ラファエル・クーベリック「シューマン/交響曲第4番」を聴く
今夜の竹鶴12年のお供はシューマンの交響曲第4番にしました。ロマン主義者ロベルト・シューマンの迸る激情さながらの第1楽章が印象的な傑作ですね。名盤の誉れ高いフルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニーの1953年グラモフォン盤が断然お気に入りですが、ここに挙げたクーベリック+バイエルン放送交響楽団のまろやかな響きにも癒されます。本盤には交響曲第3番「ライン」、劇音楽「マンフレッド」序曲も収録されていて1,250円と格安ですので必携盤と言えましょう。マンフレッドと言えば、英国ロマン主義の立役者であるジョージ・ゴードン・バイロン卿の同名詩劇も忘れられません。それについてはまた別の機会に。 クーベリック至高の芸術5::シューマン:交響曲第3番「ライン」/交響曲第4番 癒しの一枚! クーベリック至高の芸術4::シューマン:交響曲第1番「春」/交響曲第2番2枚で交響曲全集! シューマン:交響曲第4番 他戦慄の1枚!