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本厄サラリーマンの「感動の記録」

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2009.08.03
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カテゴリ:クラシック
8月3日はエリーザベト・シュヴァルツコップの命日でした。3年前の今日、死因は不明ながら実に卒寿の大往生でしたね。現役歌手としては1979年に早々引退しましたが、約40年の長きに渡って第一線で活躍し続けた、20世紀を代表するソプラノでした。

フルトヴェングラーが指揮した伝説のバイロイト音楽祭での『第九』、『ばらの騎士』の元帥夫人、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、ヴォルフの歌曲etc、キャリアの長い人だけに録音も膨大ですけれども、やっぱりR.シュトラウス最晩年の傑作『四つの最後の歌』は外せません。間違いなくシュヴァルツコップの代表作でしょう。

「春」「九月」「眠りにつくとき」はヘッセ、最後の「夕映えの中で」はアイヒェンドルフ作。何れも人間の老年期に訪れる死の予兆を描いた寂寞とした抒情詩ですが、圧倒的な表現力で歌い切るシュヴァルツコップの力量に喝采を送りたい!指揮者ジョージ・セルとの相性も格別ですし、紹介盤に勝る録音は金輪際現れないでしょう。次点は初演を務めたフラグスタート+フルトヴェングラー盤、またはヤノヴィッツ+カラヤン盤でしょうか。

前述の3人については、音源が何れもYOUTUBEにアップされているというのが有難いですね。今更ですがテクノロジー的には良い時代になりました。フラグスタートの脇を固めるホルンは悲運の天才奏者デニス・ブレインです。それではここらでおやすみなさい。

【四つの最後の歌・春、九月/シュヴァルツコップ】


【四つの最後の歌・夕映えの中で/シュヴァルツコップ】


【四つの最後の歌・九月/キルステン・フラグスタート】


【四つの最後の歌・眠りにつくとき/フラグスタート】


【四つの最後の歌・春/グンドゥラ・ヤノヴィッツ】



【R.シュトラウス:歌曲集/エリーザベト・シュヴァルツコップ】







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最終更新日  2009.08.04 02:17:58
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