カテゴリ:お葬式
真宗王国北陸でも無宗教葬
なんとなんと 浄土真宗王国といわれる北陸の顧問先で 無宗教でのお葬式が執り行われた。 その担当者が僧侶の資格を持つ営業マン。 ちょっと困ったようだけれど 施主(喪主)の意向を最大限生かして 滞りなく執り行われたとか。 ただし 真宗王国ゆえ 親族の反発もあったけれどそこは僧侶、上手に 分けて対応したとか。 家族葬や無宗教葬が増えつつある。 そのための施設も計画されていたり建設されたり。 新しい施設があってもその中でのお葬式は以前と同じものが多く執り行われている。 業界の反応ほどまだまだ普及はしていないようだ。 ただ来年からの団塊世代の大量退職により確実に会社関係の会葬者が減ったり 自由葬というか 自分たちの考えをしっかりと出したお葬式が増加することは間違いない。 そのときにあわてているよりは、日ごろからプロデュースの学習をしておいたほうが お客様に喜んでもらえる。 きっとお葬式に携わっているほとんどの人達が、自分たちの理想のお葬式像をもっているはず。 素晴らしい施設と、素晴らしいサービス。 その二つがあって初めて一流の葬儀会館を言える。 箱物行政では無いけれど、こけおどしの施設を作って、錯誤を招くような会員制度によって顧客を囲いこむような手法は、どんどん通用しなくなってくるだろう。 お客様の本当のためになる会員制度や施設、サービスが求められ、そしてそのような事柄をしっかりとしている会社が勝ち組に必ずなる。 兵庫県西部の大手葬儀社が上場している大手葬儀社に買収された。 ブランドの重要性。そして葬儀会館を今後建設するための資金調達や運営資金などを考えても大手と大手の合併などが今後頻繁に起こってくることだろう。 当然上場させてから売り払うこともできるけれど。 まあIT産業の一部の若手経営者のようなことはないだろう。 お葬式はとても大変なビジネスだから。 IT化は愛低下。愛の無いお葬式は支持されないものね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.16 19:04:45
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