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テーマ:お金のハナシ(2518)
カテゴリ:多重債務の問題と消費者金融を考える
いつもお邪魔している司法書士さんのブログから感じたことですが・・・。
以前、ブラックリストについて、書いた事がありました。 (ブラックリストについては、ブラックリストの本を出している猫次郎さんの本を読むと、大体のことが理解できると思います。) ブラックになるのが怖いとういのなら真面目に支払いを続ければいいと思います。 支払いを続けられる自信があれば・・です。 厳しい意見ですが、 高金利だろうとなかろうと、借金を支払えない状況になった場合(リストラや減給・病気) 先生の言われる、「過払い」&「ブラック」などと選択を考える余裕もなくなる気がします。 債務整理しなければ、信用だけでなく、ひょっとして、一番大事な物(人)を失うかもしれません。いずれ、起きることを先延ばししているだけだと思いますが、いかがでしょう? みなさん、それに気づいていません。 私のブログでいいたいこと。何度も言います。 あなたにとって守りたいものは何ですか? と言いたいのです。考えて欲しいのです。 身体の健康は日常生活の基本です、病気になったら働けなくなります。健康が最低条件の中で、健康を手に入れなくても家族や支える人がいるかぎり、人は生きる希望がでるのです。 次に守りたいものは? 家ですか? 家族の笑顔ですか? 余談ですが、私の尊敬する人で、「住宅ローンで死ぬな」と言う本を書いた「田崎さんと言う方がいます。(残念ながら昨年、病気でで亡くなりました。) 田崎先生は本の中で、こうおっしゃっています。 住宅ローンを組んでいる家は、あなたの持ち物ではなく、ローンを組んでいる金融会社の持ち物なんです。貴方の財産ではないのです。 ローンを完済するのには、長い年月がかかります。 ようやくローンを完済して、始めて自分の財産に、家になるのです。・・・と。 「家」という考え方は、様々です。 たとえ、住宅ローンを組んで住んでいる家でも、借家でも 家族には、大切な住まいです。住む家がなくなるという事は、仕事ををする生きがいもなくなる場合もあります。 たとえ、長期のローンを組んで手に入れたものでも、です。 しかし、田崎先生が言いたいのは、 「家」に固執して、借金に借金を重ねて、多重債務になるのなら、考え方を変えたらどうですか?という事なのです。 「家」は借家でもいいではないですか? そこに家族の笑顔があれば、仕事も頑張れるのではないですか?と言いたいのだと思います。 でも、家族のなかで、隠し事・・特に夫婦間で、借金を隠していると言う事は、 その夫婦は、家族は、幻の家ではないのでしょうか? たとえ借金があっても、家族間で話合い、夫婦が、子供までも一致団結して、借金を整理して、現在、シゴトも家庭も順調に行っている方がいます。 また、一方、夫婦のどちらかの借金が発覚して、「なんで、早くいってくれなかったの?」 と、ますます夫婦の絆が深まった人、 「こんなはずじゃなかった」と離婚した人、など、いろいろなケースを知っています (そういう人は、たぶん、借金の整理の仕方がわかっていない場合が多いため、、借金=最悪な生活などを想像する・・自己破産への偏見などがあるかと思います。) ブラックリストになるのが、怖い・・と思っている人は一度考えてほしいと思います。 ちなみに私は、半ブラック・・です。 というのは、きちんと支払いを続けていれば、いつのまにか、信用は少しづつ回復するからだと思います。 少ない借金(額・件数)の場合は、完済後の過払い訴訟はあり、かなと思いますが、 あきらかに多重債務になっている場合の完済後の過払い訴訟については、 私の意見ではお勧めできません。 現状の生活そのものが破綻する事が目に見えているからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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