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2009.02.22
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カテゴリ:葬祭業
葬儀社向けのコンサルティングを長年させていただき
類似産業からヒントを得ようとする事があります。

葬祭会館でのお葬式施行が当たり前になってきた昨今では
ホテルや結婚式場などが一番近い業態としてよく引き合いに出されます。

ホテルや現在の結婚式場と葬祭行とのおきな違いは
葬祭業は地域差が大きいことや
会館を保有して無くても業として成り立つこと、

ホテルや旅館、結婚式場のように施設の良し悪しがすぐに経営に跳ね返ってくることが無いこと、

そしてなにより小さなマーケットでも無理さえしなければ家族で経営していけば成り立つこと等があります。

装置産業として捉えるならば施設の良し悪しが大きくその集客性に影響するはずですが 
全国を見渡す限り

「価格と施設がマッチ」

した会館はそう多くは見当たりません。

お手伝いさせて頂いてる皆様には 会社のブランディングにとても大切だから
「建物」「サービス」「人」
はそのイメージを同じくして欲しいとお願いしております。

全国を回って感じた業態イメージは喫茶店と同じではないかと「ふと」感じたのです。

あくまでもイメージですので葬祭業の皆様怒らずに最後まで聞いてください。

喫茶店といえば町中のどこかしこにある家族経営の喫茶店があり、
海外ブランドのチェーン店舗や
上場している喫茶店も数多くあります。

家族経営の喫茶店も 町中の施設が古びた(失礼)喫茶店もそれなりに経営が成り立っているのです。

おのおのが特徴を出し、そして地域にしっかりと根付いています。

大きなマーケットでは海外ブランドや新しい勢力におされ気味ですが
それでも街角にはしっかりと地域社会に根付いた喫茶店があります。

そして一社がマーケットを独占しているわけでもなく、巨大な企業があるわけでもなく
「葬祭業」と全く同じような市場形成かと感じたのです。

それならば 「家族」で経営している皆様はもっともっと地域との密着度を増していかなければならないのだし
ナショナルブランドに育てようとするならば それなりのブランディングをしていかなければなりません。

喫茶店と葬祭業

あまりにもかけ離れているかもしれませんが
よーく視ると同じなのです。

喫茶店と投資額があまりにも違いますが
その大小により市場への訴求の仕方が全く違うことを考えるべきです。

現在、零細といわれる葬儀社と大手といわれる互助会系などが同じ土俵で
戦おうとしているように見受けられます。

局地戦では零細が大手に勝つことがあるかもしれませんが
本位で大手が局地戦に臨んでくれば勝負はあきらかです。

零細の皆様は家族で経営している皆様は街で繁盛しているさまざまな
「商い」をもっともっと研究してみる必要がありますね。

大手と真っ向から戦うためにゲリラ戦を挑むのか
それとも繁盛している喫茶店主のように街にしっかりと根付いた
ビジネスを展開するのか

まずは町中で流行っている喫茶店でも行ってみますか。





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最終更新日  2009.02.22 17:46:50
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