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• 【カネさんの一日・・・】

  ヤッホー！　読者の皆様、おはようございますぅ～♪今日は、久しぶりに普通の日記を書こうっと。昨日はいい天気だった。朝は、まだ、道路に雪が残っていたが、午後には溶けてしまった。午前中、母と叔母さんを温泉に連れていきました。温泉というより、大きな銭湯である。ゴミ焼却場の熱を利用した浴場で、地元では『ゴミ温泉』と呼んでいます。僕は大勢で入る温泉や銭湯は、あまり好きではありません。自分の体を見られるのが恥ずかしくって。。。昔、風呂のないアパートに一人暮らししていたころ、大きなタライを買ってきて、よく行水してたっけ。そしたら、近所に親切なお婆さんがいてね、お風呂を使わせてくれました。時々ご馳走になったりして、孤独だった僕は、人情をありがたく思いました。昼ごろ、温泉から叔母さんを家まで送り、母を病院に連れていった。診察が終わるまで、車の中で携帯電話のマニュアルを読んでいました。先月、ウィルコムの携帯電話を買って、インターネットはこれを使ってます。スピードは遅いですが、使い放題で５千円は安い！この日記の更新も、パソコンとつないでやってます。帰宅すると、親友が遊びにきました。彼は寒さに弱いので、僕は『猫男』と呼んでます。猫男も最近ブログを始めたばかりですが、すっかりハマッているようです。猫男については長くなるので、また書きたいと思います。夜は、ＪＲＡから送られてきた、「ＪＲＡ電話投票会員限定オリジナルＤＶＤ」――岡部幸雄が語る「有馬記念」名勝負／特典・三冠ダイジェスト　ディープインパクトを観ました。シンザンのころは、まだダートコースがなかったので、芝のコースがダートのように荒れていてビックリ。トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの３強対決。そして皇帝シンボリルドルフ登場！　岡部さんは、この馬に多くのとこを学び、競馬観が一変したそうです。次にオグリキャップ。オグリはゲートインの前に一度立ち止まり、武者震いしてから入る癖があるんですね。初めて知りました。地方から来た野武士のイメージで、かっこよかったですぅ。次の場面はシンボリクリスエス。記憶に新しいですよね。最後はディープインパクトの三冠シーン。こりゃあ、怪物だぜ。今度の有馬記念に名を残すのは、間違いない！こんなところです。じゃ、またね～☆kane

  2005/12/21

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• 【チビ猫クロエの独り言 -9-】

  クロエは恐る恐る鏡を見た。クロエの悪夢は現実でした。クロエは大きなショックを受けた――。　鏡に映る猫は誰？　こんなの、あたしじゃない！　いっそ、死んだほうがよかった・・・。　女は顔が命。あたし、生きていけない。　こんな化け猫、誰も相手にしてくれないもの。　もう、誰にも会いたくない。カズくんにも・・・。クロエは家に閉じこもるようになった。そんなある日のことです、懐かしい鳴き声が聞こえてきました。　あっ、カズくんだわ！！　　でもぉー、今は会いたくない・・・。　こんな顔、カズくんに嫌われちゃうもん。。。それから毎日、カズくんが来ました。日に日にカズくんの声は大きく、力強くなりました。クロエは、元気になっていくカズくんが嬉しかった。クロエはカズくんの熱意に心を動かされ、勇気をだして会うことにしました。カズくんに嫌われたら、死ぬ覚悟で・・・。クロ「カズくーん！！」カズ「やあ、ひさしぶりだねー☆　会いたかったよ」クロ「すっかり元気になったのねぇ♪」クロエは嬉しくて泣きながらほおずりしました。カズ「どうしたんだい、その顔は？」クロ「自転車とぶつかったのぉ・・・」カズ「大丈夫なのかい？」クロ「へんな顔でしょ・・・。こんな私、嫌いぃ？」カズ「ばか、嫌いになるわけないだろ。　　　顔だけ好きだったんじゃない。　　　俺はお前の全部を愛してるんだ！　　　たとえ片足がなくなっても、　　　俺の愛は変わらないよ」クロ「キャー、うれしいわ～。涙がでちゃう。。。」カズ「今回の大病でわかったんだ。　　　俺を一番愛していたのはお前だって。　　　俺もお前を一番愛してる」クロ「カズくん、ありがとうぅぅ。。。」クロエは感動で大泣きしました。カズ「これからは、いつも一緒だよ」クロ「は～い！！　どこまでも、ついていくわー！」　こうして二匹の愛は、降り積もる雪のように深く、周りの雪が溶けるくらい、燃え上がりました――。　　　　　　　　　　　　―　完　―クロエ　＆　カズ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編---------------------------------------------------最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。猫の話は、しばらくお休みします。次回からは「ボス猫カズのプチ日記」が復活ぅ！？お楽しみに～♪　ニャンニャン☆

  2005/12/20

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• 【チビ猫クロエの独り言 -8-】

  クロエの親友であるココさんがお散歩していると、遠くから微かな血の臭いがした――。近づいていくと、猫が倒れているのが見えました。ココ「あら、こんなところに猫ちゃんが――　　　あっ、まさか、クロちゃん！？　　　うそでしょ・・・クロちゃーーーん！！！」ココは絶叫しました。ココ「クロちゃん！　クロちゃん！　クロちゃーん！　　　ねぇ、起きてよ。クロちゃん！　クロちゃーん！」ココがクロエの体を揺すると、クロエが目覚めました。ココ「クロちゃん！！　よかったわ～」クロ「ココさん・・・あら、あたし・・・」クロエは起きようとしたが倒れた。ココ「ひどい怪我ねぇ。まだ動かないほうがいいわ」ココはクロエの傷を舐めました。ココ「どうやら、血は止ったようだわ。　　　でも、かなり顔が腫れてるわねぇ。　　　早く家に帰って静養したほうがいいわ。　　　家まで一緒に行きましょうね」クロ「ありがとう。ココさん・・・」ココはクロエに付き添いながら、ゆっくり歩いた。なんとかクロエの家に辿り着くと、ココさんは心配そうに帰りました。クロエの姿を見た飼い主さんは、とても驚いたようです。クロエは飼い主さんに薬を塗ってもらい、寝床で休んだ。クロエは疲労と安堵感で、深い眠りに落ちました――。何時間、何日寝たのかわかりませんが、クロエは悪夢にうなされた。　クロエは喉が渇き、水溜りで水を飲んでいると、　水鏡の自分の顔を見て、愕然とした。　左の耳先はなくなり、左目の上に大きなたんこぶ。　左目は半分しか開けられませんでした。　化け物のような顔――こんなの、私の顔じゃない・・・。クロエは眠りながら泣いていました――。つづく・・・クロエ　＆　ココ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/19

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• 【チビ猫クロエの独り言 -7-】

  クロエは後ろ髪を引かれる思いであったが、トラとの約束を守るために戻った。すると、トラがマリリンと話していた。クロエとマリリンは犬猿の仲です。マリ「あーら、おチビちゃん。お散歩かしら？」クロ「違うわよ。あなたこそ、ここでなにしてるのよ」マリ「今、トラさんとお友達になったところ」クロ「あら、そ。どうぞ、ご勝手にぃ」マリ「トラさん、おチビちゃんとお知り合い？」トラ「いや、こんなチビ猫、知らねーよ」クロ「まあー、あんたって、なんてひどい猫なの！」トラ「うるせーっ！！　おめーなんか、知らねんだよっ！　　　俺はマリリンと付き合うことにしたんだ。　　　文句あるか！　ブス猫は、さっさと消えろ！！」クロ「あっ、そ。わかったわ。じゃ、さようなら～♪」クロエは怒りよりも、嬉しさのほうが大きかった。これでまたカズくんのところへ行ける。ルンルン♪♪このときばかりは、マリリンが天使に思えました。早くカズくんに会いたい。クロエは全速力で駆けた。そのときである――。突然、横道から自転車が飛び出し、クロエとぶつかった。クロエは衝撃で飛ばされたが、無情にも、自転車は去っていった。クロエはピクリとも動かない・・・。クロエの顔から血が流れていました――。つづく・・・美少女黒猫クロエ　＆　不良猫トラ　＆　お嬢様猫マリリン猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/18

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• 【チビ猫クロエの独り言 -6-】

  クロエは決心しました。クロ「わかったわ。あなたの女になるから、返してよ」トラ「ほほー、やっと俺の女になるか。ほらよっ」トラは薬瓶をクロエに返した。クロ「急いでるから、あたし、行くわよ」トラ「用事が済んだら、すぐに俺のところに来い！　　　かわいがってやるぜ。ヘヘヘッ」クロエはカネさんの家に向かった。カネさんの家の前でクロエが鳴くと、カネさんが出てきた。カネ「あっ、クロちゃんだ。おや、それなんだい？」クロ「ニャーイ」カネさんはクロエから薬瓶を受け取った。カネ「薬のようだね。これをカズに飲ませてほしいのかい？」クロ「ニャ～ン、ニャー、ニャニャ～ン！」クロエは必死に訴えた。カネ「わかったよ。すぐに飲ませてみよう」クロ「ニャンニャニャーン！！」クロエは喜んだ。カネさんがカズを抱きかかえて、薬を舐めさせました。クロエは傍で心配そうに見ています。カズは、また横たわりました。クロエは心の中で思った――　これで、きっと良くなるわ。　いろいろあったけど、楽しかった・・・。　もう、会えないのよ。寂しい・・・。　今まで私を愛してくれて、ありがとう！　早く良くなってね！　カズくん・・・。　さようなら・・・大好きなカズくーーーん。。。　クロエはカズに口付けすると、涙を流しながら出て行きました。カズは朦朧とした意識の中で、黒い猫が去っていく夢を見ていました――。つづく・・・クロエ　＆　トラ　＆　カズ　＆　カネさん猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/17

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• 【チビ猫クロエの独り言 -5-】

  クロエは犬猫病院にやって来ました。病院内を探しましたが、カズくんの姿はありませんでした。まさか・・・もう、死んじゃったのでしょうか・・・。とりあえず、カネさんのお家に行くことにしました。ところが、途中、嫌なやつに会ってしまったのですぅ。不良猫のトラに。あぁぁぁ最悪ぅー。この大事なときに・・・。トラ「おい、クロじゃねえか。急いでどこ行くんだあ？」クロ「邪魔しないでよぉー、あっち行って！」トラ「なんだとお――」トラがクロエを引っぱたいた。小瓶が落ちて転がった。トラ「なんだこれは？」クロ「あっ、だめぇー！！　返しなさいよぉー」トラ「ふふっ。よっぽど大事なものらしいな」クロ「お願いだから返してぇ～」トラ「やだねー」クロ「なんでも言うこときくから、お願い、返してぇー！」トラ「そうかい。それなら、俺の女になれ！」クロ「そ、それはぁ・・・」トラ「なんだ、話が違うじゃねえか。おい、どうするんだあ？」どうしよう・・・。あんなやつの女になんか、なりたくない！でも、そうしないとカズくんの命が・・・。トラの女になったら、カズくんとは会えなくなる・・・。カズくんと別れるのは死ぬほどつらい・・・。ああ、どうしたらいいの・・・どうしよう――。（つづく・・・）＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊その頃カズは、カネさんの家で療養していた。最期は自宅で過ごさせたいと、カネさんが連れてきたのだ。カズは生死をさ迷っている。クロエはどうするのか？さあ、どうなる！？明日も、お楽しみに～☆＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊美少女黒猫　クロエ　＆　不良猫　トラ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/16

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• 【チビ猫クロエの独り言 -4-】

  クロエは悲しくて、涙で景色が歪んで見えた。重い体を引きずりながらも、気力を振り絞り、どうにか猫仙人の住処に到着した。クロエは、むせび泣きながら、猫仙人に事情を説明すると、猫仙人が、ピョン！と立ち上がり、叫んだ――仙人「な、なんと！！　それは一大事じゃな・・・。　　　ちょっと、まってなさい――」猫仙人は奥のほうから、液体の入った小瓶をくわえてきた。仙人「これは、わし秘伝の薬でな、好物のマタタビや、　　　蜥蜴・蛙・蝮などのエキスを混ぜた、万能薬じゃ。　　　これをカズに飲ませれば、きっと良くなるじゃろう。　　　わしの小便も混じっておるが、これが一番効くのじゃ。　　　かなり苦い味がするが、『良薬は口に苦し』と言うじゃろ。　　　あっこりゃ、レディーの前で、失礼。オーホホホホッ」クロ「ほんとうですかぁー！！　よかったわ～。　　　猫仙人様、ありがとうございますぅ！！」仙人「うんうん。早く行ってあげなさい」クロ「はい！　じゃぁ、行ってきまーす！」仙人「薬を落とさないようになー」クロ「は～い！」クロエは病院に急いだ。足取りは軽かった。クロエの目に、希望の光が見えました――。つづく・・・美少女黒猫　クロエ　＆　ニャンコ大先生　猫仙人猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/15

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• 【チビ猫クロエの独り言 -3-】

  路地裏に犬猫病院がある。古くて、ひなびた建物で、とても繁盛しているとは思えない、小さな病院だ。クロエが入り口のすきまから中を覗いていると、お友達のココさんが出てきた――。ココ「あれえ、クロちゃん。お久しぶり～！」クロ「あら～、ココさん！　ほんとにお久しぶりですぅ～」ココ「いろいろ忙しくって、なかなか会えなくてゴメンねー」クロ「またお会いできて、ほんとに嬉しいですぅ～！」ココ「そんなに喜んでくれるなんて、嬉しいわー」クロ「ココさん、お病気だったのですかぁ？」ココ「ちょっと風邪ひいちゃったみたいなの」クロ「そうだったのですかあ。お寒いですものねぇ」ココ「クロちゃんも病院？」クロ「いや、私、カズくんを探してるのです」ココ「カズくん！！　それが大変なの！　重病みたいよー」クロ「ええーーーっ！！？？　うそぉぉぉ・・・」ココ「カズくんは集中治療室にいて、危険な状態らしいわよ。　　　カネさんも心配で、ずっと病院にいたわ」クロ「そんなぁぁぁ・・・、カズくーーーん。。。　　　あぁぁぁ、どうしよう・・・」ココ「現代医学でも難しいようだわ。猫仙人に相談してみたら？」クロ「・・・そうですね・・・。さっそくいってみます」クロエは挨拶もそこそこに、急いで猫仙人がいる裏山に向かった。足に鉛が付いているかのように足取りは重く、脱力感と漠然とした不安がクロエを苦しめるのでした――。つづく・・・クロエ　＆　ココ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/14

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• 【チビ猫クロエの独り言 -2-】

  美少女黒猫探偵、クロエです。ここ数日、カネさんの家に張り込みましたが、どうやら、カズくんは、いないみたいです。もう、一週間以上帰ってないなんて・・・。雄猫は、突然いなくなることがあるそうですが、心配でなりません・・・。前にも一度、カズくんが家出したことがあり、カネさんが諦めかけていた頃、ガリガリに痩せて帰って来たそうです。あぁぁぁ、カズくんは、どこにいるのかしら・・・。探偵って言ったら、聞き込み調査よね。さっそく近所の猫に聞いてみよっと。家を出ると、ブチくんと出会った。ブチくんは、以前、あのトラ猫の縄張りのボスでしたが、トラに負けて追い出され、片目にされた猫です。クロ「あら～、ブチさん。おはようニャン♪」ブチ「おお、クロちゃんじゃねえかい。どこいくんだい？」クロ「じつは、カズくんを探してるの。知りません？」ブチ「カズ探してるのかい、最近見ねえよ」クロ「そう・・・、あたし、心配で心配で・・・」ブチ「病気で入院してるんじゃねえのかい。年だから」クロ「そうかもしれませんね・・・。じゃ、病院にいってみます」ブチ「カズも幸せだなあ。こんなに惚れられて」クロ「もぉ～、やだぁ～。ブチさんったらぁー」ブチ「カズに会ったら、よろしくな」クロ「はい！　ありがとうございましたぁ！」クロエは近くの犬猫病院に向かった。走りながら、胸騒ぎがするクロエでした――。つづく・・・美少女黒猫探偵　クロエ　＆　片目の　ブチ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/13

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• 今日の金言【健康・・・】

  「病気は千もあるが、健康は一つしかない」（ベルネ）「健康な人は自分の健康に気がつかない。病人だけが健康を知っている」（カールライス）「健康な人には病気になるという心配があるが、病人には回復するという楽しみがある」（寺田寅彦）「人生にとって健康は目的ではない。しかし、最初の条件なのである」（武者小路実篤）---------------------------------------------------健康――。人間、四十過ぎると、あちこちガタがくる。たまに自転車に乗ると、体力の衰えが身にしみる。学生の頃は、どんなに遠くても自転車で行けたし、追い抜かれるのが嫌いで、よく競争したものだ。今では、近くのコンビニへ行くのもしんどい。風の強い日や坂道は、地獄の苦しみである。心臓も弱ってるんだなあ。ちょっと運動しただけで、ハアハア、ドキドキ・・・運動不足なんだよねえ。眠るときに、心臓がドクンドクンと動悸がすることもある。高血圧だし、寒い冬は注意が必要ですね。あと、僕は数年前から、たまに痛風になります。去年までは、強烈な痛風の症状で苦しみましたが、最近は、痛風の兆候があっても、ひどくなくなりました。食事法を変えたからです。甘いものを控えて、１日２食にしたのです。午前５時と午後２時頃の２回だけです。最初は夜に腹が減って眠れませんでしたが、慣れました。前は痛風がいつでるか不安だったけど、もう怖くありません。精密検査をすれば、健康な人は１割くらいだそうです。病気になると、健康の有難さがわかりますよねー。「長生きするには、ゆっくり生きることが必要である」（キケロ）それでは、今日も、ゆっくりいきましょう！kane

  2005/12/12

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• 【カネさんの競馬予想・・・】

  「我々が皆同じ考え方をしたからといって、それが一番いいということにはならない。競馬だって、意見の違いがあるからこそ成り立つのだ」（マーク・トウェイン）---------------------------------------------------予定を変更しまして、今日は競馬にします。たまに競馬予想も書いて、息抜きしたいと思います。まずは昨日の予想結果から――。（昨日の予想は、僕の競馬ブログ「競馬中心主義！」にあります）中山11Ｒ【師走ステークス】的中！阪神11Ｒ【ギャラクシーステークス】的中！中京11Ｒ【中日新聞杯】ハズレ～。２勝１敗でしたが、３連単が当らず、あまり儲かりませんでした。《カネさんの、メインレース予想・・・》【朝日杯フューチュリティステークス(Ｇ１)】◎01番　ダイアモンドヘッド（武豊）○07番　ジャリスコライト（Ｋ．デザーモ）▲12番　フサイチリシャール（福永祐一）☆02番　ショウナンタキオン（田中勝春）【鳴尾記念(Ｇ３)】◎05番　カンファーベスト（安藤勝己）○06番　アサカディフィート（秋山真一郎）▲12番　ワンモアチャッター（柴山雄一）☆11番　コイントス（横山典弘）△13番　ヤマニンシュクル（小牧太）【豊明特別】◎03番　ディアチャンス（小林徹弥）　○04番　ロードグランディス（佐藤哲三）▲05番　ナイスハンド（橋本美純）☆11番　セヴンスバード（大庭和弥）△02番　ダブルキング（津村明秀）

  2005/12/11

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• 【チビ猫クロエの独り言 -１-】

  カズくんに代わって、今回は私が書くことになりました。よろしくお願いしますぅ。ちゃんと書けるか、不安ですがぁ、がんばりまする。まずは、カネさん風に、え～と、名言からニャン――---------------------------------------------------「男にとって愛は生活の一部だが、女にとって愛はその全部である」（バイロン）「男の人って、一度女を愛したとなると、その女のためなら、なんだってしてくださるでしょ。たった一つ、してくださらないもの。それは、いつまでも愛しつづけるってことよ」（オスカー・ワイルド）---------------------------------------------------「ボス猫カズのプチ日記」ファンの皆様、こんにちはぁ。カズくんのこと、私も心配でなりません・・・。最近、全然、会ってないのですぅ。。。病気なのか、家出してるのか、どこをほっつき歩いてるのか、わかりましぇ～ん！まさか、あのマリリンとか言う、雌猫のところに・・・。「愛することとは、ほとんど信じることである」（ユゴー）私はカズくんを信じていますぅ。信じたい・・・信じたいです！「尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない」（フィヒテ）私はカズくんを尊敬しています。格好いいだけの猫は、物足りなくなると言いますか、すぐに飽きてしまう私です。「私は彼を深く愛している。彼と一緒ならどんな死にも耐えられる。しかし、一緒でなければ、たとえ生きていても、生きていることにはならない」（ミルトン『失楽園』）――まさに、この言葉どおりの私です。もし、カズくんがいなくなったら・・・、私は、死んだも同じです・・・。悲しいニャン。。。私、探偵になって、カズくんを探したいと思います。結果が怖いけど、ちょっとワクワクぅ。また、ご報告しますね！　では、次回をお楽しみに～☆美少女黒猫探偵　クロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/10

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• 今日の金言【ジョン・レノン・・・】

  ジョン・レノンの言葉――「ビートルズは、ほしいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った」 「相手がどう反撃していいかわからないような戦法で、ぼくは権力と戦いたい」---------------------------------------------------１２月８日は、ジョン･レノンの命日でしたね。もう、ジョン･レノン没後２５年なんですねえ。つい最近の出来事のように思えます。でも、未だに彼は僕らの心に生きていますし、これからも生き続けていくと思います。大好きだった、ジョン・レノン―― 20世紀を代表するアーティスト。多くの人を感動させ、音楽だけでなく、様々な分野に影響を与えた、ジョン・レノン。あなたの愛・夢・理想・苦悩・怒り、あなたの魂は、心を振るわせる歌詞と、豊かなメロディ、心地よい歌声に込められています。あなたの好きな言葉『Love ＆ Peace』。あなたの歌は、平和運動の歌になりつつあります。あなたの贈り物に、心から、ありがとう！！最後に、一番好きな歌『イマジン』を聴きながら、ご冥福をお祈りいたします――。 『イマジン』（訳：藤堂）想像してみて、天国はないって やれば簡単だよ 足元に地獄はなく 頭上には空だけ 想像してみて、みんなが今日のために生きてるって想像してみて、国は存在しないって 難しくないよ そのために殺したり死ぬことないよ 宗教もない 想像してみて、平和な人生を想像してみて、財産はないって できるかな 欲張りや飢えは必要ない人はみな兄弟 想像してみて、みんなが 全世界を共有しているって僕が夢を見てるって思うかなでも僕ひとりだけじゃない いつか君たちも一緒になって 世界がひとつになってほしい ＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊kane

  2005/12/09

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• 酒と煙草・・・

  我が家の猫、カズくんの元気がない。どうしたんだろう・・・。年のせいか？　恋の悩みか？　また好きな雌猫でもできたかな。「ボス猫カズのプチ日記」を楽しみにしてる人もいるのに、どうしちゃったんだろう。何かあったに違いない。心配だなあ。カズくん、只今、無気力状態ですので、「ボス猫カズのプチ日記」は、しばらくお休みします。---------------------------------------------------今日の金言？【酒と煙草・・・】「じっさい、酒を飲むことほどこの世で楽しいものはない。それは不幸な人間をくよくよさせず、勇気のある人間をいっそう勇敢にさえするものだ」（チャールス・ディブデン）「アリストテレスがなんと言おうと、哲学が束になってかかってこようと、煙草に勝るものはあるまい」（モリエール）---------------------------------------------------モチベーションって、大事ですよねー。僕の場合は、酒と煙草です。（なんじゃ、そりゃー）「親しい友人のような美酒は、人知れぬ悩みを追い払ってくれる」（ヴェルディ・作曲家）酒は僕の活力になっています。「煙草のためなら私は死ぬ以外の何でもしましょう」（C.ラム）っていうくらい、煙草は必需品です。「酒と女と歌を愛さぬものは、生涯愚者である」（ルター）健康に悪いのはわかってるけど、やめられない。悪女を愛してしまった男のようなものです。最後に、金言？を、もう少し・・・。「私は人生を忘れるために酒を飲んだことは一度もありません。逆に人生を加速させるためなのです」（サガン）「タバコは完全な愉楽の完全な典型である。実にうまい、そして不満を追い払う。それ以上何を望もうか」（ワイルド）さ～て、今日も煙草を吸いながら、がんばるぞー！働いた後には、楽しい晩酌が待ってるも～ん☆酒と煙草と女と猫を愛する　kaneさんでした。

  2005/12/08

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• 今日の金言【芸術・・・】

  「詩人と芸術家には無限がある」（ユゴー）「絶対的な存在という芸術家は満足しちゃだめだ。だから、満足と諦めは禁物」（陳昌鉉・バイオリン作者）「音楽は、一切の智慧・一切の哲学よりも、さらに高い啓示である。私の音楽の意味をつかみ得た人は、他の人々がひきずっている、あらゆる悲惨から脱却するに相違ない」（ベートーベン）---------------------------------------------------今、僕の地元の福島県立美術館で、「爆発する芸術　岡本太郎展」が開催中です。（１１月１日～１２月１１日まで）岡本太郎が再び注目されていますね。僕の好きな芸術家の一人です。「芸術は爆発だ！」の言葉は、今でも覚えています。「今日の芸術は、うまくあってはいけない」「きれいであってはならない」「ここちよくあってはならない」「『なんだ、これは！』が芸術である」というような、岡本太郎の発言と行動力、そして作品は、衝撃的でした。その輝きは、灯台のように、今でも光を放ち続けています。戦前、パリで岡本と交友のあったピカソは、「子供の絵には敵わない」といいました。芸術の本質は、原始的なエネルギーと想像力なのでしょうね。優れた芸術作品は、自由で開放的な人間性を蘇らせます。人間も、一つの芸術作品かもしれませんね☆僕は駄作ですが・・・。うぇ～ん。。。未だに爆発しない男、不発弾のkaneさんでした。

  2005/12/07

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• 今日の金言「変化・・・」

  「絶えず変化し、新しく！ それが人間」（ゲーテ）「人は人生に一度だけではなく、毎日毎日、心を改めていくべきです」（ナイチンゲール）「脱皮できない蛇は滅びる。意見を脱皮してゆくことを妨げられた精神も同じことである」（ニーチェ）---------------------------------------------------時代は常に変化している。とくに近年は、パソコンやインターネットの普及によって、文明進化のスピードが増している。今やブログは爆発的に広がり、アフィリエイトやネット証券を始める人も多い。僕らのような年輩の人間は、時代遅れになりやすい。僕のモットーは「すばやく学び、すばやく変わる」です。脳は『快楽主義者』だそうですが、一番有益な脳の快楽は、学んだり、気付くことだと思います。新しいものを発見したり、作ることは少なく、ほとんどは知識や情報、素材の組み合わせです。どのように組み合わせるかが、その人のセンスだと思います。肉体細胞も新しくなっていくように、いろんなことを学び、挑戦しながら、精神細胞も新しくしていきたいと思う毎日です。kane

  2005/12/06

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• 今日の金言「楽観・・・」

  「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」（フランスの哲学者 アラン）「私の楽観主義は、非暴力を発揮しうる個人の能力の無限の可能性への信念にもとづいている」（ガンジー）「楽観主義とは『希望』のことです。何の苦しみもないのが楽観主義ではありません。失敗したり、苦しい経験をしても、それは『行動』によって必ず変えられる――そう信じる『信念』が楽観主義なのです」（心理学者 セリグマン）---------------------------------------------------僕のどん底人生は、長い夜のように、まだ終わらない。44年生きてきて、一度も裕福な生活をしたことがない。無口で性格も暗く、貧しさと、孤独の中にいます。でも、僕は、楽観主義者です。人生、何とかなる。生きているだけで幸せだと思う。すべてに感謝できる人は幸福だと、思います。「すべてを得られるほど裕福な人もいなければ、何も与える物がないほど貧しい人もいない」――僕が一番好きな言葉です。どんなに貧しくても、その人にしかない、何かがあるはず。僕は、このブログと出会い、自己表現の場を得て、幸せです。読者のためにも、全力で書き続けていきたいと思っています。楽天の皆様、そして、毎日外から来てくださる方々、本当に感謝しております。微力ではありますが、これからも、よろしくお願いいたします！kane

  2005/12/05

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【21】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第21話　【ライバル・・・】カズとクロエは豪邸を見上げた。クロ「すごいお家ねぇ」カズ「ああ。この辺じゃ、一番大きい家だなあ」クロ「ここに住める猫さんは、幸せでしょうねぇ」カズ「いいよなあ、うらやましいよ」クロ「あらぁ、なんか、いい匂いしない？」カズ「この匂いは・・・」クロ「香水の匂いかしらねぇ」マリ「ハ～イ、あなたたち、ここで何してるのぉ？」カズとクロエが振り向いた。マリ「わたくし、マリリンと申しますの。よろしくね！」カズ「俺はボス猫のカズ。君は、この家の猫なのかい？」マリ「はい、カズ様ぁ。え～と、こちらのおチビさんは？」クロ「クロエです！　これでも、”大人”の猫です！」マリ「小さい猫ねえ。ちんちくりんの真っ黒けだわ」クロ「ちんちくりん・・・って、ひどいじゃないの！」マリ「他人の家を覗くなんて、あなた、泥棒猫なのね」クロ「まあー、失礼ねえ！　カズくん、帰りましょ！！」カズ「うううん・・・。じゃ、またな・・・」クロエはカズを追い立てた。クロ「なによ、あの猫。もう、頭にきちゃうわ！！」カズ「そう、怒るなよ。近所付き合いもあるしさあ」クロ「人間用の高級な香水つけて、いかにも高そうな　　　宝石付きのエルメスの首輪なんか、しちゃってさ、　　　ばっかじゃないの。あたし、許さないから＃＃」カズ「でも、垢抜けた、いかす雌猫だったなあ・・・」クロ「なに、ほざいてるのよー！！！」クロエがカズの顔を引っ掻いた。カズ「痛いニャーん。勘弁してくれい！」カズが逃げた。クロ「あっ、ゴメンなさーい。まってよー。カズく～ん！」クロエがカズを追いかけた。今年初めて積もった雪に、猫の足跡が刻まれた。嵐の予感がする朝でした――。つづく・・・カズ　＆　クロエ　＆　マリリン猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/04

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【20】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第20話　【初雪・・・】煙い――カネさん、煙草の吸い過ぎじゃねえのかい。カネさんは170円の安い煙草を日に３箱も吸う。健康に良くないよ。我輩、心配である。はやく、窓を開けて、空気を入れ替えてくれ～い！埃もすごい。滅多に掃除しないんだもん。カネさんの鼻毛の成長スピードは尋常じゃない。鼻毛が伸び放題だぜ。お前はフランス人かぁ？（フランス人は鼻毛を切らない人が多いそうである）ド日本人だろうがぁ。はやく、鼻毛を切りなさい！「ニャーン、ニャーン、ニャ～ン♪」クロエが遊びに来たようだ。どれ、ちょっくら、デートしてくるか。カズ「クロちゃん、おはよう！」クロ「今日も寒いわねえ。粉雪がちらほら」カズ「家にばかりいると、運動不足になる。散歩しよう」クロ「は～い！　近くに新しい家が出来たの知ってるぅ？」カズ「うん、豪邸だね。大金持ちが住んでるんだろう」クロ「あそこにも、猫がいるみたいよ」カズ「そうかい、それは知らなかった。挨拶してくるか」クロ「そうね。それがいいわ。さっそく行きましょう！」二匹は豪邸に向かいました――。つづく・・・カズ　＆　クロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/12/03

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• 今日の金言―「馬・・・」

  モンテイ・ロバーツの言葉――「よい調教師には、馬の話が聞こえる。偉大な調教師には、馬のささやきが聞こえる」「どんな教師も、その気のない脳みそに知識を押し込むことはできません。教えるという一方的な行為は存在しない。あるのは、学ぶという行為だけです」---------------------------------------------------『馬と話す男―サラブレッドの心をつかむ世界的調教師モンテイ・ロバーツの半生』を数年前に読みました。モンテイ・ロバーツは名馬アレッジドを育てた人です。ちなみに、アレッジドはリボーの孫であり、リボー以来22年ぶりとなる、凱旋門賞を連覇した馬です。アレッジドは偉大な曽祖父リボーの面影を模写してるかのように、逃げに回った時の強さは桁違いでした。ロバーツは野生馬の行動をじっくり観察して「馬語」を学んだ。父親は馬を仕込むためにロープや鉄鎖で打ち捉えるが、ロバーツは馬と心を通わせることで、鞭もロープも使わずに調教を行うことに成功する。最初はインチキ呼ばわりされましたが、馬本来の素質を引き出すロバーツ独自のトレーニング法が、多くの名馬を育てたことで高く評価されるようになりました。馬を暴力で服従させるのではなく、馬にささやき、馬のささやきを聞いて、馬に苦痛やトラウマを与えず、馬本来の性質を利用し、馬の潜在能力を引き出す彼の調教法は素晴らしい。彼は成功と名声を得たが、人と馬の関係を変えただけでなく、多くの問題を抱えた養子たち（47人くらい）を癒し、育てた。馬と友達になり、馬から学び、馬からもらった豊かな心が、ロバーツ夫妻の人生の宝物になっている。教育とは、人と馬、人と人の信頼関係の上にある、と、あらためて教えられた本でした。お馬が好きな人だけでなく、ぜひ、読んでもらいたい本です。kane

  2005/12/02

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• 今日の金言―「美・・・」

  「美は、それを見る人の眼にある」（シェークスピア）「女の美しさ以上に美しいものは世の中にはない」（モンテーニュ）「人を結び合わせるすべてのものは善であり、美である｣（トルストイ）---------------------------------------------------「美しい人と素敵な人は違う」と誰かが言っていた。美人ではあるが、素敵とは言えない人もいる。逆に、日陰にいても、、毎日懸命に生きている人、何かに打ち込んでいる人、他人に奉仕している人は素敵だ。若さは美の最大の要素ではあるが、年輩の方でも美しい人、素敵な人はいます。内面の美しさや知性が、オーラとなって現れているのだ。最高の美容法は、心を磨くことである。よく学び、よく動き、よく働くことである。この世は、元々美しい。美しい心で、美しいものを見て感動したい。美は、心の澄んだ人の前にある――。kane

  2005/12/01

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• 今日の金言―「善・・・」

  「善を行う者には一切のものが助けになる」（ユゴー）「善いことというものは、カタツムリの速度で動くものである」（ガンジー）「苦労して善事を為したとき、苦労は過ぎ去るが、善事は残りゆく。楽しんで悪事を為したとき、楽しさは過ぎ去るが、悪事は残りゆく」（ロモノーソフ）---------------------------------------------------最近、会社の不祥事が相次いでいる。会社として利潤を追求するのは当然のことだが、『利の価値』を第一とするのは間違いである。だから、いろんな問題が起きるのだ。そこに経営者は気づいてほしい。価値には『美の価値』『利の価値』『善の価値』があるが、『善の価値』が第一である。『善の価値』を第一にすれば、あのような問題は発生しなかっただろう。エコロジーや安全対策を真剣に考えない企業は、いつか滅びる。「『善の価値』を第一にせよ！」と叫びたい。人間としても同じことが言える。チャップリンも言っているではないか、「人生に必要なものは、勇気と想像力と、ほんの少しのお金だ」と。善いことは、ゆっくりと進むものであるが、必ず、良い結果をもたらすであろう。kane

  2005/11/30

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【19】

  「われわれが、悩める人に与えられる最も正しい助力は、その人の重荷を取り去ってやることではなくて、その人がそれに耐え得るように、その人の最上のエネルギーを呼び出してやることである」（ヒルティ）---------------------------------------------------「ボス猫カズのプチ日記」　第19話　【修行・・・】猫仙人がクロエの前に正座して話し始めた――。ここでの修行は厳しいが、娑婆生活のほうが難行じゃ。クロエはまだ若い。いやなことも多々あろうが、現実逃避せず、苦悩を乗り越え、強くなって、大きな心に成長してほしいと、わしは思う。己の悲哀を制覇してこそ、人生の勝利者になれるのだ。クロちゃん、もう少し辛抱して、がんばってみないかい？家族の方も、カズもユキも、心配するじゃろうて。そう、泣いてばかりいないで、話してごらん。クロエは涙が涸れるほど泣いた。泣いて泣いて、泣くうちに、心が浄化していった。クロエが落ち着きを取り戻して話し始めた――。猫仙人様、ありがとうございます。私、自分のことばかり考えていました。わがまま言って済みません。私、もう少しがんばってみようと思います。仙人「おお、そうか！　うん、それがいい」クロ「こんな私ですが、先生の弟子にしてくださいますか？」仙人「もちろんじゃ！　いつでも来なさい」クロ「あっ、これ、お土産のスルメです」仙人「なーんか、いい匂いがすると思ったわい」クロ「すっかり忘れてましたぁ。エヘッ」仙人「オーホッホッホッ。こりゃ、ウマイぞい！」クロ「よかった～。ウフフフフッ」クロエが外に出ると、綺麗な夕焼けが眩しかった。クロエは元気に帰って行きました――。つづく・・・クロエ　＆　猫仙人猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/29

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【18】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第18話　【不安・・・】クロエは、不安な気持ちで、あれこれ考えながら、鬱蒼とした森を抜けて、猫仙人が棲む洞窟にやって来た。猫の異様な唸り声と、奇妙な音が洞窟内に響いている。クロエは入ることを躊躇したが、意を決して進入した。猫仙人が、ポッコ、ポッコ、ポッコと、小枝で石をたたきながら、お経のようなものを唱えている。猫仙人がクロエに気づいて振り向いた。クロエが泣きそうな顔でお辞儀した。仙人「おお、クロちゃん。どうしたのじゃ？」クロ「先生～～！　あたし、あたしぃ・・・」クロは泣き崩れた。仙人が優しく語りかけた――『暗闇にいる人には、自分も明かりを消して接しなさい』という言葉がある。今のクロエは、まさに暗闇の猫じゃな。カズが浮気でもしたのかな？（クロエが頷いた）やはり、そうであったか。雄猫は罪よのう。『男は”体”を求め、女は”心”を求める』という言葉がある。猫の世界も同じじゃなあ。カズとユキはクロエが生まれる前、つがいの猫であった。今は良きお友達だと聞いておる。カズは、今でもユキを愛しているし、クロエのことも深く愛していると、わしは思う。クロエが泣きながら話した――あたしには、よくわかりません・・・。頭が混乱してしまって、何も考えられません・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・。先生！　ここで修行させてください！仙人「なんと！　尼さんになるというのか？」クロ「はい！　修道女になりとうございます！」仙人「うーむ・・・」クロ「子供を産めない私には、この道がいいかしらと」仙人「うーん・・・。どうしたものかのう」クロ「どんな修行でもいたします！　どうかお願いします！」猫仙人は天井から差し込む光を見つめながら考えていた――。つづく・・・クロエ　＆　猫仙人猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/28

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【17】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第17話　【憂鬱・・・】カズくんとユキ姉さんが・・・あんなに、仲良くしてた・・・いくら姉さんだって・・・あんなこと、許せない・・・カズくんのバカ、バカ、バカ！もー、信じらんなーい。どうして雄猫って、こうなのかしら。ああんもーいや。ああ腹が立つ！！でも、どうしよう・・・どうしたらいいの・・・あたし、わかんなーい。頭がおかしくなりそう。あたしのことなんて、どうでもいいのよ。あたしなんか、いなくても・・・。どこか、遠くに行ってしまいたい。でも、どこに行けばいいの？そうだ！　猫様、猫仙人様がいるわ。ニャンコ先生に相談してみようかしら。あっ、お土産持ってかないと、いけないわね。じゃないと、あたしが食べられそうだもの。クロエは家に戻り、台所からスルメをくわえて出た。カズたちに見つからないように、裏山へ向かった――。つづく・・・憂鬱なクロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/27

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【16】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第16話　【目撃・・・】我輩、体の調子が悪い。下痢気味である。朝食べたネコ缶のせいかもしれない。空き缶を見たら、ずいぶん埃をかぶっていた。カネさんが何年か前にパチンコの景品でもらった物だ。賞味期限切れなんじゃねえのか？カネさん、頼むから、新しい餌を買ってくれい！そんな古びた餌を食べるくらいなら、庭に生えてる草を食べたほうが、まだましだぜ。あ～～～、まともな餌が食いたい。どうしようかなー。ユキにご馳走してもらうか。カズはユキの家に行った。ユキは餌をカズに分けてあげた。カズとユキが仲良く談笑していると、遠くからクロエが二匹の様子を見ていた。ユキ「あら、クロちゃんじゃない？」カズ「ん？　クロだ。おーい、クロちゃ～ん！」カズが呼ぶと、クロエは驚いたように逃げた。クロエの目に涙があふれていた――。つづく・・・カズ　＆　ユキ　＆　クロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/26

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• 今日の金言―「心・・・」

  「幸運の星は我々自身の中にある」（ハイネ）「天空よりも壮大なる光景、それは実に人の魂の内奥である」（ユゴー）「君の目を内に向けよ、しからば君の心の中にまだ発見されなかった一千の地域を見出すであろう。そこを旅したまえ」（ソロー　『森の生活』）---------------------------------------------------『旅は道連れ、世は情け』と言いますが、心の旅は、誰でも独り歩き。僕は、この独り歩きが好きです。読書で思索にふけり、あれこれ空想したり、夢見たりするのが至福の時です。自分の心を旅することは、どんな小説よりも面白い。自由自在に物語が作れるから。心の中には、まだ利用していない多くの資源があるはず。心中の未開の地を発見して耕せば、想像の泉が湧き上がり、きっと、豊かな実りがあるでしょう。僕は心の旅人――。kane

  2005/11/25

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【15】

  「母から愛情を授かった人間は、皆、その完璧な女性の愛情を胸に大切に刻むべきである」（ブランドン　詩人）---------------------------------------------------「ボス猫カズのプチ日記」　第15話　【母猫の思い出・・・】カズとクロエが星空を眺めている――。クロ「綺麗なお星様ねぇ～」カズ「ほんとだねー。あの星のどれかが俺の母さんだ」クロ「どんなお母さんだったの？」カズ「俺の母猫はね・・・」カズが懐かしそうに母猫を思い出していた――。お母さん・・・天国にいるお母さん・・・あなたの深い愛情だけが、僕の財産です。お母さん・・・いつも優しかったお母さん・・・あなたのおかげで、僕は優しくなれました。お母さん・・・木登りが上手だったお母さん・・・あなたの遺伝は、僕も受け継いでいますよ。お母さん・・・男勝りのお母さん・・・あなたの強さと勇気を教えてもらいました。お母さん・・・僕も老いてきました・・・また会えますよね、大好きなお母さん・・・・クロ「ふ～ん、素敵なお母さんだったのね」カズ「うん。最高のお母さんだよ」クロ「今は、あたしがいるから、寂しくないでしょ？」カズ「クロは母さんに、そっくりなんだ」クロ「へぇ～、そうだったの。うれしいわ～」カズ「お転婆なところが、とくに似てる」クロ「まあー、よく言うわねえ」カズ「ハハハハハッ」クロ「ウフフフフッ」一等星が、瞬くように、一際輝きました――。つづく・・・カズ　＆　クロエ　＆　母猫チャビ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/24

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• 今日の金言―「死・・・」

  「死は恐ろしいが、永遠に生きつづけて死ぬことがないと認識することは、よりいっそう恐ろしい」（チェーホフ）「死の恐怖は、良き人生に反比例する」（トルストイ）「死はすべてのものに運命の定めるところのものであるが、美しい死は高貴な人にのみ与えられる」（イソクラテス）「『生』、生は耕作、そして『死』はふさわしいその収穫」（ホイットマン）「夕暮れは一日の死、朝はすべての誕生と眺めよ」（アンドレ・ジイド）「夢見ることをやめた時、生きることをやめたことになる」（マルコム・フォーブス）｢他人を知るものは賢いが、自分自身を知るものは目覚めた人である。他人に打ち勝つものは強いが、自分自身に勝つものは偉大である。死ぬ時に、自分は滅しないと知る人は、永遠である｣（トルストイ）---------------------------------------------------生と死は一つ。生命の表と裏の違いだけだ。懸命に生きることによって、死は輝く。死を意識することによって、生は輝く。死んでも、魂は不滅であると知る人は、永遠である。限りある命だからこそ、価値がある。生きていること自体、幸福なことである。人間なればこそ、いろんなことができるのだから。さあ、今日も元気に働こう！kane

  2005/11/23

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• 「ボス猫カズのプチ日記」【14】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第14話　【スピリチュアル・・・】洞窟の奥にある平らな岩の上に猫仙人が飛び上がった。カズとクロエは岩の前に並んで座った。天井の隙間から一条の光線が猫仙人を包んでいる。猫仙人がおもむろに口を開いた――。ここに居ると天啓がひらめくのじゃ。今、人間界においても、スピリチュアルが注目されておる。江原啓之さんの影響が大きいが、わしも猫界のスピリチュアリストである。霊交による思想をスピリチュアリズムと称するが、わしのようにその思想で生きる者がスピリチュアリストである。スピリチュアルな世界が、我らに霊性を自覚させるのじゃ。古来、日本人は高度な精神性を持つ民族のはずだが、暗いニュースが多いのも事実だ。我々は、どうして存在するのか、どう生きればよいのか、真実の幸せとは何かを探究するのが最高の学問である。この哲学を、我らは、もっと学ぶべきであると思う。前置きが長くなった。さて、クロエのことじゃが、わしのインスピレーションによると、クロエを恨む猫の悪霊が憑いておるようじゃ。パッ、パッと、除霊しようかの。猫仙人がクロエの背中を摩りながら呪文を唱えた。％＆＃＃＊＊◎％？￥＄△◇・・・ニャニャーッ！！！仙人「どうじゃ、クロエ。よくなったかの？」クロ「はい！　なんだか体が軽くなりましたぁ」仙人「これで安心じゃ。もう悪霊は寄り付かないじゃろ」カズ「さすが、ニャンコ先生。お世話になりました」クロ「ほんとに、ありがとうございましたぁ」仙人「何を念じるかが大事じゃ。よいことを念じないといけないよ」カズ・クロ「はい！」仙人「また何かあれば、いつでも来なさい。お土産を忘れずにな」カズ「あっ、お土産忘れてすみません。急いでたもので・・・」クロ「今度はイカの刺身でもお持ちしますわ」仙人「イカは大好物じゃ。クロエだけなら土産はいらんがの」カズ「ニャンコ先生ったらー、老いてもお盛んなことで」仙人「わしも、まだまだ修行が足りんようじゃの。オーホッホッ」こうして問題は解決した。二匹は晴れ晴れとして帰って行きました――。つづく・・・カズ　＆　クロエ　＆　猫仙人猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/22

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• ボス猫カズのプチ日記【13】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第13話風で森の木々が擦れあい、獣たちが騒ぎ始め、二匹の訪問者を拒むかのように、山が唸っていた――。暗い洞窟の中で、一匹の猫が大きな水晶玉を覘いている。仙人「おや、あれはカズじゃな。可愛い猫を連れて来おったわい」猫仙人は、すでに、何か悪しきものを感じていた。二匹が洞窟の入り口に到着した。立て札に『関係者以外、立ち入り禁止！』、『ただし、お土産持参の猫は入ってよし！』、『腹ペコの猫仙人より』と書かれている。クロ「おもしろい猫仙人様ねえ。いらっしゃるかしら？」カズ「いると思うよ。――ほら、あそこで猫の目が光ってるよ」クロ「ほんとだぁ～」全身ねずみ色の猫仙人が出てきた。仙人「おお、よくここまで来たな。嬉しいわい」カズ「お久しぶりです、ニャンコ先生～！」クロ「はじめましてぇ～、クロエですぅ」仙人「可愛い猫じゃのう。カズが羨ましいぞい」カズ「じつは、クロエのことで相談したいのです」仙人「もう、わかっておる。悪霊のことじゃな」クロ「え～っ！！」クロエは驚いた。カズ「そうなんです。そのことでお話が・・・」仙人「外は寒いから、中で話そう」カズ「はい」クロ「よろしくお願いしますぅ」三匹は洞窟内部に入って行った――。つづく・・・カズ　＆　クロエ　＆　猫仙人猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/21

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• ボス猫カズのプチ日記【12】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第12話外は寒い。冬が近づいているのを感じながら、二匹の猫が寄り添うように歩いている。遠くに不気味な裏山が見える。カズが猫仙人について説明した――。猫仙人は推定年齢20歳以上の老猫である。裏山に籠り、数々の修行を重ね、不老不死の術を得、神通力を持った猫様なのだ。カズは若い頃、猫仙人にお世話になり、いろいろと教えてもらったのである。カズが尊敬する、偉大な猫様であります。クロ「ふーん、すごい猫様なのねぇ」カズ「うん。ニャンコ先生なら、きっと何とかしてくれる」クロ「はやく、会ってみたいわ～」カズ「よし、少し走ろう！」クロ「は～い。かけっこなら負けないわよー」二匹は勢い良く駆け出した。落ち葉が寒空に舞い上がった――。つづく・・・カズ　＆　クロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/20

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• ボス猫カズのプチ日記【11】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第11話クロエがカズを呼び出し、事情を話した――。カズ「へぇ～、そうだったのか・・・」クロ「ねえ、一緒に猫仙人のところへ行ってくれるぅ？」カズ「もちろんさ。可愛いお前のためだもん」クロ「キャー、うれしいわ～。カズくん、愛してるぅ！」クロエがカズにキスした。カズ「ちょっと、まっててくれ」カズは家に戻ると、水晶の腕輪をくわえて来た。クロ「なあに、それぇ？」カズ「魔除けだ。これを首に巻いていろ」カズは腕輪をクロエの首にかけた。クロ「カズくん、優しいのね」カズ「裏山は霊場だから、何が出るかわからない」クロ「オー、コワッ。でも、カズくんいるから安心だもん」カズ「まあ、任せておけ。久しぶりに、ニャンコ大先生に会える」クロ「ニャ、ニャンコ、大先生～！？　誰それぇー？？」カズ「俺の師匠の猫仙人のことだよ」クロ「あらぁ、そうだったのぉ。どんな猫様なの？」カズ「話せば長くなる。歩きながら話そう」クロ「は～い。怖いけど、なんだか、ワクワクしてきたわ～」二匹は裏山へ続く細い道を歩き始めた――。つづく・・・勇敢な猫　カズ　＆　好奇心旺盛な猫　クロエ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/19

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• ボス猫カズのプチ日記【10】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第10話トラくんの幻影に悩まされ、寝不足のクロエです。寝不足は美容によくないわよねぇ。鏡を見る気にもなりません。カズくんに嫌われるのが、一番怖いわ～。早朝、あたしはユキ姉さんに相談することにしました。クロ「ユキ姉さん、また悩みを聞いてください」ユキ「あら、今度は何の悩みなの？」クロ「最近、トラくんの霊を見るんですぅ・・・」ユキ「心霊現象っていうやつね」クロ「そう、それです！」ユキ「クロちゃんも見えるようになったのね」クロ「えっ！？　ユキ姉さんも見えるんですかぁ？」ユキ「そうなのよ。姉妹だから、遺伝なのかしらね」クロ「ふ～ん、そうなのかぁ・・・」ユキ「それで、どうしてほしいの？」クロ「このままじゃ、夜も眠れないので、除霊してほしいの」ユキ「それなら、猫仙人に頼むといいわ」クロ「猫仙人！？　そんな猫様がいるんですかぁ？」ユキ「裏山のどこかに住んでいると聞いたことがあるのよ」クロ「じゃあ、さっそく行ってみます」ユキ「裏山は危険だから、カズくんと行きなさいよ」クロ「は～い！　カズくんがいれば、怖くないわ～」ユキ「気をつけてね」クロ「ユキ姉さん、ありがとうー！」クロエはカズの家に向かいました――。つづく・・・クロエ　＆　ユキ猫物語作家　kane過去の猫話を読みたい方はこちら⇒猫の話総集編

  2005/11/18

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• ボス猫カズのプチ日記【９】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第九話読者のみなさまぁ、おはようございますぅ。青春真っ盛りのクロちゃんよん♪あたしが人間ならば、花の女子高生ってとこかしらね。エッチなことに、すごく興味がある、今日このごろです。あたし、またまた悩んでいます。幽霊や生霊を見たことありますかぁ？あたし、生霊らしきものを見ちゃったんですぅ。オ～～～、コワッ。あたし、小便ちびって泣きそうですぅ。。。トラくんと別れ、カズくんと生きることに決めた日から、半透明のトラくんの生霊が時々現れるようになったのぉ。真夜中、トラくんの幽霊があたしの寝床にやってくるのです。もう、怖くて、怖くて、熟睡できましぇ～ん。ウェーン。。。アワワワワァ～～～。震えちゃいますぅ――。どうしよう・・・。誰か、解決法、教えてぇ～～～！！！つづく・・・除霊を望む　クロエ

  2005/11/17

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• 今日の金言―「努力・・・」

  「人間は、いつ、どこで、頭角を現すかわからない。　だから日々の努力を怠るな」（ハインリッヒ･バルト）「元気を出せよ！　とことん戦い抜こう！　勝利をもたらすのは、一歩また一歩の努力である」（不屈の探検家　モーソン博士）---------------------------------------------------誰かが言っていた――　この世に偶然などない。　すべてが必然である。　もし、良い結果を望むなら、　それが必然であると言われるような　努力をしなければならない。――と。僕もそう思う。日々の努力なくして偉業は成しえない。努力の原動力は信念と情熱。信念と情熱で行動しなければ才能も発揮できない。努力こそが限界を打ち破るのだ！あなたの努力は、きっと、誰かが見ている――。kane

  2005/11/16

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• ボス猫カズのプチ日記【８】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第八話寒い、寒い、寒すぎるニャー。我輩、風邪をひいたようである。目やに、鼻水がとまらない――。カネさんの母家は築32年のボロ家である。強風の日は、隙間風がヒューヒュー唸り、雨の日は、鍾乳石ができるくらい、雨漏りがする。母家の隣にあるカネさんのほったて小屋も酷い。カネさんが結婚したときに建てたプレハブ住宅だが、強風で震度５強の揺れを感じるときがある。そんな環境にカネさんは慣れてるようだが、我輩は生きた心地がしない。「住めば都」というが、我輩には『お化け屋敷』である。ああああ～～、寒い。震えがとまらない。カネさん、お願いだから、石油を節約しないで、はやく石油ストーブをつけてくれぇ～～！つづく・・・ボロ家の中心で愚痴を叫ぶ猫　kazu

  2005/11/15

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• 今日の金言―「失敗・・・」

  「失敗から学ぶことができれば、その失敗は成功だ」（マルコム・フォーブス）「“一生懸命やったうえでの失敗”は、必ず次につながる」（田中光常　動物写真家）---------------------------------------------------失敗を恐れるな！人間ほど失敗する動物はいない。名人・達人とは、あらゆる失敗をし尽くした人である。失敗というトンネルを抜けて、成功という橋を渡り、栄光という虹を見る。人生は長いようで、短い。短時間で成長するには、冒険心が必要だ。冒険する勇気のある人は、一気に飛躍できる。先人の失敗に学べ。先人の知恵に触れよう。そして、後人に生きた言葉を伝えるのだ――。kane

  2005/11/14

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• ボス猫カズのプチ日記【７】

  ７７７７突破！　自分でキリ番踏みました・・・。「お～、神よ～、このおバカな猫足を許したまえ」これがホントの”猫踏んじゃった”――反省・・・。***************************************************「ボス猫カズのプチ日記」　第七話カズがユキに襲いかかった――。パチ、パチ、パーンチ！！　ガリッ。ユキの猫パンチがカウンターとなり、ピンク色のマニキュア爪がカズの体にめり込んだ。「ニャニャニャ、ニャにするんだー」カズが呻いた。ユキ「あなたのほうこそ、なに考えてるのよ！」カズ「いいじゃねえかよー」ユキ「ばか！　このエロおやじぃ～。もう帰りなさい！」ユキが爪を光らせた。カズ「わかった、わかったよお。じゃあ、またな」ユキ「クロちゃん、大事にしてねー」カズは、しょんぼりと帰って行った。クロエは待ちきれなくなり、カズを探しに出かけた。しばらく歩くと、酒屋の前でトラと鉢合わせた。トラ「よお、クロじゃねえか。また俺と遊ぶかい？」クロ「いや、もうあなたとは遊ばないわよ」トラ「なんだとー！　そりゃあ、どうしたってんだ！」クロ「もう、あなたとは、お別れするわ」トラ「このトラ様をふろうなんざ、許さねえぜ！」逃げようとするクロエをトラが追いかけると、カズが現れた。カズ「クロ！　こっちに来い！」クロ「カズくん、助けてぇ～～」カズ「トラ！　俺が相手になってやるぜ」トラ「いいとも、ここで決着をつけてやる」ボス猫同士が睨み合った。クロエは震えていた。緊迫した時間が過ぎる。クロエは神に祈る思いだった。そこへ、カネさんが一升瓶を抱えて歩いて来た。「こらこら、喧嘩はよしなさい」カネさんはトラを追い払った。「道路は危ないから、カズもクロちゃんも帰りなさいね」カネさんは二匹の頭を撫でてあげた。カズとクロエは仲良く帰って行きました――。つづく・・・カズ　＆　ユキ　＆　クロエ　＆　トラ　＆　飲兵衛　カネさん猫物語作家　kane

  2005/11/13

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• ボス猫カズのプチ日記【６】

  「ボス猫カズのプチ日記」　第六話カズは寂しそうに秋空を眺めていた――。あの雲、魚の形に見えるなあ。ぐぅぅぅぅ～。あー、腹減った。おっ、あの雲は猫に見える。白い猫・・・まるで、ユキのようだな～。そうだ、久しぶりに、ユキに会いに行くか。カズは窓の隙間から、ひょいっと外へ飛び出した。『女心と秋の空』とは、よく言ったものだ。クロエのやつ、きっと、ほかに、好きな雄猫ができたに違いない。今度来やがったら、ただではおかないぜ・・・。カズと擦れ違いでクロエがやってきた。ニャ～ン、ニャ～ン、ニャ～～ン！クロエは甘い声でカズを呼んだが、カズは出てこない。カズくん、どこ行ったんだろう？せっかく、会いに来たのにぃ。クロエは、しばらく待つことにした。カズがユキを見つけると、声をかけた。カズ「やあ、久しぶりだニャー」ユキ「あら、まあ、珍しいこと」カズ「相変わらず、美猫だねぇ」ユキ「なに言ってるの。もう、おばあちゃん猫よん」カズ「いやあ、いまでもお前を抱きたくなるぜ」ユキ「もう、昔のようにはいかないわよ」カズ「ところで、クロちゃん、見なかったかい？」ユキ「あら、さっき、あなたの家へ向かったけど」カズ「な～んだ、擦れ違っちまったか・・・」ユキ「クロちゃん、あなたを愛してるってよ」カズ「こんなお爺ちゃん猫のどこがいいんだか」ユキ「あなたといると、落ち着くんだってさ」カズ「ユキ、俺たちのこと、クロに話したのかい？」ユキ「話してないわ。だって、クロエが生まれる前の話だもの」カズ「昔は、毎晩、ユキと愛し合ったよな」ユキ「昔の話はやめてよ。もう、あなたに泣かされるのはいやだから」カズ「女はこうも変わるもんかねえ。俺はまだお前を愛してるよ」ユキ「もう、いいかげんにして！　クロちゃんが待ってるじゃない」カズがユキに襲いかかった――。カズくん、遅いなあ・・・。どこまで行ったのかしら？心配そうなクロエでありました。つづく・・・男は狼　kazu　＆　妖艶な猫　ユキ　＆　愛に目覚めた猫　クロエ猫物語作家　kane

  2005/11/12

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• 手話・・・

  僕が手話を覚えたのは二十年くらい前です。ある人との出会いがきっかけでした。大学（教育学部）を卒業して、僕は、教師になる気もなく、デザイン制作室に就職しました。そこに彼はいました。彼は耳が不自由な方でしたが、とても明るく、生き生きと仕事をされていました。彼は写植のプロで、腕前は一級品でした。新入りの僕に写植の技術を教えてくれました。僕は彼と、もっとコミュニケーションを良くしたくて、手話の本を買い、彼にも習いながら勉強しました。少しずつ手話を覚え、社長の提案で、毎朝、手話の勉強会も始まりました。全員、簡単な手話ができるようになり、思いやりの心も学んだような気がいたします。僕はその会社を退職したので、その後のことは分かりませんが、きっと、どこかで、幸せに暮らしていると思います。無口な男　kane

  2005/11/11

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• 今日の金言―「信・・・」

  「人生には見えるはずのないものが見える瞬間がある。目で見ることのできない愛情や友情、信頼、信仰、知恵など、私たちが生きていく上で大切なこれらを信じられるかどうか。見えないから信じないのではなく、見えないからこそ信じることが大切だと言えます」（Ｃ・Ｗ・ニコル）---------------------------------------------------見えるものだけが、すべてではない。むしろ、見えないものの方が多い。科学者の中には、説明できないものを否定する人がいるが、人間の知識など、高が知れている。天空の宇宙と心の小宇宙には、神や仏にしかわからない、無限の広がりがあるのだ。我らは学びながら生きる動物だ。我らは信じなければ生きられない動物だ。人間は心を磨かなければならない。差別や偏見、無知や迷いといった心の暗雲を吹き飛ばせ！誰にでもある心の太陽が輝くとき、我々は、新しい地平を発見するだろう。美しい景色、美しい人、美しい心を――。kane

  2005/11/10

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• ボス猫カズのプチ日記【５】

  「パートナー建設に不可欠なのは愛です。それも“受ける”愛ではなく“与える”愛です。他人に愛を与えることによって私たちは、深い喜びを持つことができるのです。愛に基づく思いやりの行為は、人間の進化の証であり、人間を人間たらしめる証であります」（リアン・アイスラー）***************************************************「ボス猫カズのプチ日記」　第五話悩める乙女、クロエです。心配させて、ごめんなさい。昨夜は眠れませんでした。考えれば考えるほど、深い海に沈むようで、悶々とした時間だけが過ぎていきました。もう、朝です。朝なんか、こなくていいのに・・・。日の光は眩しいですが、あたしの心は晴れません。早起きの小鳥たちのお喋りが、今日は悪口に聞こえます。食欲もなく、朝食のネコ缶をそのままにして、トボトボと、近所のユキ姉さんのところへ相談に行きました。ユキ姉さんは、雪のように白い、美しい猫です。ユキ「あ～ら、クロちゃん、いらっしゃ～い。どうしたの？」クロ「じつは・・・・・・・・・・・・」ユキ「ふ～ん、そうだったの。三角関係っていうヤツね。　　　他人事ながら、悩むわねえ・・・。喧嘩が強い方にしたら？」クロ「喧嘩はイヤなの。雄猫の喧嘩は悲惨だから・・・」ユキ「そうよねえ、じゃあ、クロちゃんが、　　　どっちの猫といて落ち着くのかが大事じゃないかしら。　　　『ときめく』んじゃなくて『落ち着く』方よ」クロ「ときめくのは若いトラくん、　　　落ち着くのは老いたカズくんの方かなぁ・・・」ユキ「どっちを選ぶかは、あなたしだいだけど、　　　『人の幸せを考えるのが”愛”、　　　自分が幸せになりたいのが”恋”』って言葉があるわ。　　　恋愛に方程式はないので、アドバイスはここまでよん」クロエは泣いた。涙も鼻水もかまわず、泣いた――。クロ「ユキ姉さん、ありがとうございました！　　　心の雲が吹き払われて、すっきりしてきましたぁ。　　　やっぱり、あたしは、カズくん愛してる。　　　これからカズくんのところへ飛んでいきまーす」クロエの後姿を見守るユキ姉さんでありました。つづく・・・ 愛に生きる雌猫　クロエ　＆　愛の女神　ユキ

  2005/11/09

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• ボス猫カズのプチ日記【４】

  お待たせしました。気まぐれ猫作家kazuくんの出番です。「カズ、ちゃんと書けよ」「ニャ～イ！」と、返事だけは元気がいいkazuくん。では、「ボス猫カズのプチ日記」をお楽しみくださいね。***************************************************「ボス猫カズのプチ日記」　第四話クロちゃんが来ない。一週間も・・・。どうしたんだろう・・・。こんなこと、はじめてだニャ～～。。。そのころ、クロちゃんは、二階の窓からカズくんを眺めていた。風に揺れる木の葉のように、心が揺れていた――あたし、クロエ。通称クロちゃんです。あたし、今、めっちゃ、悩んでるのぉ。あたし、最近、別の猫とも付き合い始めたのです。トラくんという雄猫で、隣の地区のボス猫なの。カズくんとはライバル関係にあります。浮気がバレたら、カズくんに噛み殺されるかも・・・。あたしは避妊手術を受けています。カズくんは子供が欲しいと言うのに、産めない体。カズくんには申し訳ないと思いながら、お付き合いしてきました。今でもカズくん大好き。トラくんも好き。恋心は二つ。でも、体は一つ。この窓から飛び降りて、死んじゃおうかと思ったりします。もう、どうしたらいいのよぉー。読者の皆さん、教えてぇ～～～～～～～～！？！？つづく・・・恋多き雌猫　クロエ　＆　鈍感な雄猫　カズ

  2005/11/08

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• 将棋・・・

  昨日、61年ぶりとなる将棋プロの編入試験（６番勝負）で、アマ強豪の瀬川晶司さん（３５才・会社員）が３勝目をあげ、見事、プロ棋士四段の資格を獲得されました。すごいな～。瀬川さん、こころから、おめでとうございまーす！で、今日はこの話題に関連して、将棋のことを書きます。僕が最初に将棋を教わったのは父からです。父はもう亡くなっていますが、将棋は自然流といいますか、自己流でも強かったです。中学のころは、休み時間になると将棋で遊びました。授業中も隠れて将棋をしていたら、超小型将棋盤を没収されたこともあります。高校では将棋部にいました。僕は振り飛車党です。時々、父から習った独特の中飛車戦法を使います。大山泰晴　十五世永世名人の著作で、「将棋は歩で勝て」の格言が好きです。歩は１番弱い駒ですが、攻守ともに役立つ貴重な駒です。歩も、いつかは”と金”になる。歩のように、のろまな僕ですが、”と金”になれるよう、がんばろっと。最後に今日の金言――「信念ある自己流は、信念なき正統に勝る」（アーノルド･パーマー）永世初級　kane

  2005/11/07

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• 読書・・・

  「書物は人生における最大の精神的恩恵」（エマソン）読書の秋――。秋も深まり、冬の足音が近づいている昨今、みなさんは、いかがお過ごしですか？僕は読書が大好きですが、最近はブログ（楽天の他に２個）を開設したこともあり、読む時間が減ってしまいました。その分、毎日いろんなブログをみて楽しんでいます。はっきりいって、ブログにはまっちゃいました。以前は図書館に入り浸り、好きな作家の本は全部読みました。趣味の競馬・将棋関連の本も、ほとんど読破。読みたい本がなくなると、別の図書館に通いました。僕は孤独が好きで、友達が少ないです。親友は二人しかいません。一人は中学の同級生と、もう一人は”本”だけです。読書は一つの出会い。人生の土台を築く出会いになることもあります。「精神には、肉体と同様に、運動が必要である。何もしなければ、精神は衰える」（ベリンスキー）読書は心の散歩。精神の良い運動になります。「私の生涯は、何という小説（ロマン）であろうか！」（ナポレオン）人生は一冊の本。どんな結末であろうとも、僕は前に進むだけ。いつか、僕という小説を誰かが読んでくれると信じて・・・。本が主食の芋虫　kane

  2005/11/06

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• 柳本ジャパン・・・

  きのうの日記の続き・・・僕は、女子バレー日本代表監督、柳本さんも好きです。彼の人柄と勝負哲学がすばらしい。「人生、負け勝ち」理論――。人生、負けて強くなる、という意味だと思う。将棋の世界なんかもそうであるように、”負けて悔しい”と思うことが人間を成長させる。戦う相手は強いほどいい。勝者が１番強いとは限らない。強くても負けるときがある。ある将棋棋士の言葉に、「勝つための練習と、強くなるための練習は違う」とある。勝つために相手だけを研究する練習と、個人の絶対的な能力をつける練習は違うと言っていた。人間は無限に成長できる。負けて、泣いて、強くなれ！最後に今日の金言――「敗北を知る者にとって、勝利は無上の喜びとなる」（マルコム・フォーブス）連戦連敗中・・・　kane

  2005/11/05

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• バレーボールの思い出・・・

  もうすぐ、グラチャンだべ。また全日本女子バレーボールが観られるー。ウヒッ。ワクワク、ワクワクぅ～♪。彼女たちの躍動するプレーは美しいぞい。おじさんは、興奮しちゃうのであります。カネさん、中学時代エースアタッカーでやんした。「ミュヘンへの道」「アタックＮｏ．１」や、テレビドラマの「サインはＶ」に影響され、身長が高かったこともあって、バレーを始めたのであった。そのころの全日本バレーチームは男女とも最強だったなあ。僕のチームは最弱であった。。。一試合で１点しか取れなかったこともある。しかもその１点は、セッターひろし君のおでこに当ったボールが敵陣に落ちて取った点数だ。あー、なさけない。僕らが卒業後、屋外のバレーコートがなくなってしまった・・・。全日本チームには昔のバレー王国を復活して欲しい。がんばれー！　日本、チャチャチャ！！みなさんもご一緒に、は～、日本、チャチャチャ！！おちぶれたエースアタッカー　kane

  2005/11/04

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• 今日の金言―「魂・・・」

  ---------------------------------------------------「自分の魂が救われるか救われないかということにばかりこだわっていれば、救われることからかえって遠ざかる。君が君自身を救いたいなら、人間を救え！もっと的確に言うなら、ほかの人々の中へ、君自身を忘れ去れ！そうすれば、それ以外の大切なことはみな君自身に付け加わって来るだろう」（ロマン･ロラン『内面の旅路』）---------------------------------------------------悩んでばかりいては、自分の魂が萎縮するだけだ。深い苦悩の果てに、魂はキリキリと音をたてて痛む。誰にでもあるシャドー（もう一人の自分）。善と悪、天使と悪魔、神とモンスターが住む魂。自分の魂を救え！　心中の聖戦に勝利せよ！己に勝つ者こそ、真の英雄だ。魂が喜ぶことをしよう！　魂を揺り動かすことをしよう！暗い心に光を放つ者こそ、真の芸術家だ。「神は自ら助くる者を助く」――すべては他人のために。すべては自分のために。kane

  2005/11/03

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• ボス猫カズのプチ日記【３】

  すっかり調子に乗ってしまったkazuくん（猫です）。きょうは何のネタで書くのでしょう。kazuくんに励ましのコメントくださいねー♪（kazuに僕のブログが占領されそうな気がするが・・・）***************************************************「ボス猫カズのプチ日記」　第三話カネさんが酒を飲みながらテレビを観ている。ほんと、酒が好きな飼主様だニャー。いまどき、一升400円の合成清酒なんか飲むかねぇ。まあ、貧乏カネさんだから、しかたないニャー。カネさん、録画ビデオを熱心に観てる。ニャンだべー。また、アダルトビデオでも観てるのかと思いきや、爆笑問題と作家の対談番組だ。我輩の好きな眞鍋かをりも出てる。なにやら、今回の話題は不倫についてのようだニャン。カネさんが不倫したことがあるかどうかは知らニャイが、我輩は、しょっちゅう不倫してるニョー。たくさんの雌猫とニャンニャンすることがボス猫の使命だニャン。ゲストの作家さんが言うように、種まき本能が男の証だもんニャ。その作家いわく、「不倫こそ、純愛である」と。つまり、不倫は愛し合うことだけが目的だからだそうだ。確かにそうゆうこともあるかもしれないニャ。夫婦愛より、不倫愛のほうが激しく燃え上がるときもある。「不倫は文化だ！」と言うタレントさんもいたニャー。人間社会は、いろいろと複雑だニャン。ウ～ン。我輩、きょうもクロちゃんとデート。イヒヒ・・・。全力、ダーッシュ！！案外いちずなkazuくんでした。（爆笑、問題？）つづく、つづく、どこまでも・・・

  2005/11/02

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