カテゴリ:建築・デザイン・街創り
世界で一番変化している街へいってきた。
上海 昔からあこがれていた街だ。 今回は関空最終便、上海始発便での強行旅行。 建築の勉強をしようとスタッフも同行した。 新しい街並、明の時代から保存されている街並み。 いろんなところを見て廻った。 香港では経済のすごさにびっくりしたが 上海では建築ラッシュで驚いた。 現地の人の話だと、1年離れていると街の姿が変わっているとのこと。 確かにあっちこっちで古い街区を解体し 新しいビル郡を造る。 そのビルも高層マンションが多い。 すぐに解体できるのは中国ならでは。 でも町全体がとてもほこりだらけ。 一日歩くと埃だらけで、喉も痛い。 高層マンションの値段も3000万円から6千万円ほどのが不動産店頭に 並び、8年ほど前から3倍もの値段になってるそうだ。 宿泊したホテルの横も高級マンション。 住民は入居が決まってからその内装を手がける。 だから 日本では考えられないように 工事中のような雰囲気の中で生活している人々も。 でもその建築ラッシュの勢いはとどまることをしらない。 一般の人々の月収が2万から3万と聞いていたのに、とんでもない景気の良さだ。 毎年10%の成長だとか。 現実を目にするとその景気の良さを実感できる。 建築資材の工場も見学してきた。 御影石や建材のコストや施工費、工事の進め方にスタッフは目を白黒。 竹の足場板にはびっくりしていた。 今回の視察で葬祭会館や商業施設のコストダウンの見込みがついたようだ。 あとは経験。 輸入財を使うことは簡単だけれど、監理やその後のメンテナンスに責任が もてなければ意味がない。 いい素材でコストが安ければ世界中から集める。 インターネット時代ではそれも可能だ。 車での移動も大変だ。 すべてがカーチェイスのようだ。 タクシーの助手席はさながらジェットコースターのよう。 タクシー以外でも観光バスも、工場からむかえに来てくれた車も すべてがカーチェイス。 カーチェイスが好きな人はぜひ上海でタクシーの助手席に乗ってください。 ひやひやどきどき、そして足は突っ張って筋肉痛。 今関西空港から事務所に戻ってきた。 うつぼ公園の静けさがとてもうれしい。 やっぱり日本がええなー・・・が全員の第一声だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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