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kaorin♪FX&I Love Lasvegas

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働く主婦♪かおりん

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カテゴリ

2007.03.28
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カテゴリ:★★映画★★
主演:堤真一 岡本綾 大沢たかお 常磐貴子

評価:★★★☆☆

感想:う~ん・・・。ちょっといまいちだったかな~

   ストーリー的には好きな話しなんです。地下鉄にのってタイムスリップするというか

   ただ、タイムスリップのタイミングがイマイチわからない。

   つまり、地下鉄にのったらタイムスリップするのか?

   寝ているとタイムスリップするのか?

   どうゆうタイミングなのかが私にはすごい気になった。

   最後にはコレは夢?とおもいつつ、過去の出来事で現実が変わっているので

   やはりタイムスリップしているらしい。と・・

   原作はもっとわかりやすいのかな~わからん

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あらすじ(ねたばれ)

衣料品の営業マンの長谷部(堤真一)は地下鉄の駅で父(大沢たかお)が

倒れたという伝言を聞く。

彼は地下道を歩きながら、暴君の父と口論して家を飛び出し、帰らぬ人となった

兄のことを思い出していた。

そのとき、彼の前を亡き兄に似た人影がよぎる。

必死で追いかけて行き、地下鉄の出口をでると、そこはオリンピック景気に沸く

昭和39年の東京だった。

自分がタイムスリップしたことに気が付くが、公衆電話から家に電話すると、現実の

世界へと電話はつながった。

兄が亡くなった日にタイムスリップしたことを知った長谷部は、兄が交通事故に遭わない

用に、兄に声をかけ、今日はぜったい家からでるな。と告げて、再び現実の世界へと

戻った。

衣料品会社へ出向き、そこの昔ながらの同僚と、彼女(同じ会社に勤務する岡本綾)に

タイムスリップの話しを聞かせた。

彼らは長谷部を信用しない訳ではないが、じゃあ過去を変えたことにより、兄は生きている

のか?交通事故で死ななかったのか?と尋ねる。

慌てて、母へ電話すると、やはり兄は東京オリンピックの年に亡くなっていると

聞かされた。

生前の兄に会った長谷部は父親と何が原因で口論したのかを聞いていた。

父は京都の大学へ進学したがる兄に対し、帝都大学以外は学費の援助もしないと告げ、

兄はそれに腹を立て、「子供の養育は親の義務だ!」と言い放ち家を飛び出したといって

いた。その後長谷部に言い聞かされ一度は家へ戻ったものの、家を再度飛び出したのだ。


現実の世界で兄が死んでいると気かされた、長谷部は再び過去へ戻るが、希望する過去

へは戻れないらしく、戻った時にちょうど兄が再び家を飛び出して、公衆電話で母親と

会話している最中だった。

電話の内容を聞いた長谷部は愕然とした。

実は、兄は父の本当の子供ではなく、戦争中母が帝都大学の学生と関係をもち、妊娠した

子供だったのだ。父はそのことを含め、了承し結婚し、兄には本当の父親の意志を引き継ぎ

帝都大学への進学を勧めていたというのが現実だった。

その事実を聞かされた兄は、ショックで公衆電話から飛び出したところを、車にはねられ

即死したのだ。


意気消沈して現実の世界に戻る長谷部。長谷部は彼女(岡本綾)の家へと向かっていた。

彼女みち子は長谷部の父親が有名な小沼氏(大沢たかお)だということを、

その日初めて知った。小沼という男は大富豪ではあるものの、冷血で財界との癒着などの

噂の絶えない男だった。その男の息子が長谷部だが、両親が離婚し、長谷部は母方の名字

を名乗っていたのだ。

みち子には父親はいなかった。「どんな父親だったの?お見舞いにはいかないの?」と

たずねるみち子。疲れて寝てしまった長谷部の手を握りしめ、みち子も眠りにつく。



気が付くと、終戦後の日本にタイムスリップしていた。長谷部は無理矢理靴を磨かれて

代金を請求されていた。それを助けたのが若かりし小沼だったのだ。

彼が自分の父親としり驚く長谷部。そんなとき、目の前を娼婦たちが警察へ連行されてい

った。その中に彼女であるみち子が一緒にいたのだ。

助けを求めるみち子だが、連行されてしまった。

小沼は戦地満州から生き延び、いまはあくどい商売をしつつ、生計を立てていた。

アモールとあだ名が付けられていたのだ。


気が付くと、長谷部は現実の世界に戻ってきていた。

みち子もそれと同時に現実の世界に戻ってきていた。みち子が起きた瞬間とっさに

「アモール!」と叫んだのだ。

みち子の話しを聞くと、警察に連行され、他の娼婦は連れて行かれてしまったが、

みち子のみ取り調べ室へ残され、その後アモールが助けてくれたというのだ。

二人は同時にタイムスリップしていたのだ。


家へ帰った、長谷部。家には小沼と別れた母。長谷部の妻と息子がいた。

妻は子供の面倒をろくにみないし朝帰りばかりする、長谷部へ不満を告げていた。

しかし、母に止められ先に就寝した。

長谷部は母と二人きりになり、父親は満州へいったのか?母には他に好きな人はいなかった

のか?などとおかしな質問をした。


その後長谷部は眠りにつくと、また過去にタイムスリップしていた。

その場所はまたしてもアモールの家の前だ。

アモールに「突然消ちまってどこへいった?」などと聞かれる。

また、砂糖が高騰しているので、米兵から砂糖を買うので一緒に取引に行こうと誘われ、

誘われるままに取引の現場にいった。

しかし、お金をとられ、米兵側には常磐貴子が現れ、お金を持ち逃げされそうになる。

そこへ警察が現れるが、警察に発砲され、逮捕されてしまう二人。

しかしこれはすべてお芝居だった。アモールの考えた芝居だ。

警察へ連行されるように米兵にみさせ、お金も砂糖もすべて手に入れるための・・。

もちろん常磐貴子はアモールの彼女だった。

「アモールになにかしたら承知しないよ!」と長谷部はいわれた。

長谷部が始終持ち歩いていたスーツケースにはシルクのスリップなどが入っていた。

それを見たアモールは「シルクだ。すげ~。おまえはただ者じゃないな~」と興奮していた。


その後また現実の世界に戻る長谷部。

それからも数回過去の世界へとタイムスリップした。

1度は小沼が満州にいく当日。

その日長谷部は小沼を見送り「君は満州から無事帰国できるよ」と告げた

小沼は「帰国したが、結婚したい人がいる」といっていた。それが長谷部の母だった。

また、別の時は満州へタイムスリップしていた。

小沼が必死に子供達を守っている戦場だ。


数回のタイムスリップで小沼という実の父親の本当の姿を目にして、長谷部の父親を

憎む気持ちに次第に変化が現れていた。


そして最後のタイムスリップとなる。

この日は彼女みち子と一緒に、兄の亡くなった後へとタイムスリップしていた。

彼女みち子に手をひかれ、長谷部はある場所へと向かっていく。

そこは「アモール」と書かれたスナックだった。

土砂降りの中、歩いてきてずぶぬれの二人を快く迎えてくれたのは、バーのママ

常磐貴子だった。

彼女は妊娠をしていた。

なにか食べるものはないか?と注文するみち子

ママはオムライスを作ってくれた。これは過去にみち子が「母のオムライスはおいしい」

といっていた、それだった。

みち子の母は常磐貴子だったのだ。

そこへ現れる小沼。小沼は泣いていた。息子を亡くしたことで、自分を責めていたのだ。

しかし、ママのお腹に手をあて、この子の名前は「みち子」がいいな。俺とおまえの子供

だから器量はいいぞ~と話していた小沼。

みち子はそれを聞き、涙を流していた。自分は望まれてこの世に誕生したんだ。

父親は愛していてくれたんだ・・と。



店を出るみち子は最後にママへ質問をした「親の幸せと、好きな人の幸せと計りにかけて

もよいか?」と・・

ママの答えは「好きな人の幸せを優先しな~」という回答だった。

みち子は「ごめんね」といいながら、ママと一緒に階段を転がりおちた。

ママのお腹の子は流産し、その場からみち子の姿は消えて亡くなった。


泣き叫ぶ小沼。「今日はなんという日だ。息子ともう1人の我が子、同じ日に我が子を

二人も失った~」と・・


長谷部がタイムスリップすることはもうなかった。

現実の世界にもどり、父のお見舞いにいった。

父は意識はなかった。

父のベットの横には、過去でアモールに渡していた自分の腕時計だった。

小沼は大事に持っていたのだ。



それから数日して父は亡くなった。

葬儀の後、お墓の前で父のそばにずっといた三男が長谷部に告げた。

「父が死ぬ間際におもしろいことを話し出した。終戦後、満州からもどった自分は

スーツをきて、スーツケースをもった身なりの綺麗な男性に出会い、そのスーツケース

に入っていた美しいシルクの衣服をみて、俺の仕事はこれしかないと思い、衣装品店を

はじめたんだ」と・・

それはまさに、長谷部のことだった。

父の記憶に残っていたのだ。


帰りの地下鉄の中、長谷部のスーツのポケットから以前みち子へ送った指輪がでてきた。

彼女とバー「アモール」へ向かう途中みち子が忍ばせた指輪だったのだ。



長谷部は父という人間への理解を示し、みち子という彼女を失った悲しさに耐えつつ、

現実の世界で生きていくのだった。







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最終更新日  2007.03.28 10:58:37
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