カテゴリ:家族葬
昨日乗った列車の広告
「1886の誕生以来、保存料も合成香料も一切使っていません」 これは何処のコマーシャルか判りますか? 実はコカコーラの社内広告 様々な事件から食品に対する不信感が強くなっています。 消費者は常にその時代の『空気』によって消費活動に影響されます。 今の「空気」はダウンサイジング 節約しなければ 贅沢してると大変だに流れ 本物はやっぱりいい・日本的生活・エコ・環境等々が主流になりつつあります。 そんな中のコマーシャル。 美味しいや爽やかが売物だったように思っていたのですが 「本物」「無添加」⇒安全のコメント 健康指向・節約志向から考えると当然なのでしょう。 さてさてお葬式を司っている業界はいかがでしょう? 昨年のプレジデント誌やつい先日発刊されたダイヤモンド誌などでは 業界の不透明さを未だに書いて在ります。 残念な事ですが未だにそのような目で業界が見られ そのような業者がいまだに在るという事は嘆かわしい事だと思います。 家族葬の時代とも言いますが 社会的に繋がりを持っておかなければならない人々が 直送や家族だけでの「密葬」で済ます事はいかがなものかと思うのですが 「空気」はその方向に向いてきています。 葬祭業界が今まで狩猟型業界だと言われていて 言い方は不味いですが「偶然型」「出会い型」から 「耕作型」に変化しています。 地域の皆様と共にお葬式のあり方を考えている業者は一体どれくらい在るのかは 不明ですが 会員募集などと共に「お葬式」という文化を継承して行くためにも 消費者の皆様に「お葬式」の大切さを説いて行く必要があるのでしょう。 「葬儀業界の本物」ってなんなのかは今は判りません。 しかし「本物を求める空気」が在る事は確かです。 ぜひ自社の施行する「お葬式における本物」感をしっかりと伝えて頂きたいと思います。 価値観の変遷にはしっかりと目をむけ 「空気」の変化にはしっかりと対応していかなければ『業界の未来」はないように思えるのは私だけなのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.02 15:32:00
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