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カテゴリ:借金とストレス
今日はひさしぶりの休日でした。
外は北風がピューピュー吹いて、寒い一日でした。 で、ブログ初心者の私は、一日中、パソコンの前で、ブログデザインの変更に四苦八苦。 疲れました。 みんなみたいにかっこいいデザインって、難しいですねェ~。 ところで、しばらくブログをお休みしていた理由。 その一、先ほどアップしましたが、知人が脳梗塞で倒れた事でした。 今も、彼は、病院で家族の見守る中で、回復目指して治療中です。 その二、 実は・・・先月末に、会社の経営が危ないと言う事で、40代の社長さんが見えました。 それからは、毎日のように、Sさん(相談者)と対策を考えていました。 結果、どうしても支払いに当てる資金が用意できなくて、手形が「不渡り」になりました。 最悪の事態を想定して、その前から、いろいろの準備はしてきました。 冷静ではいられない状況の中で、Sさんは精一杯、精神誠意相手先の対応をする事ができました。 もちろん、約束の支払いができない状況ですので、中には、なんとかしろと、詰め寄る人や、いきなり備品を持ち出そうとした人、いろいろでした。 私のHPにも書いてありますが、 「不渡り」は決して、倒産の事態でもなく、(本当に理解していない人が多いのは悲しい) まして、銀行取引については「半年間に2回の不渡り」を出さなければ銀行の「当座預金」は使用できるのです。 今回、「不渡り」の事実は、あっという間に広がりました。 いろいろな事件がありました。(個人的な事なので、ここでは書けませんが) 働いていた人は、みな去っていきました。 (お給料がもらえないので、仕方がありませんが・・。) 一時は、食事ものどを通らず、普通に、家族との生活ができない状況でした・。 でも、彼らは元気です。元気になりました。 なぜなら・・これからの道のりに、再生の(あえて再生と書きます)希望があるからです。 良い弁護士さんにもめぐり合う事ができました。 ある大手企業の顧問弁護士をしているという方で、依頼者の気持ちをよく理解して下さる、腰の低い弁護士さんのようです。 今までの経緯と、債務金額を言ったところ、 「今後どうするかは、これからゆっくり相談しながらやりましょう。 破産するのは最後の方法です。とりあえず、民事再生法や任意整理を視野にいれて、できるだけ、頑張りましょう」と言って下さったそうです。 会社が経営破たんする理由は、様々です。 取引先の「売掛金回収不能」 「債務超過」「融資が受けられない」「黒字倒産」など・・・ 相談者の場合は、その兆候は大分前からありました。 ある大企業の経営方針の変化による「売掛金」の相殺でした。 一社のみの取引で、年商を上げてきたけれど、その一社がそっぽをむいた時、経営は一気に 傾いたのです。 よくいう「リスク配分」を誤ったのです。 しかし、一度、失敗した経験は、次の経営に、必ず役立つはずです。 彼らが今回経験した事は、大変つらい事でしたが、これで、全てが終わる事ではありません。 たとえ、マイナスのスタートになったとしても、いろいろなやり方で再生の道は開かれています。 愛する家族の笑顔を支えに、新たな未来に向かって、Sさんの再生の道が、始ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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