コンサルティング
2008年6月24日25日両日 パシフィコ横浜において開催されるフューネラルビジネスシンポジウム2008の案内が届いていた。http://www.funeral-biz.com2008年のテーマは 多様化する[個]への対応デスケア[葬祭NEWサービス]を求めてとなっている。コメントには「葬儀の準備期間の長期化」「会葬者の減少」「葬儀の小規模化・個性化」など葬祭サービスを取巻く環境が大きく変わり始めていると記してある。シンポジウムのカテゴリーは経営戦略葬祭マーケティング・サービスサービス実務スキルマネジメントと大きく分かれその道で活躍しておられる方々や実際に葬儀社の経営者の皆様がパネラーとして話をされる。V字回復をした老舗の経営者女性の力で活性化に成功した事例家族葬への取り組み方接客や司会の実務生花祭壇設営の実演と講習お客様とのコミュニケーションのお話等々どれを聴いても為になりそうな事例ばかり。そんな中で私は いまこそ活動の見直しを!競合に左右されない「地域密着マーケティング」の進め方をお伝えする事になっている。現在互助会システムや1万円などの会員システム、共済制度等葬儀に関わる将来見込客囲込みの制度が疲弊しことのほかコミュニケーション戦略の重要性が語られ出した。葬祭業に関連するコンサルタント会社や宣伝活動などに徳化したコンサルティング会社大手コンサルティング会社の葬祭部門等々有望市場と考えられ沢山のコンサルタントが活躍されている。とても業界にとっては良い事だと思う。ときたま?って方もおられる事もあるけれど。異業種からのノウハウを沢山お持ちのコンサルタントが葬祭業界のために活躍されると業界が大きく変わってくるような気もしないでもない。ただ業界経営者達が変わろうとする意識が強ければ強いほどお客様に伝わるのだけれども・・・・・・先日楽しい事柄が2つありました。一つはエコを業界で推進されている経営者の方とのお話。葬儀社が宣伝広告等で「差別化」と表現しているサービスやまごころどれだけ消費者に真実が伝わり葬儀社を選択するときのキーワードになっているのかとても疑問です。この会社はエコフィンという棺を製造販売されており一つの棺で樹木を10本植樹しておられる。死亡して火葬され土に地球に帰るとき 10本の新しい木となって生まれ変わる。そしてCO2削減に役立つ。とてもとても分かりやすい事柄。タイムリーなお話です。東京の電器店で見たポップ。やはりエコ活動を大きくアピールしています。葬儀社もエコでイベント、エコで消費者のファーストインプレッションをアピールする。まあいろいろな方法がありますがエコは「旬」であり地球のためであり会社の姿勢を分かりやすく消費者に伝える本当の「まごころ」なのかもしれません。さてもう一方は関連業種をここ数年で大きく伸ばされた会社の経営者。葬祭業への進出をお考えでその戦略はお見事!来週末大阪で2回目の打合せをしますがご一緒に新しい風を少しでも吹かせる事ができるととても幸せです。さてシンポジウムでの地域密着戦略それを聴いてからV字回復された経営者のお話を聞くととても参考になるような気がします。コンサルティングの実際と苦労されて見いだされた手法。葬祭業は確実にそして急激に変化していく業界に思えてなりません。その流れ、波にいち早く乗れる経営者と乗りきれない経営者。ここ数年で決着しそうな雰囲気ですが「地域密着マーケティング」を実施している葬儀社は大手にも勝ち続けているのです。葬儀社のイベント活動や様々な告知活動を様々な事例などをおりまぜてお話できる事を楽しみにしております。