カテゴリ:葬祭業
今週始めから 東北仙台市において 葬祭業の皆様を対象にした研修会にてお話をさせていただきました。
地域違えば 悩みも違うと言っていたのが昔の事で、 今は葬祭業界全体が大きく変化してきているのが共通の話題として理解できました。 直葬という言葉を聞いたのが初めてとおっしゃられる 葬儀社の方もおられましたが、じわじわとその波は地方にもおしよせているのです。 以前北陸地方で耳を疑うようなお話を聞いた事があります。 お一人で住んでおられるご老人が亡くなられ、葬儀社の担当者が都心部にお住まいの お身内にご連絡を差し上げたところ 「忙しいのでそちらで火葬しておいて下さい。そのうちに休暇とれたら伺います」 話の中で「骨を送って下さっても」なんて事にもなったそうで。 葬儀社の担当者はもちろん断られて立ち会っていただいたそうですが。 時代が変わったとはいえ「人の気持ち」「心」がこんなに大きく変化しているとはショックを受けました。 団塊世代が大量退職し、高齢化とともに喪主の年齢もぐっと上がり、無職の喪主が葬儀を仕切るようになると会社関係の会葬者は稀でしょう。 そして団地住まいのお一人様が増加傾向にある現代、近所、会社関係、親族友人を含めた多くの会葬者で臨む葬儀はどんどん稀になってきます。 死亡人口は今後20年増加しますが葬祭業界全体の葬儀での売上ベースの増加は望めません。 家長制度が希薄になり 近隣や社会に対して◎◎家の跡継ぎはこの人です(喪主)的襲名披露の場としてのお葬式は無くなっています。 また年長者や両親、親族に対する尊敬や感謝の念は無くなりつつあります。 教育が悪いだの社会が悪いだの理由は沢山あるでしょうが 業界として他の責任にしていても将来は見えません。 いかに故人を送る事が大切で、気持ちのこもったお葬式は・・・を布教して行かない限り お葬式はいらない 世代は増えるのかもしれません 仏壇はいらない、 見た事無い。 お葬式はいらない。 お墓なんてもってのほか なんて時代が目の前迄きているのかも。 日本人の心を大切に、お葬式の大切さ、故人を敬う心の持ち方など 販促とともに布教しないとね 研修会に参加させていただいてそんな気持ちになりました。 今週始めから 東北仙台市において 葬祭業の皆様を対象にした研修会にてお話をさせていただきました。 地域違えば 悩みも違うと言っていたのが昔の事で、 今は葬祭業界全体が大きく変化してきているのが共通の話題として理解できました。 直葬という言葉を聞いたのが初めてとおっしゃられる 葬儀社の方もおられましたが、じわじわとその波は地方にもおしよせているのです。 以前北陸地方で耳を疑うようなお話を聞いた事があります。 お一人で住んでおられるご老人が亡くなられ、葬儀社の担当者が都心部にお住まいの お身内にご連絡を差し上げたところ 「忙しいのでそちらで火葬しておいて下さい。そのうちに休暇とれたら伺います」 話の中で「骨を送って下さっても」なんて事にもなったそうで。 葬儀社の担当者はもちろん断られて立ち会っていただいたそうですが。 時代が変わったとはいえ「人の気持ち」「心」がこんなに大きく変化しているとはショックを受けました。 団塊世代が大量退職し、高齢化とともに喪主の年齢もぐっと上がり、無職の喪主が葬儀を仕切るようになると会社関係の会葬者は稀でしょう。 そして団地住まいのお一人様が増加傾向にある現代、近所、会社関係、親族友人を含めた多くの会葬者で臨む葬儀はどんどん稀になってきます。 死亡人口は今後20年増加しますが葬祭業界全体の葬儀での売上ベースの増加は望めません。 家長制度が希薄になり 近隣や社会に対して◎◎家の跡継ぎはこの人です(喪主)的襲名披露の場としてのお葬式は無くなっています。 また年長者や両親、親族に対する尊敬や感謝の念は無くなりつつあります。 教育が悪いだの社会が悪いだの理由は沢山あるでしょうが 業界として他の責任にしていても将来は見えません。 いかに故人を送る事が大切で、気持ちのこもったお葬式は・・・を布教して行かない限り お葬式はいらない 世代は増えるのかもしれません 仏壇はいらない、見た事無い。 お葬式はいらない。 お墓なんてもってのほか なんて時代が目の前迄きているのかも。 日本人の心を大切に、お葬式の大切さ、故人を敬う心の持ち方など 販促とともに布教しないとね 研修会に参加させていただいてそんな気持ちになりました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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