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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画全般
23日からレンタル開始の『ドッグヴィル』、早速借りてきました。
公開当時から気にはなっていたのだけど、 うっかりすっかり映画館に見に行くのを忘れていたのだよ。 映画を見るのは好きだが、自分はそんなに熱心な映画ファンでもないし、 主演の二コール・キッドマンの名前しか分からない。 最初に興味を引かれたのは、絵面だけ。 ロケや大掛かりなセットは一切無し。 ただスタジオの床に白線を引いて隣家との境目を現し、 最低限の小道具(椅子、机、ベッドなど)を置いてあるのみ。 さしずめ舞台のリハーサルスタジオの豪華版と言ったカンジ。 最初は、舞台のようなものを想像していたのだが・・・ それは大間違いで、セットの大雑把さと比べたら、偉く緻密な物語。 演者の声も小さく、それはそれはダークな物語。 余計な物が無いせいなのか、人々の心理描写が細かく描かれ、 閉鎖的な村に美人逃亡者グレースが迷い込んだ事で巻き起こる問題や、 人間のダークサイドをコレでもかと見せ付けられる。 陵辱や屈辱に耐え、なおも村人たちを正当化し、哀れみ、 村にに残ろうとするグレース。 しかし最後に取った決断は・・・・ まぁ、予想通りの結末といえばそれでおしまいなんだけどねぇ・・・ オイラは途中で、『今やれ!』とか『いつやるんだ!』とか 思ってたんだけど。 どうなんでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.07.26 23:46:02
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