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カテゴリ:おいしい生活
というわけで、銀座のマキシム・ド・パリへ行って参りましたよ。
まさに、体験と言うよりは、室内灯の灯り、装飾、雰囲気などを料理と共に体感するという感じ。天気は、なんと爽やかになってしまいまして、傘も必要なし。素晴らしい七夕になりました。 こういう場所では憚られるし、周りの方もそれなり、という感じなので、さすがに今回は写真は・・・。と思っていたら、周りに触発されて、少しだけ撮影。 でも、ノーフラッシュなので、さすがに難しいですね。(T_T) というわけで、雰囲気だけでも味わってください。昼とはいえ、もう、席は満席。 <こちらはHPから。 私が食べたのは、手前から「夏野菜の爽やかな煮込み トマト・バジル風味」、そしてメインの「仔羊背肉のポアレとムサカ、茄子のファルシ」。 メニューは、 ・アミューズ ブーシュ ・夏野菜の爽やかな煮込み トマト・バジル風味 ・ホタテ貝とエクルヴィスのパイ詰め セルフィーユ風味 ・「仔羊背肉のポアレとムサカ、茄子のファルシ」 または「フランス産鶉(うずら)のロースト桃添え」 ・デザート もう、どれを食べても、ソースが美味しい。堪能してしまいました。これはどちらかとと言うと、めるちゃんさんとこと勝負ですか。(^_^; 今回のお気に入りは、「セルフィーユ風味」での野菜の味が素晴らしいソースに巡り会えたこと。仔羊の柔らかさ、焼き加減も最高で、やはり、ソースを楽しむ料理なんですね、これは。 今回はどちらかというとブログとは全く関係のない方のお誘いだったのですが、何故か一緒に合流してしまった、ノラ妻さんの感想はこちら。 そして、ワインの感想はこちらで、あいかわらず、単なるノムリエの私は飲んだくれ、またまたRichebourgさんにリストを残してもらう羽目に。(^_^; 泡:ボランジェ・スペシャル・キュベ・ブリュット・NV BollingerSpecial Cuvee BrutNV (フランス・シャンパーニュ) 白:ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ピュセル 2004 /ジャン・ボワイヨ&フィル Puligny Montrachet 1er CruLes Pucelles 2004 / Jean Boillot &Fils (フランス・ブルゴーニュ) 赤:シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ 1997 /ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Chambolle Musigny 1er Cru 1997 / Domaine Comte Georges deVogue (フランス・ブルゴーニュ) 赤:ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ブド 1971 /ルロワ Nuits St-Georges 1er Cru les Boudots 1971 /Leroy (フランス・ブルゴーニュ) 美味しかったですよ~。もうここに来ると決めたときから、こちらの皆さんとワインを飲む気満々だったので、思いっきり楽しんで来ました。(*^。^*) 食事を進めつつも、少しずつ残してあったワインを時間差でいただきつつ、マリアージュしつつ。 モンラッシュは柑橘系で、まさに私好みな白。野菜やセルフィーユのソースとも美味しく、後での、ノラ妻さんが発見した、儚いカスタードクリームの様な薫りにも魅せられ、二度楽しんだり。 メインは、仔羊とウズラと両派に別れてしまったために、その時の赤はどちらでも行けそうなモノにしてもらいましたが、やはり、ミュジニーは仔羊にぴったり。料理的にはもう一つ選べたメインの「フランス産鶉(うずら)のロースト桃添え」も大変そそられるモノがありましたが、やはり定番の仔羊を食べておいて正解。いつかはウズラもいただきたいけどね。どちらかというと、桃のローストに大変興味があります。 最後は、呑んでみたかった、71のルロワ。大変落ち着いた雰囲気に、年代を感じさせないシルクのような呑み心地。これが落ちかけているということでしょうが、私的には大変枯れた感じが好きなのでしょうか、果実味の切れかけているラインと初老というか、秋に入りかけた雰囲気のこの時しか呑めない、こんなワインもまた一興。 最後にデザートの山(^_^;と、ダニエル・パケさんのお誘いもあり、厨房の見学と現料理長との面会という「デザート」まで付いて、楽しい4時間に渡るランチとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月10日 00時55分39秒
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