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2007.01.18
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カテゴリ:お葬式
葬祭会館の設計・デザインを生業としている
弊社デザイナーの親族のお葬式は
自宅で行なわれた。

親族との思い出が沢山沢山詰まった場所での
最後のお別れ。
そのようなことを考えなければ
葬祭会館でのお葬式のほうが
喪家も会葬者も肉体的な負担は少なくてすむ。

しかし精神的なことを考えると
自宅から送る、そして送られることは幸せなのかもしれない。

故人との最後のお別れや出棺、霊柩車前での
喪主の挨拶などは交通事情や自宅前の道路関係で
葬祭会館でのようにスムーズ、そして演出はできない。

でもとてもとても喪主や家族の気持ちが伝わった
やわらかな お葬式であった。

スタッフの心の傷はまだまだ癒えないであろうけれど
時を重ね、お葬式を思い出したときに
天候であったり、そのときの家の雰囲気であったり
不便であったこと、言い争ったこと、そしてずっと
ずっと傍らにいることができたこと。など等が
きっと大切な人の思い出とともに思い出されることだろう。
きっと小さなときにつけてもらった成長の証、柱のしるしと共に。

葬祭会館でのお葬式は演出が過多になりつつある。
全国で葬祭会館の設計や
葬祭会館の活性化を御手伝いしている私としては
もう一度お葬式、お別れの場としての葬祭会館の
ありかたを考えさせられる2日間であった。






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最終更新日  2007.01.18 10:39:42
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