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2016.07.14
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カテゴリ:本 (2016年6月~)

羊と鋼の森  (2016年本屋大賞)

ある日学校に来たピアノの調律師の作業を目の当たりにして以来

ピアノの中に潜む森に魅了され、調律師になり成長していく男の子の話です。

家のピアノ、ホールのピアノ、 全ての音が言葉で語られ

調律によって、変わる音が生き生きと伝わってきます。

調律してるピアノの音を美しいと認識した時点から

今まで意識しなかった美しいものや素晴らしいものを

一つ一つ感動できたり、思いだしたり出来るようになる

この感じは

若いころ誰もが1度は経験してると思います。

技術は体で覚えるってのは勘違い、ここだよ覚えるのは」

と言って先輩調律師が人差し指で自分の頭をさした。

という場面がありました。

何でも成長するために続けるというのが基本です。

でも、何が問題でどう解決するかを頭を使って考え

それを現実に表現?再現?体現?していってこそ

完成に近づくってことも誰もが知ってるのに・・・

 

空気や風や香りや音を感じることが出来る、いい本でした。



rblog-20160714103903-00.jpg

登場人物も全て良い人だったので、

一人くらいどうしようもない人が出てきても良かったかも~

 

絶対に映像化して欲しくない、いや出来ない作品かも♪♪

 

追伸:ノルウェーの森を読んだ時の感じにちょっと似てるかも!

 








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最終更新日  2016.07.14 11:53:35
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