜しみない称賛を寄せています。私はヴィヴィド・サウンドから発売されていた国内盤の復刻レコード時代から親しんできましたけれども、何時もレコードの針が飛んでしまうんではないかと冷や冷やしながら聴いていましたねえ。

一昔前であれば普通に買えた、スペシャルティ時代の全音源をまとめたCDも既に入手困難。怪しい編集盤がやたらと多い昨今、重要曲が網羅された紹介盤がリチャードの凄さを体感するに最適のCDでしょう。ポールの歌う「のっぽのサリー」にノックアウトされた方ならば、愛聴盤となること必至です。上記に挙げた楽曲以外でも活火山さながらの「Tutti Frutti」「Heeby Jeebies」「Good Golly Miss Molly」「The Girl Can't Help It」「Keep a Knockin'」「Whole Lotta Shakin' Going On」、名バラード「Shake a Hand」「Send Me Some Lovin'」と、呆れるくらいに素晴らしいナンバーばかり!いやいや、ジョン&ポール、JBやオーティスが惚れるのも当然だなあ。

因みにビートルズがカバーして世界的に有名になった「Slow Down」「Dizzy Miss Lizzy」のオリジネイター、ラリー・ウィリアムズもスペシャルティに多くの音源を残しています。他にもギター・スリム、ロイド・プライス等のビッグ・スターや、ゴスペル界の大物歌手アレックス・ブラッドフォード、ブラザー・ジョー・メイを始め、スワン・シルヴァートーンズ、ファイブ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ、そして天才サム・クックを擁したソウル・スターラーズetc、綺羅星の如く重要ミュージシャン&グループが在籍していました。何時か機会を見つけて、それらの音源についても書きたく思います。それではまた。

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最終更新日  2009.07.14 18:14:40
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