徒然なるママのブログ
PR
カレンダー
カテゴリ
バックナンバー
お気に入りブログ
フリーページ
キーワードサーチ
コメント新着
< 新しい記事
新着記事一覧(全402件)
過去の記事 >
来月の入園に備えて 保護者の皆さまは準備に追われる日々であろうかと思います
私の長女は3月生まれですし、 二つ下に妹も生まれていたので、2年保育にしたのですが、 入園式を終えてから直ぐに私が40日間の入院生活を余儀なくされ 仕方なくその間休園させて親戚に子供たちを預けて面倒を見てもらいました 後日義姉に聞いたところによると、 昼中は二人とも元気に遊んでいても、毎晩夕月になると2歳の次女が何やら 淋しく感じてメソメソと訳もなく泣き出して困ったと そんな次女に長女がずっとずっと寄り添って一時も離れななかった・・・と しかし・・・ 床に就いてからは今度は長女が我慢していた気持ちを抑え切れずにグスングスンと泣いていたと 私が退院してから直ぐに手元に戻って来た娘たちは赤ちゃん返りでもしたかのように私にベッタリにするようになりました。 特に長女は 「わたちがカアたんのめんどうをみるんだもん!」と 私の側を離れようとしなくなってしまいました。
そんな娘たちに毎晩 「花さき山」(2011.11.21プログに記載)を読んであげて、我慢する度に、そして誰かのために優しい涙を流す度に何処かにある「花さき山」に綺麗な花が咲くのよ
と 娘たちの心に届くことを願いながら毎晩語りかけました。(過去プログに記載)
そうして、 心なしか暗かった娘たちの表情を見守り観察しながら、 表情も明るくなり生活の様子も安定して来た5月の中旬頃に再度幼稚園へ行かせるようにしたのです。
ところが・・・なんです 毎朝、 園のお迎えバスが来るまでは私の手を握りしめてとてもいい子で待っている長女。それが、遠くにバスの姿が見えた瞬間に、私の手を振り払い廻れ右をして家に猛ダッシュ・・・ 然も小さな娘に追いつくのも大変な位の凄いスピードなんです それでも途中で捕まえて、抱き上げながら言い聞かせてバスまで連れて行くのですが、「わたちがいないとカアたんこまるでしょ?そばにいてあげたいだもの!」と毎日繰り返して号泣するのです
そんな日が毎日か続いて、ホトホト私も困り果てて来たある日の朝のことです
一人の先輩お母さんのNさんが手にマーガレットの花を一握り持って来ました。 もちろん、そのお宅の娘さんUちゃんの小さな手にもマーガレットが。 そして、お母さんが娘に語りかけてくださったのです。 「このお花ねェ、マーガレットって言うのよ。 さっ、手で落とさないように持ってね。 幼稚園に着いたらUと一緒に先生に渡してくれないかなぁ・・・ Uだけの分じゃあ少な過ぎるからね。 オバたんからのお願いよ。それで、帰ってきたら先生どんな顔したか教えてくれる?待ってるからね」 それを聞いた娘はもう半分メソメソし始めていた顔を輝やかせて
「うん」と
その朝は逃げ帰る事もなくバスに乗り込んでくれました。。。 私はもう感激してしまって言葉も出ませんでした そんな私にNさんは、 「うちも前にこの方法で成功したのよ。暫く毎日違う花を持たせると良いわ」 とアドバイスしてくださいました。 ですから、毎朝庭のちょっとした花を摘んで娘に持たせてあげていたところ、 いつしか知らない内に花を持たなくてもバスに乗れるようになっていきました。 その間、幼稚園の先生とは連絡帳を使って緻密な連絡を取り合っていましたが、 バスに泣かないで乗れるようになってからは園でも知らない子たちの輪に自分から入って行って、いつの間にか輪の中心に居るようになって自然とクラスのお姉さん役を担っていると。。。 早生まれで、体格もそんなに大きくないうえ止む無くとは言え、親から離された体験が娘の精神を成長させたのでしょうか・・・ 「三つ子の魂百まで」 結婚した今でも長女はまず自分を後回しにして他人を思いやり、どんな人にも自愛の眼を向けて行動できる、親の私でも尊敬せざるを得ない程の人物になってくれています。 親にとってこんな嬉しいことはありませんね アハハ これじゃあ 「相変わらず親馬鹿だねェ~」と本人に笑われゃうわ・・・
それでも こんな私の経験が、後輩ママさん達の何かの参考になれば嬉しいですね
畳を押えて耐えた思い出 2014.10.12
♪ひと夏の恋♪(BGM思い出の九十九里浜) 2012.07.07 コメント(14)
たばこ・・・ 2012.05.31 コメント(4)
もっと見る