|
カテゴリ:カテゴリ未分類
安部司さんの講演会がありました。
安部さんは言わずと知れたベストセラー「食品の裏側」の著者 会場には薬瓶に入った添加物がずらり。 それらを薬匙でちょいと混ぜ合わせてオレンジジュース、レモンジュースが出来、真っ白なたくあんが一瞬にして鮮やかな黄色に変わる。豚骨スープもコーヒーフレッシュもちょちょいのちょい。虫の死骸からオレンジの粉、蚕のうんちから緑の粉。しかも蚕糞は中国産。添加物の原材料までは表示義務はないのです。 コンビニのサンドイッチやおにぎりも裸の冷蔵庫に並べられてるのに何故24時間もつのか?サンドイッチの表面温度は20℃。家で手作りして時間を置くとレタスの汁が出てシナシナ、卵も色が変わりパンも水を吸いふにゃふにゃになるはず。なのに何故?全ては添加物様のお陰なんです。 コンビニは、まだいい。裏にちゃんと表示してくれています。それを選んで買うのは消費者の責任。 コンビニの売れ残ったお弁当を豚に食べさせ続けたら死産流産奇形が…。外食になるともっと見えなくなります。 添加物を100種類摂る事でご飯の支度をしなくて済んだのだから添加物が悪いのではない。 日本人の食への価値観が変わらなければ添加物、農薬、中国産などの輸入野菜は増えるばかり。私達消費者が安くて美味しくて便利な物を過度に要求しています。無添加で無農薬、昔ながらの製法で作る企業はどんどんつぶされて行くのです。 世界の中でも日本人の添加物好きは有名だそうです。 中国で日本向けに加工食品を作る工場の人は過剰な添加物で手が荒れたり慢性気管支炎になったりしているのだそう。 濃縮還元ジュース。世界各国のブレンドジュース。熱殺菌してるので栄養はない。しかもその野菜が遺伝子組み換えや放射線照射や農薬にさらされてるかもしれない。国産無農薬で作ったらあんな値段では売れない。 小中学校の給食について危惧する質問では「給食費を1、5倍にすれば解決する。給食費未納者が増える中でそんな事はまず無理。お母さんの意識を変える行動が必要です。」と。 まるこのとちび丸が小学校へ上がるまでに給食の事を調べて今から行動を起こさなければ間に合わない!とまじで考えました。 北九州で給食を変え学力が伸びたという成功例もあるそうです。 ママ軍団が立上がり行政を動かした。素晴らしいと思いました。 ずらっとメモした事をまとめてみました。 まだまだちょっと調べてみようという話もあるのでまた後日アップします。 「食品の裏側」を読んで頭では添加物について多少知識を持ったつもりでいました。 でも、実践に見せてもらい、これは本気で取り組まなければ行けないなと改めて痛感しました。 地産地消で安全な野菜を求め、食品は裏側をみる。 そして家族みんなで台所に立つ。 今回この講演会を企画した九州産直クラブも地産地消で安全な食べ物を宅配してくれます。 少し値段がはっても生産者の顔が見える安心な物を家族には食べて欲しいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|