久々にジャズピアノ
久々にアマゾンのサイトを見にいったら、「おすすめ商品」にエンリコ・ピエラヌンツィのCDが表示されました。 以前にアマゾン内で検索してもその時は見つからなかったCDです。(ジャズのアルバムは在庫がなくなると再販されなくなるものが多いから…)エンリコ・ピエラヌンツィ(Enrico Pieranunzi)は、ジャズ・ピアノをずっと聴き続けている人にはよく知られてますが、店頭ではあんまり見かけませんし、ネットでもアルバムの数が限られていてます。ビル・エバンス系の叙情的で綺麗なタッチのピアニストです。イタリア人独特のセンスの良さや、クラシックっぽい雰囲気ももちあわせてます。今アマゾンで買えるCDのタイトルのなかでおすすめは、『The Kingdom』。ベースのMads Vindingのリーダーアルバムになってますが、マイ・フーリッシュ・ハートなどスタンダード曲の他、きれいで心地よい演奏のCDです。その他のCDを探しにタワーレコードのサイトを見てみました。こちらも、数は少ないのですが、『The Enrico Pieranunzi Trio plays the music of Wayne Shorter』がありましたが、これもいいです。最近はずっと、せせらぎの音のCDばかり聴いてましたが、久しぶりにこの2枚のCDを聴いて、やっぱりいいな…と思いました。(写真は奈良の春日大社です)