かのママの気ままメモ

今日は買い出しがてらチョージョのチョコを買いに行きました。

去年はご近所のお友達から手作りチョコをもらい、
あんまり意味のわかってないチョージョに
バレンタインデーの説明からした覚えがあります。
やっぱり上にお姉ちゃんのいるお友達は何かにつけて
チョージョに比べるとススンでるなぁと感心しながらも
やっぱチョージョってぼーっとしとるわぁと思ってました。

そのチョージョも一応、今年は自分から
「○○ちゃんと○○ちゃん（どちらも近所の女の子）
に友チョコ渡すねん。」
と言ってきたのでやって来たわけですが、

「かーちゃん買って」
ときたわけです。

ん？いやまーご近所のお友達やし別にいいんやけど
いやいやそれってどうなん？？

という疑問が湧き
「あんたのおこずかいで買いなさい」と鬼母したのです。

それが大当たりとってもおもしろかったです。

まずは１人でゆっくり選ばせてあげようと私は別行動で
他の売り場で時間を潰してからチョコレート売り場へ。

するとチョージョは真剣そのもの。
手作りチョコにする、というので
色んなトリュフやチョコクッキーの簡単キットの所へ行き、
「これやったら簡単やで。」とか「これおいしそー」とか言うと
「あかん高いし･･･」
「うわっ735円もするやんっ無理～」
てな調子で却下。

自分の財産と現実のはざまで苦悩しているチョージョの姿は
真剣で母はおもしろくもあり、応援したくなってきました

「このチョコやったら200円で済むで。」
「こっちやったら105円やって！」
と安く済ませてしまう作戦を提案。

「え～っ」
と却下。やっぱり手作りでいくようです。

チョコを流す型を物色。
カラフルなハート形のアルミは８個で420円
でももっといっぱい入って210円のもある。
すかさず安い方の型にするチョージョ。
「これあかんで。熱いの入れられへんて書いてある。」
と耐熱製で同じくたくさん入って210円の型をチョイス。

チョコを型に流してトッピングするためのカラースプレーチョコや
アーモンドの砕いたのと銀色のツブツブが入ったセットと
メッセージを書くチョコペンをチョイス。

肝心の溶かすチョコレートでまた悩む。
普通の板チョコ70gで88円
手作り用チョコ150gで268円
はい、算数です。
キャッキャッはしゃぐ声の響くあま～い売り場で
「こっちを２つ買ったら140gで176円やんかー。」
「３つ買っても～？264円やろ。」と私。
そしてチョージョもウンウンうなづき、
「そっかー、こっちやったら３つ買ったら210gやもんなー」
とお得感に目がキラキラ。

そして仕上げはチョコを包むラッピングですが。
かわいらしいプリントのされたビニールにカラーモールで
包むセットがいいかなあと見ていた時でした。

「３人にあげるしー」と言うチョージョにさりげなく
「○○ちゃんと○○ちゃんとあと誰にあげるん？」と聞きました。
普通に「父ちゃん」と返ってくると思って何気なく聞いたのですが

「えーーーー内緒！」

えーーーーーっ父ちゃんちゃうんの？？？
なになになに？？ダレダレダレ？？？

「教えてーなー！！」と迫っても
「えーー母ちゃん絶対言うしイヤ～！！」

ちっ確かに保育園の頃から今までダレが好きか聞いた途端
その子の名前を出しておもしろがってましたからもっともな反応です。

しかし、母ですもの。
こんな時どんな手段が有効かよぉーーーくわかっててよ。
チョージョを知り尽くした母をなめんなよ

「そぉーなん。教えてくれたらぁ･･･


　･･･包むやつだけでも買ったげよか？」



「えっ･･･・」←チョージョ


「･･･父ちゃんにもジジョーにも言わんといてや。」

はい、おちた～

モジモジしてるチョージョがおもしろくてついつい

告白の瞬間を写真におさめました。


みるみる顔が真っ赤になったチョージョは
先日まっさきにスッポンポンで風呂場に消えた方と
同一人物とは思えませんでした。

チョージョの初バレンタインがもうすぐです。
がんばれ～