カテゴリ:お葬式
大胆なタイトルになってしまいました。
「上手なお葬式屋さんの選び方」 全国各地でいろいろな規模、経営形態、経営者の方々とご一緒に仕事をしたり、お話を伺ったりして、自分自身の考え方により述べていきたいと思っています。 万が一の時に慌てて葬儀社を選ぶのは愚の骨頂。そんなときはメディアで面白おかしく取り上げられている「悪徳葬儀社」にキャッチされてしまうようです。 っていうかそんなに「悪徳葬儀社」っているのでしょうか?私の周りではまだ出会っていません。 これは発注者の無知と、お任せ主義、事なかれ主義の賜物であり、作り上げられた事かと思ってしまうのですがね? たしかに「喪家の家造りや喪主の勤め先」なんかをそれとなく観察したり、聞き出したりして葬儀の規模を決める(価格ですがね)事が多いとは伺いましたが、これも善意に考えると、喪主に恥をかかせない為なんだそうです。 そう、事前に準備していない、もちろん突発的な事故等でお亡くなりになった場合はその関係者は大変でしょうが、いつか必ず必要になる「お葬式」を調べておいても損はありません。 本題です。「上手なお葬式屋さんの選び方」5つ 1、きちっと料金表示がしてある所。 葬儀一式○○○円て、何が入っていて、なにが別途必要なのかを明示していないのはパスしましょう。もちろん見積書を書いてもらえないところは論外ですね。 2、宣伝広告物がきっちりとしているところ。 チラシやパンフレットを集めておくのもいいでしょう。もちろんホームページもチェックしておくことです。その会社の葬儀に対する姿勢が伺われます。見積依頼なんかできるとグットですね。質問等をしてしっかりとした返事が来る所も大丈夫。 3、訳の判らない割引がないところ。 なんか会員になるといろいろ割引がついてきて一見安いように思うのですが、なぜ安くなるのでしょうね? 他社との比較も同じです。互助会組織、任意の会員制度、共済会etc、いろいろあるので近隣の会社は必ずチェックして、比較検討しておきましょう。 祭壇料や葬儀基本料金、会館使用料などが値引きの対象になっているのが多いのですが、すべての上代はその会社の希望小売り価格?です。料理やお返しなどの商品もチェックしておきましょう。 4、会館の見学ができるところ お葬式をする場所「葬儀会館」の見学ができるところ、しっかりと説明していただけるところ、その会社の会員システムや価格、値引きなどについて誰に尋ねてもしっかりと答えて頂ける所がいいですね。 5、会員のための会報誌などがあるところ 会員制度をとっていて、そこの会員になってもほったらかしの所が沢山あります。そんなところは「あきません!!」しっかりと会員のための情報を提供している所とおつきあいすべきです。手作りでもなんでもいいのです。 初回はこの程度、でもこの5つさえ、突然ではチェックできませんよね。事前準備が大切なのです。「まいったなー、くっそーっ」なんて思わない為に。 次回は少し掘りさげてみたいと思います。(葬儀社の本音も混じる?) 梅雨空の下、今日も準備に大変な業界の皆様、お疲れさまです。 会館での立ち居振舞いは、けっこうチェックされていますよ。頑張って下さい。 失敗しない会館建設の為の専門書 http://www.sogo-unicom.co.jp/data/book/0520050601/index.html 葬祭会館プロジェクトのページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.07 12:00:55
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