カテゴリ:建築・デザイン・街創り
信州松本。
再開発によって街が美しく変化している。 その一角。川のほとり、神社がある並びに映画館があった。 その映画館が無くなり今高層マンションが建設されている。 その面する道には低層の店舗が並んでいる。 いい雰囲気だった。 その川の向かい側一本へだてた界隈は白壁土蔵風で 歩いていても気持ちいい。 まあその中にも1棟だけ中層があるのけれど。 いびつである。 京都と同じ。 京都も今ごろになって都市計画を見直し 中高層マンションが建ち並ぶ街並みの低層化を打ち出した。 まあ遅きに失している。 日本全国で日々繰り返される街並みの破壊。 建築技術は向上しているが美的感覚や界隈を創る 歴史を残すことはとても下手な民族だ。 欧米に比べればどこもかしこも同じ街づくり。 京都が東京になりたかったように 全国の都市部で東京化が進んでいる。 松本のマンションを建設している業者は長野県でトップのゼネコン。 なんでもありなんだろうな。 お金もうけができれば。 なんだか建築途中の建物を見ていて ほんまにこれでええのん? と頭の中で疑問がくるくる廻っている。 日本=東京 いい加減その幻想から脱却しなければ地方の発展はないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.19 15:35:02
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