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2009.07.23
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カテゴリ:お葬式
葬祭ビジネスは限定されたエリアから集客します

火葬場を中心としたマーケットであったり

行政単位であったり

どちらにしても遠方から集客する事はとても難しい業種です

すばらしい葬祭会館が新築されたから

結婚式場のようにわざわざ足を運んでくださる事はとても稀です

だから自社の戦略的エリアの中には沢山の競合他社がひしめきます

そしてほとんどの経営者の皆様は「差別化」をお考えになられます

さて「利用者の立場」にたった考え方ではたして「差別化」を理解できる

利用者はいかほどいらっしゃるのでしょうか?

先月のフューネラルビジネスフェア2009において
葬儀社、葬祭業界が「同質化」しているとお話し致しました

利用者の目線では「葬儀社」「葬儀屋さん」「葬祭会館」の呼称で

すべてが済まされます

差別化や価値は比較検討する物があって初めて理解できる物です

一生に何度も無い喪主や世話役としてのお葬式に果たして

差別化戦略が成り立つのでしょうか?

価値は契約する前の価値観と利用し清算した後の価値観の違いがあると

「価値が無い」「価値があった」の判断が下されます

その判断される「価値」を理解していただく事も実はとても難しい事なのです

全く違った視点から「お葬式」を眺めてみる事が業界人にとって

大切な事なのです

毎度お話しておりますが 葬儀のプロフェッショナル、そして消費のプロフェッ

ショナルであるにも関わらず「消費のプロ」を戦略策定時に忘れてしまうのです

そし葬儀のプロとしての目線のみで すべてを判断する

だから消費者と若干の「ズレ」が生じてくるのでしょう

差別化を唱える前に

まずは地域の皆様に自社を理解していただく手法を考える事が

差別化に繋がるのです

他社の真似をしていても差別化にはなり得ません

他社に先んじて 消費者、利用者の目線考え方行動を理解し

そして「ズレ」を修正し

お葬式のありかたを理解していただく手法をとり

日々地域に根ざしたコミュニケーションを取り

自社の「人の価値」を上げる事が

自社のブランド力を向上させ

強いては施行力の向上

受託力の向上につながると思うのですが





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最終更新日  2009.07.23 15:45:47
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