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2008.07.15
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カテゴリ:葬祭業
葬祭業への新規参入の相談が相次ぐ。

また関連業種からの参入や 葬祭業の方々の関連業種への参入もある。

葬祭業界は今急速に変化している。

地域に根挿し表舞台に出てくる事が少なかった葬祭業界も

今や花形産業のように取り扱われ業界の様々な人々がメディアに取り上げられている。

しかしまだまだ「究極のサービス業」としての品格を備えた業界としての
メディア類の取扱は少ない。

高齢化社会に入りメディアの興味本位の取材・報道がまだ続いている。

今後30年は有望な産業と様々な業界から参入して来るが

結局どこかでその新しいブランドは埋没してしまう。

従来の葬祭業をそのまま踏襲してしてしまっているから

他の業者との色分けができなくなっているのである。

設立当初、設立スタッフに同業他社からの人々が多数採用される。

人材の活性化流動化からすれば良い事だ。

いい人材を採れた会社は幸せだ。

その反対も当然ある。

人も物もシステムもオペレーションもすべて同じでは

せっかく新規参入するのに競合他社と同じ事をしていても
勝つ事は出来ない。

組織に関わる人々へのエンディングサービスとして他社へ流れていた
葬儀を自社内で済まそうとするならば別であるが

大きな投資を伴う葬儀会館を建て、宣伝広告費を使い
地域の皆様を引きつけようとするならば
他社と同じ事をしていても先行葬儀社になかなか勝つ事は難しい。

それでも大企業の担当者は安全な道を探りたがる。

当然設立担当者と営業実務担当者は別だからそのような事も起こるのかもしれない。

新規参入で地域の活性化、業界の活性化に寄与しようとするならば

やはり新しい試みをどんどん取り入れて行かなければ地域の消費者は振り向いてくれない。

大企業が参入するならばなおさらの事だ。

宗教儀式以外の部分での現代のお葬式は変化しても良いのだ。

自社のアピールするポイントを明確にする事が大切である。

会員制度により割引を施す手法はもう古いし利益を圧迫する。

消費者に訴える事が出来て

大きな出費を伴わなくクリーンなイメージを持ってもらえるのが

「エコ」である。

今大手販売店はもとより家電メーカー、運輸、建設不動産、電気エネルギー、スーパー、
コンビニ、家電量販店等々すべてが『エコ』を前面にだしている。

これほど「エコ」を日々耳に、目にする事は無かったけれど

残念ながら未だに『葬祭業』でのエコを目に耳にする事は非常に少ない。

ブランディングの一つとして「エコ」は大切なポイントだと考えるのは私だけなのだろうか?

『エコ』にはまだまだ判らない事が多い。

でも誰にでも出来るエコもある。

エコロジー葬儀なんてネーミングのお葬式をメニューにくわえておられる業者もある。

棺だけエコ棺。骨壷も捨てられる事が多いのでエコ壺。

そこまでは『エコ』できる。

そこからが『エコ』のお葬式をどうするかが問題である。

すぐに出来る『エコ』

早く取り組んだもの勝ちな事柄ではなく

ずーっと長く取り組まなければならない問題であるが

アピール効果はとても高いと考えるのは私だけなのだろうか?








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最終更新日  2008.07.15 10:07:31
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