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カテゴリ:ロック(洋楽)
一日遅れの更新です。月曜日は午後から所用で横浜へ出かけて来ました。スーツもネクタイもアイスクリームのように溶けるんじゃないかと思うくらいに暑かった!途中で立ち寄った上島珈琲店の「アイス黒糖ミルク珈琲」が実に旨かったですねえ。他にも涼感溢れるドリンクメニューが多くて目移りしました。自宅近くにも出店してくれないかしら。
用件は30分ほどで済んだので、パティスリーKIHACHIのデザート・ゼリーをお土産に、ランドマークタワーまで前職時代の上司・K部長を訪問。色々とご相談に乗って頂きまして、精神的に大分救われました。どうも有難うございました。但し、タバコの量は本当に控えられますように!2時間以上も喫茶店の喫煙席の空気にさらされ、常軌を逸した悪臭に卒倒しそうになってしまいました(><) 夜からはブリティッシュ・ロック好きにはお馴染みの、スタックリッジのアルバムをあれこれ聴きまくり。数多いビートルズ・フォロワーの中でも極めて特異なユニットでしたね。ヒット曲を連発したホリーズ、ELO等に比べるとセールス的には軒並み残念な結果に終わりましたが、音楽的な質の高さでは決して負けていませんねえ。特に御大ジョージ・マーティンがプロデュースを担当した3rd『山高帽の男』、メンバーチェンジ後の4th『エクストラヴァガンザ』の完成度は相当なもの。前者収録曲「The Last Plimsoul」はタートルズの「Happy Together」を思わせる泣きメロが秀逸ですし、1曲目「Fundamentally Yours」はトッド・ラングレンそっくりなポップソング。後者においても隠れ名曲「Highbury Incident」を始め、後年台頭してくるXTCにも確実に影響を与えたであろう、イギリス的センスがキラリと光ります。 【Fundamentally Yours/スタックリッジ】 スタックリッジと言えば、分家的ユニットのコーギスを語らない訳にはいきません。私が十代後半だったか、杉真理さんがDJを務めていたFMラジオから放送された「永遠の想い/Everybody's Got to Learn Sometime」を初めて聴いた時は、その余りにも美しいメロディーに言葉を失いました。初ヒット曲「とどかぬ想い/If I Had You」と共に、邦題通り永遠に忘れられない名曲です。YOUTUBEでどちらも聴けますので、是非一聴を! 【永遠の想い/コーギス】 【とどかぬ想い/コーギス】 ああ、ここまで書いたところで「川村カオリさん、逝去」のバッド・ニュースが。。凄絶な闘病の果て、遂に力尽きたのですね。全く何という年でしょう、今年は悲しい知らせが多すぎます。本当にやりきれません。 彼女については、別途書かせて頂きます。謹んで哀悼の意を表します。合掌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.28 20:37:32
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