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テーマ:韓国!(17292)
カテゴリ:韓国雑話
今日は、締切仕事を抱えて多忙な一日でした。。
で、午後は名古屋の反対側、名古屋駅の西側にある中村公園内の、中村図書館の学習室で仕事をしておりました。(どうせ一日乗車券なので気分で市内各書の図書館を使い分けています) で、こちらの中村公園内は池や木も多く、明治にできたものですが豊国神社などがあり、公園としては割とのんびりできるところです。で、その中にある「中村公園文化プラザ」には、市の図書館の他、「秀吉清正記念館」があり、出身の豊臣秀吉・加藤清正関係の資料が展示されています。 ちなみに韓国の歴史教科書では当然ながら倭乱(朝鮮出兵/文禄・慶長の役)はかなりの頁数が割かれています(20年前と同じなら10頁くらいの筈)。まぁ、韓国から見た秀吉の評価があまり芳しくなくても、さすがに仕方のないことと、秀吉びいきの方も大目にみていただけると思うのですが、実はこの秀吉清正記念館、何年か前に初めて覗いた時は朝鮮出兵の展示がほとんどなく、さすがに、おいおい・・・・と思った私でした(出兵の契機となった明からの国書の複製は以前からあったかな・・)。 今回ひさしぶりにのぞいてみると、「新しい展示です」の案内と一緒に、朝鮮出兵の資料が3点追加されてました。一つは、、 ・文禄の役で、明・朝鮮軍に押し戻された秀吉軍が漢城(現ソウル)で布陣した時の図面です。中心部分に「内裏」とあるのは本来、内裏は天皇後宮のことですから、おいおい、と一瞬思ったのですが、、朝鮮宮廷を占領していたのでしょうか。。。『ホジュン』はひたすら倭軍からにげる話が続き、倭軍が後退するところは飛ばしているので、ちょうど間の時期だな~、などと馬鹿なことを考えます。 で、次は 加藤清正が家臣に与えたチョウセントラ(シベリアトラ)の下あご。。。だそうです。なんと顎には漆まで塗ってありました(苦笑^^;)。 ちなみに『太閤記』(17世紀前半成立)には、朝鮮・ロシアの国境まで到達した清正が、海の向こうに富士山が見える話があるそうですが、明治にかかれた絵が展示されていました。さすがに大河ドラマでは、日本海=東海の向こうに富士山がみえる話は、、描けないでしようね~(笑) まぁ、以前と比べると朝鮮出兵の展示も増えたということで、よい方向で進んでいるのではないかと思う次第です。 で、展示スペースからでて図書館の外をみると、どっかでみたような、へんなものが・・・ モリゾー・キッコロが、男性一人の付き添いで出没していました。 この日の夜はお祭りなので、現れたようです。とくに森やエコとも関係ないので、最近は忘れられないように、割とこまめにでてきているのかもしれません。 私は愛知万博はみてないので、はじめてみたモリゾー・キッコロ君たちでした^^(手はふってくれますが、あの声は聞けませんでした。笑) ※余談、NHK大河ドラマは『ほむらたつ』以後、東北を撮影拠点にしているので、山上・高原上を騎馬武者が走っていたり、『女太閤記』では秀吉の母らが谷間の道を歩いていたりしますが、現実はまったく濃尾平野のど真ん中です、ずっと平旦な土地です。。。 [2008年8月8日]ゴロワさんにご指摘いただきましたので、「モリゾー・ピッコロ」を「モリゾー・キッコロ」に修整いたしました。お恥ずかしいです^^;。。。。 ちなみに今年の夏は、ジブリ関係の展示を万博跡地でしているようですね。中に入れる猫バスなどもあるのかな・・今日地下鉄のポスターでちらりとみただけですが。サツキとメイの家は一度みてみたい気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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