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カテゴリ:韓国味ごよみ日誌
新年あけましておめでとうございます。店長李です。 昨年はありがとうございました。今年も、当店におつきあいいただけますよう、よろしくお願いいたします。 韓国のお正月は旧正月をお祝うので少し早いのですが、年越しやお正月をご紹介させていただきます 陽暦の大晦日はソウルでは、鐘路(チョンロ)にあるボウシンカク(漢字は忘れました^^;。)の鐘の音を聞きに行きます。でもあんまり人が多いのであきらめて、深夜営業をしている喫茶店にはいってコーヒーやビールを飲んでしまうことが多いです。結局、でかけた本人達は聞けず、家庭でテレビでみていた人たちが聞いています。(軍事政権時代は、「戦闘警察」(日本の機動隊にあたります)が警戒して催涙弾で追っ払われることもありましたが、いつもよりは軽いです)※。 ※【室長】『冬ソナ』のソウル中央高校とユジンの家は、鐘露に近いので鐘が聞こえるかな ~」と聞いたところ、静かならきこえるだろうけれど、騒がしいから近くまで行かないと 無理、とのことでした。仕事納めの方も鐘を名目にお酒を飲んでいるとのことです。 陽暦の元旦は一日おやすみしただけでまた仕事が始まります。(最近は、海外旅行へでる方など、また変わってきているようです) 本番陰暦のお正月、朝は最初茶礼(ダレ)といい、自分の家の4代前のご先祖様をご馳走・お酒を並べて祭り、家族で順番に礼をします。その後、お供え物のご馳走で食事です。ナムル・肉・チャプチェなどなど(最近は故人が好きだった物を添えたり、逆に家庭で作らず買ってきたものですますことも増えているとか。 食事の後、お年寄りに家族で礼を行います。子供たちには、この時、ハラボジが道徳的なお話をする徳談(トクタン)をして、その後でお年玉の(セメトン/歳拝トン)をもらいます。最近のソウルでは少なくなりましたが、村などでは 村のお年寄りのところに若者・子供が集まり、改めて徳談をうけ、食事をふるまわわれます。 その後で、蹴鞠のチェギチャギやブランコなど遊び、夜も友達の家などに集まり、わいわいと遊びを続けます。例えばユンノリでは、20×30センチの板4枚の表に字を書いて、表がでた数で点数をあらそいます。2チームに分かれて負けた方が相手に食事をおごります。正月料理にあきた頃なので、ジャジャン麺などです。当然花札も多いです。女の子は家に早く戻りことが多いですが、男の子たちは・・・・です^^; ※今年の旧暦正月元旦は2月7日です。7日から17日までお休みのところが多いそうです。 韓国のお正月をご体験されたい方、この時期におすすめです(といいたいのですが、 ご旅行には逆につまらないかも。。。^^) (↑「室長」が日本語添削しました^^;。。。。。。) 1月6日当店メルマガより転載(一部修正2007/1/13) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.23 19:46:31
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