カテゴリ:お葬式
死は突然やってくるものです。
妹が嫁いだ先の父が急逝しました。今日その近くの会館で通夜が執り行なわれます。妹にどうしてその葬儀社を選択したのか、会館を選択したのかを問うと、自治会の方で紹介があり決まったのだとか。 そのエリアの業者は自治会とのタッグが上手く? 殆どが自治会長やその関係の紹介で決まっているようです。突然やってくる死。そりゃあたふたしますよね。準備なんてしてませんよ。誰だって。だから価格ややり方等に終わった後で不満がでてくるのです。 2月8日の産経新聞一面に、「公正取引委員会が葬儀トラブル防止へ実態調査をする」と大きく載っておりました。 やはり多いのですね。価格等のトラブルが。 葬儀費用をどれくらいにするかのアンケートで、 親族25.4% 社会的地位22.7% 葬儀社の助言22.7% となっていましたが、親族だってそれほど葬儀価格等を知っている人は少ないと思います。社会的地位や無責任な親族の助言、そして歩合給などで高額の葬儀をとらなければならない葬儀社社員の助言により解りにくく、そして、無責任な葬儀価格になってしまうのです。 未来にわたって消費者の指示を受けるには解り易い葬儀、価格を目指さなければならないのです。 京都で有名な料亭「菊乃井」の御主人が言っておられます。「料亭の原点は飯屋」やと。美味しい御飯をいかに食べてもらえるかを日々考えていると、バブルの頃に絢爛豪華、高額な料金をとっていた料亭やレストランが数多く無くなっています。 葬儀業界も4000社を超える規模になっています。 ブームにのったいい加減な一部の業者がトラブルを起しているものと思いますが、消費者からしたらまだまだ全体的に解りにくい業界のようです。 解り易い「お葬式」を目指すためにがんばりましょう。 では 通夜の為地域で有名な葬儀社探訪へ行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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