[ヨシ＆リョウ]の記事一覧 | KAPPAのひとりごと

おひるね

　ヨシが幼稚園から帰っても「おひるねしない！」と言った。　チビで体力もスタミナも人並みにないヨシ、それまでは帰って来るなり「眠い～～！」と言ってぐずっていたのに、昨日も今日もお昼寝しないで遊んでいる。　そして、夕飯ではウツラウツラとするものの、結局寝るのは９時過ぎ。…で、朝は７時にたたき起こすんだけど(^^;)。　変わって、リョウもお昼寝の時間が遅くなった。涼しくなってきたら、お昼を食べながら寝るなんてことはしなくなった。そして２時になっても平気で起きていたり、ほっとくと３時まで起きてたりすることもある。一緒に寝ころんでおっぱいを吸わせると眠たがらなくても寝る時もあるけど、卒乳を待っている身としては、私からおっぱいを出すのはできるだけしたくない。　お昼からヨシが帰ってくるまでの時間が一番貴重だっただけに、リョウが寝なくなったのは辛い…。　なので、日中ゆっくりできる時間がない。いつも誰かが起きている。一日中落ち着かない感じ。日記も子どもに邪魔されながら書いている。　子ども達が早く寝てくれると私はその後も起きていられるけど、９時１０時になってしまうと大抵は子どもと一緒に寝てしまう。　ホッとできる時間を探さないと…と思う、今日この頃である。

2004/10/26

だるまさんがころんだ

　園バスの停留所までの行き帰りに「だるまさんがころんだ」をするのが、ヨシたちのブームである。　もちろん、鬼を決めて…というルールはまだヨシにはわからない。私が「だるまさんが…」と言うと走り出し「ころんだっ！」と言うとピタッと止まるだけのことである。　きっかけは来年年中で入園するＳちゃんがお兄ちゃんのＮくんやお母さんの先を走り始めたから。この遊びを知らない子に「だるまさんが…」と言っても止まるはずはないのだが、Ｎくんがこの遊びを覚えていたので、一緒にし始めるようになった。　Ｎくんが止まる時に歌舞伎の様なポーズを取るのが面白い。Ｎくんのポーズはかっこよく見えるのだが、ヨシが真似をしても、猿が固まったようなポーズにしか見えない。Ｔくんは早歩きしてピタッと止まるタイプ。Ｒちゃんはちょっとすましている。引っ込み思案のＫちゃんは、お母さんと手をつなぎながら一緒にやるようになった。　リョウも時々真似をする。ちゃんと止まったり止まらなかったり。相変わらず「門前の小僧」は健在である。　幼稚園児なら、ただ走って止まるだけでも嬉しいらしい。　詳しいルールを覚えるのはもっと後になってからになるのかな。でも、そのおかげで、短い距離だけどバス停から帰るのが楽しくなったみたい。いつもなら「友達の家に遊びに行きたい」だの「眠い」だのグズグズ泣くこともあるのだが、これをし始めてから家に入ってもゴキゲンでいられるようになった。　それに、車通りの激しいところを通るのでちょっと危ないけど、私が「だるまさんが…」と言うおかげで子どもの行動もコントロールできるようになった。とはいえ、大きな道に出る時はやっぱり冷や冷やしてるけど。　まだしばらくは続けてみたいなと思う。でも、親の方か子どもの方か、どっちが飽きてしまうのか…。　ただ、「だるまさんが…」と言う時に私は少し童心に戻っているような気がしているので、まだまだ飽きないような気がする。

2004/10/25

どんぐり

　１４日にヨシが幼稚園の園外散歩でどんぐりをいっぱい拾って帰ってきていたのだが、そのまま放置していた為に腐ってしまっていた。　こうなるとそのどんぐりで遊べない。それまで放ったらかしにしていたくせに、ヨシは「首飾りが作りたかった」と涙ぐみながら訴える。　それなら…とどんぐりを拾いに行った。　マンションの裏に雑木林があり、そこにコナラやクヌギの木が立っている。今年はどんぐりが落ちているのを知っていたので、そこへ行ってヨシとどんぐりを拾う。　先日の台風の雨のせいか、根を出しているどんぐりが多くて、思わず地面から抜いてしまうものもあった。小さい頃にもよくどんぐりを拾いに行ったけど、根っこを出しているどんぐりに遭遇したのは初めてな気がする。　ヨシは拾うよりも「ここにどんぐりがあるよ」とお喋りばかりで手が進まない。それどころか、ＢＢ弾(おもちゃのピストル)の玉を見つけて、喜々としている。どんぐりよりもそっちの方が好きかい…(- -;)。　拾ってきたどんぐりを、昼寝をしかけているダンナをたたき起こして加工してもらう。ヨシのリクエスト通りに首飾りを作るべくどんぐりに穴をあけてもらう。どんぐりの頭からお尻に穴を開けるのだが、これが一苦労。すぐに割れてしまうのだ。　失敗をいくつか作りながら、首飾りにできるだけの穴の開いたどんぐりができた。それを私が糸に通す。殻にヒビが入ったのも一緒に通して、ヨシの頭に通るくらいの首飾りが完成した。　余ったどんぐりはヨーグルトの空き容器に入れて２個を張り合わせ、「マラカス」を作った。ヨシはガシャガシャと振ってご満悦。　　ダンナはその後、やっと昼寝を始めた。…と言っても、もう夕方。ヨシが昼寝をしていないので先にお風呂に入り、夕飯の支度ができるまで寝かせておく。　でも、我が家には珍しくクリエイティブ(?)な休日になった。　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　夕方から新潟県で大きな地震。大きな余震が何度となく起こっているようで、かなりひどい状況じゃないかと心配になる。　日没後の地震でけがをした人たちを救出するのも難しくなるし、何よりも道路や橋がどこで壊れているかわかりにくい。先日の台風で地盤がゆるんでいた時期の地震なので、山崩れなども起こりやすいんじゃないだろうか…。　災害地に知人はいないけど、とにかく、被害が少なくありますように、早く元の生活に戻れるようにと祈るばかりである。　チビどもがいるので直接お手伝いに行くことはできないけど、何かできることはないか、考えなければと思う。

2004/10/23

ヨーグルトパック？

　台風が近づきつつあるらしいが、ここら辺は夜に一番近づくるという。　朝から雨が強く降っているが、ヨシは無事に幼稚園に行って帰ってきた。　さて、今日のおやつはヨシのリクエストの「バナナとヨーグルト」。バナナを小さく切って、ヨーグルトをかけただけである。姉妹品(?)として「(小さく切ってレンジでチン！した)リンゴとヨーグルト」がある。　今まで、リョウには「上手に食べられないから」という理由でヨーグルトを自分で食べさせていなかった。ハハが一さじずつあげていたのである。バナナならフォークで刺してくれるか…？と思い、ヨーグルトを少な目にしてバナナと混ぜてからリョウに与えてみた。　しかし、リョウは「お腹が空いて早く食べたい」時と「美味しくてたくさん食べたい」時は…つまり、がっついている時はフォークやスプーンを使わない。夕食後のデザートならフォークで刺して食べるんだけど、この時は気が付くと両手でムシャムシャ食べていた。　もちろん、両手はヨーグルトだらけ。口の周り…と言うよりも、鼻の上からあごまで真っ白である。ヨーグルトがべっとりと付いた手と顔を見て「派手にやってくれたなぁ…」とため息をついた。　程なくして食べ終わり、顔と手を拭こうとおしぼりを取りに行って戻ってくると、ヨーグルトはおでこにまで付いている。「あらぁ…」と声をあげたとたん、リョウはベトベトの手で「いないいない…ばぁ！」…(- -;)。　おかげで、顔中真っ白になった。まるでパックでもしているかのよう…。　１歳児の男の子が美容に走ってどーする？と冗談を言いながら、何度も顔をぬぐって、手を洗いに行った。　手づかみでも一人で食べたい時期。「汚し屋のリョウ」はまだまだ汚し続けるに違いない…。　

2004/10/20

プリキュア / お姉ちゃん

　今朝はリョウもヨシも早起きしてくれた(- -;)おかげで、朝ご飯もさっさと食べることができた。　日曜日だと言うのに、８時過ぎには食べ終わる。　いつもなら、早くてもご飯を食べ始める時間…それならと、ヨシに「２人はプリキュア」を見せてみた。実は、ヨシに見せたのは初めてなのである。　ヨシが幼稚園に行きだした頃に一度付けてみたことがあったのだが、ヨシはあんまり関心を示さなかった。それに、いくら女の子の番組でも「戦い系」はどうも…と思っていたので、見せることに積極的じゃなかった。でも、「大きくなったらプリキュアホワイトになりたい」なんて言っている子もいたり、友達の家に遊びに行くとプリキュアの衣装があったりして、話題を合わせるためにも一度見させてもいいかなと思った。「ヨシ、プリキュアだよ」と言って見せてみると、ヨシは釘付けになる。テレビの前に仁王立ちになり、一緒になって決まり文句を言い、「プリキュア参上！」と右手の人差し指を上に上げたままずっとテレビを見ている。　幼稚園でも「プリキュアごっこ」のような遊びをやる子がいるんだろうなぁと思ったが、こんなにすぐに馴染んでしまうとは思わなかった。やっぱり、友達の影響は絶大である。　それから何度か「プリキュア参上！」とポーズを決めていた。毎週見せたら完全にはまるだろうなぁ…と少し心配である。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　今日は以前から義母と買い物へ行く約束をしていた。　子ども達の秋・冬物の服を買いに行くのである。　義母と我々家族の計５人で車に乗って近くのショッピングセンターへ行く。ヨシは車で出かける時には必ずカバンを持って、中に入れてある飴やお菓子などを食べるのが一番の楽しみである。　その中に、アルファベットチョコが一つだけ入っていた。先日、義母のところへ遊びに行った時にヨシがもらってきたものである。　私やヨシが持っている食べ物を見るとリョウは何でも食べたがるのだが、未だにチョコだけは食べさせていない。こればかりは１歳児にはキツいかなぁと思っているからである。　ヨシがそのチョコを取り出して「チョコレートだ(^^)」と言って私や義母に見せようとしていた時に、「リョウちゃんはまだチョコが食べられないんだから、食べたくなる前に食べちゃいなさい」と促した。　そうしているうちに目的地に着いた。センターの中で私とダンナが用事をしている間に、ラムネや飴などの小さなお菓子を売っているワゴンを見つけ、ヨシと義母がそのお店に行った。小さな袋に欲しいものを欲しいだけ入れて、重量で値段が決まる仕組みらしい。　ヨシは大好きなグミやラムネ、飴などを袋に詰めて買ってもらった。小さな袋の中に、ホンの少し。もう少し大きくなると、がめつくなって袋いっぱい詰めるんだろうけど…。　義母に買ってもらって喜々としているヨシ。後で義母がこんなことを言ってくれた。「ヨシは"チョコはいらない"って言ったの。”リョウちゃんが食べられないから、いらない”って。」と。　キゲンの悪い時はリョウの一挙一動にうるさくそれを泣き叫んで訴えるヨシだが、近頃は一緒に走り回ったりリョウに「大好き！」と言うようにもなってきた。リョウが泣いていると「どうしたの？泣かないで」と言うようになってきて、親の方が「あれれ？？」とヨシの変貌振りにビックリしている。　それが、おばあちゃんがヨシの為にお菓子を買ってくれているのにリョウのことも考えて大好きなチョコを選ばないなんて…なんと優しいお姉ちゃん！　…いやいや、単なる「親バカ」かもしれないけど。　とはいえ、全てをリョウに譲れるようなヨシではないが、これからもケンカしながら姉弟仲良くしていってくれたらいいなぁと願うハハであった。

2004/10/17

数える？１歳児

　リョウは、時々「はち・くう・じゅう！！」と言う。　お出かけに行きたい時とか、何かして欲しい時に言うことが多い。リョウなりに私をせかしているのである。　実は、ヨシがボ～～～ッとして片づけが始まらない時や幼稚園の支度ができない時に、「１０」からカウントダウンするのである。ヨシはそれが大っ嫌いで、「数えないで！！」と悲鳴をあげ、急いで片づけや支度を始める。　それに、お風呂に浸かると、必ず数を数えて浸かっている。それが３０までだったり、５０までだったり、１１０までだったり…。　それを、生まれた時から何度となく見ていたので、リョウは数を数えることを知ってしまったようである。　…とは言っても、リョウに数の概念があるはずもない。「門前の小僧」よろしく、数字を唱えているだけだと思う。　夏場はお風呂でのぼせるらしく、最後はしがみついてびーびー泣いてた。が、涼しくなって余裕が出てくると、「さぁ、浸かろう！」と言って数を数え出すと浴槽の縁につかまってしゃがむようになった。　そして、一緒に「いーち・にー・しゃー」と言い出すようになった。　あれ？ちゃんと数えてるじゃないの…と思ったが、言えるのは「３」まで。でも、後はわからない言葉で一緒に叫んでいる。　ヨシが３歳半過ぎてから数がちゃんとわかるようになってきたので、リョウが理解できるようになるのはまだ２年はあると思う。　それまでは、訳もわからずに「いーち・にー・さぁーん…」と叫んでいるのかな。　お姉ちゃんの真似をいろいろやってくれるので、リョウを見ているととっても面白い。　これから、どんなことをやってくれるだろうと楽しみである。

2004/10/14

運動会の余韻

　今日はダンナ実家へ遊びに行った。　水曜日なので、幼稚園は１時降園。先にお昼前にリョウを連れて行ってお昼ご飯をごちそうになり、ヨシを迎えに行ってまた実家へ戻ってくるというのが、おきまりのパターンである。　そして、お迎えの時間になり、幼稚園まで歩いていく。実家から幼稚園まではヨシの足でも２・３分程度。とても近い。　教室までお迎えに行くと、バス通園の子の集合の放送もあったせいか、子ども達が靴を履き替えにどっと出てきた。すると、「私、ロールパンナ」「私はメロンパンナ」「ボクはカレーパンマン」と、口々に話しかけてきた。　１０日の運動会では、年少児はアンパンマンのキャラになって、先生めがけてかけっこをした。もう済んだことなのになぜ？と首をかしげながら、私は子ども達に相づちを打っていた。　ヨシを引き取って実家へ戻ってカバンの中を見てみると、運動会の時に使った「食パンマン」のお面とマントが入っていた。ヨシはお面とマントを付けて嬉しそうにしている。　そうかぁ、みんなもお面とマントをもらって嬉しかったのね。　みんなでおやつを食べてから私とリョウは家に帰ったが、ヨシはその後実家でお昼寝をして晩ご飯を食べてお風呂にも入って帰ってきた。それからヨシはまた食パンマンの格好をして走り回っている。　そういえば、昨日はポンポンを出してきて、「虹のむこうに」を歌いながらフィナーレの時のお遊戯をしてたっけ。　子ども達の「運動会の余韻」はまだまだ残りそうである。

2004/10/13

飴一個

　今日は遠足の代休。朝からのんびり過ごす。　…というわけでもなく、先週から家族でカゼを引いていて、子供らはまだ治りきっていない。なので、午前中は医者へ行ったり、買い物へ行ったり、ついでに子どもセンターで遊ばせたり(^^;)。　お昼ご飯を食べてもヨシもリョウもまだ体力に余裕があるのか、眠たくならない。それじゃぁ…と、ネットでお菓子のレシピを調べる。簡単なバナナのクラフティのレシピを見つけ、プリントアウトすると「ヨシも作る！！」と名乗り出る。　生地の材料をボールに入れると、ヨシが泡立て器でグルグルとかき混ぜてくれる。バナナも一緒に輪切りにして、ココットに詰めた。そして、生地をその中に流し込み、オーブンで焼いた。　材料が冷たいままで焼いたので、なかなか生地に火が通らなかったが、何とか完成。　さぁ食べようとエプロンをしてスプーンを持ったとたん、ヨシははたと気が付いた。朝、医者へ行く前にあめ玉を私のカバンから見つけ、それを「おやつに食べる」と言っていたのだった。　そして、「ヨシ、おやつは飴にする～～！！」とごね出す。「でも、これ作ったじゃない。今日のおやつはこれにしようよ」と私。「イヤだ。飴の方がいい～～～！」とグズリ出すヨシ。「今日はこれにしようよ。明日にしたら？」と私。　スプーンを持って一掬いしたまま、ヨシはじっとクラフティをにらみつけている。「食べようよ」と言っても、食べようとしない。　その時、私の頭の中で「プチッ」と音がした…。「それなら、もう食べなくていい！！！」　ヨシの前からクラフティはなくなり、代わりに飴一個だけ、ヨシの前に置かれた。当然、ヨシは「食べる～～！」と大泣きしだしたが、こちらも後に引けない。　結局、ヨシのおやつは飴一個。その後、子供らはお昼寝になった。　ちょっと可哀想だったかな？と思ったが、一応、おやつは基本的には一種類と決めているので、曲げることもできない。　ヨシのクラフティは…結局私のお腹の中。ちょっときつかった。

2004/10/12

ヨシの運動会

　台風が通り過ぎ、晴れるか…？と思ったら、雲行きが怪しい。雨が降りそうな気配もする。　そういえば、天気予報も同じことを言ってたっけ。グラウンドも水たまりができているだろうし、どうするんだろう…？と思っていたが、「運動会延期」の連絡網は回ってこない。　小雨が降りそうな空…それでも、決行！らしい。…ホントか？　とりあえずバタバタと支度を済ませ、自転車でエンヤラと会場の小学校まで向かう。途中、年中さん親子と出会い、「こんな天気でもするんですね(^^;)」とお互い苦笑しながら自転車をこぐ。　運動会は…決行！だった。ヨシを園児席に連れて行って、ママさん達と少し立ち話した後、父兄席に行く。　父兄席には場所取りのシートが敷かれていた。すでに何枚か敷いてあったので、私の場所は随分後ろ。でも、写真やビデオを撮るのにあちこち移動するんだから、そんなに前の場所を摂らなくてもいいと思うんだけど…。　そして、入会式。園児達が行進してトラックの中に入っていく。ヨシはおチビでいつも一番前だけど、こう言う時はよく見えて得である。それで体力が付いてくれればバンザイなんだけど、これは欲張りかしら。　入会式では園長先生の話を聞いたり、歌を歌ったり。宣誓の言葉はみんなで一斉に言う。割と長いセリフを年長から年少まで…みんなよく覚えているなぁと感心する。　年長さんや年中さんのかけっこの後で年少さんのかけっこ。年少さんは２０～３０メートルの距離を走り、ゴールで待っている担任の先生に抱き上げてもらう。今年は、みんなアンパンマンのキャラになって走るらしい。ヨシは「食パンマン」なんだとか。もっとかわいいのもあるのに、何故に食パンマン…？　おチビのヨシはかけっこの順番も１番。先にお手本になる子もなく、まだテンションが上がらないうちに走らなくちゃいけなかったためか、とりあえず走っていってる感じ。そして、先生の前に来てもゴール手前で止まってしまい、先生と顔を見合わせている。もっと全速力で走らなくちゃ…。　でも、２人目・３人目と走ったところで、みんなのテンションが上がりだし、他の子は先生に抱きつきに行っていた。やっぱり、先頭はこんなものかな？と思う。　そして、年長さんや年中さんのオペレッタの後に年少さんの「表現遊び」動物たちが自分のお弁当に入れるものを探しに行き、お弁当ができあがるという設定。その後にクマさん(園長先生(^^;))がみんなのお弁当を取っちゃって、ケンカになるけど、最後はみんなで遊ぼう…で終わりになる。　ヨシはネコの役。みんなと一緒に楽しく踊ってました。チビ助の割りには…か、チビ助だから…なのか、集団の中にいても、よく目立つ…のは、やっぱり、親バカだからかしら？　父母競技・親子競技に出る時には、競技参加者はタスキ＆名札を付けることになっていた。父母競技には私が出ることになっていたので、先にタスキを首にぶら下げて競技に出たが、その後の親子競技は…(まだどっちが出るかちゃんと話をしていなかったんだけど)…ダンナにタスキを首に掛けて「商談成立」！　ダンナからは一切文句もなく、競技に出発した。その間はリョウはおばあちゃんに見てもらい、私はビデオ係になった。　…ところで、リョウ。　小学校で走り回ると泥だらけになるだろうなぁと思って、お砂場着を着せた。これが大正解！　あちこち走り回る、走り回る…(- -;)。その上、段差好きのリョウは、校舎の渡り廊下を何往復も歩き、段差を上り下りしていた。　しばらく遊ばせてはいても、私も競技は見たい。会場に戻ってくると、思い通りにできないのがわかるのか、とにかくよくぐずった。父兄席が遊具のないところだったので、リョウの好きそうなものは何もなく、高さ１メートルはありそうな朝礼台に昇り、喜んでいた。ナントカは高いところが好きだというけれど…リョウ、おまえもか？？　グズリが最高潮になりかけたところで、義母にベビーカーを持ってきてもらう。しばらく押していると、そこでお昼寝。これで少し楽になる。　お昼に近づくに連れ、時折小雨が降るようになった。朝に比べると寒くなってきている。　年少さんは午前中で終わりになり、午後は見られる人だけ…と言うことになっていた。午後は年中さんと年長さんの親子競技と年長さんのリレー、そしてフィナーレがある。　しかし、悪天候のため、リレーとフィナーレを午前に回し、午後からのプログラムは中止となってしまった。　年長さんのリレーはクラス対抗。男女別で、全員が走る。１クラス２８人ほどいるから、全てが終わるまで時間がかかるけど、早い子がいれば遅い子もいて、抜きつ抜かれつで順位がコロコロ変わって面白い。年長さんの父兄が熱が入るのも頷ける。再来年、ヨシは抜く方か、抜かれる方か…親に似ていれば、間違いなく抜かれる方だな、うん(- -;)。　そして、フィナーレ。本当は午前中で引き上げて参加しない予定だったんだけど、悪天候で午前に回ったので、年少さん全員参加できた。ヨシも「フィナーレに出るの！」と張り切っていたし。　「虹のむこうに」の歌にあわせて両手にポンポンを持って踊る。年少さんの精一杯踊る姿を見ると、ホントにかわいい。　閉会式でまた整列し、先生のお話と、子ども達の「最後の言葉」があり、終了。子ども達にはおみやげが渡され、解散となる。　運動会中、クラス役員さんが子ども達の面倒を見てくれた。運動会が終わって一言お礼を言った時、「ヨシちゃんね、トイレに５回も行ったのよ」と言われた。　家では、トイレが近くなることは殆どないのだけど、外へ出ている時…特に「つまらない」「退屈」な時は何度もトイレに行きたがる。そして、「さっき言ったばかりなのに、それでもトイレに行くと出るのよ」と言われた。まさにその通り。　それを聞いて、思わずヘナヘナと崩れてしまった。運動会でもそうだったか…。そうとわかっていれば、早い内に園児席に待機して、ヨシだけでも介助に行ったものを…。　こうして、初めての運動会は無事に？終わった。　それでも、とっても楽しかったようだけど。

2004/10/10

締め出された母(- -;)

　ヨシを幼稚園に送りだし、バタバタと用事をしていてはたと気が付いた。今日は古新聞の回収日！　チラシを見ると、９時までに玄関に出すように書いてある。今はもう１０時。でも、まだ間に合うか？？と急いで新聞を縛る。　うちの新聞屋さんの場合、マンションの入り口まで持って行かなくても、玄関先に置いておくと引き取ってくれる。手早くまとめて玄関の外に出した。　扉の外に新聞を置いてる間に、扉がカチャッと閉まった。　その瞬間、もう一回カチャン…え？？？？？　リョウが玄関の内カギをよく触っていたので、何が起こったのかは想像できた。ドアノブを回しても扉は開かない。　……どうしよう(- -;)(- -;)。　リョウも内側からドアをカチャカチャいじっている。でも、ドアノブを触っているだけで、こちらから開けることができない。「ほら、上のをカッチャンして！」と叫んだところで、１歳８ヶ月のリョウには理解できる筈もなく…。　リョウが玄関から離れて行ってしまったらどうしよう…と思ったが、ずっと玄関でドアノブやカギをいじってくれ、およそ５分で「カッチャン！」とカギが開いた音がした。聞こえた瞬間、また閉められないように空かさずドアを開ける。　やっと開いた！　開けた拍子にリョウが一緒に出てきて玄関に倒れたが、思わず「あんぽんたん！！」と叱ってしまった。リョウは倒れた勢いで泣き始め、そのあとも首を横に振りながら泣いていた。　あとで大家さんに聞くと、マスターキーはあるとのこと。でも、大家さんもお仕事をしているので、いつも家にいるとは限らない。　今回はドアが閉まってから一瞬でカギを閉められてしまったので、どんなときも油断ができない。何か予防策を考えないと…。　ホントに困った１歳児である(- -;)。

2004/10/07

大きくなれないよ！

　大雨で園庭で遊べなかったせいもあって、ヨシは幼稚園から帰っても、お昼寝ができなかった。「眠い～～」と言い出したのは午後４時を過ぎてから。すでに夕飯の支度をしないといけない時間になっていたのでヨシに付き合うわけにはいかず、一人で布団に行かせるとまた舞い戻ってきた。　そうして「ねむい～～」とグズグズ言いながらの夕食、好物のタラコでつりながら苦手な魚を食べさせ、ごま和えを食べさせ、あとはけんちん汁を「よーい、どん！」と私と競争して食べ、ご飯も同じように競争して食べた。　さて、ごちそうさま…と思ったら、私のお皿の中にごま和えが残っていた。ヨシとの競争に気をとられて食べるのを忘れてしまっていた。　「あれ～？　食べるのを忘れちゃった！」と言うと、今まで私が言ってた言葉を言い返してくる。　「ちゃんと食べなきゃダメだよ。食べなきゃ大きくなれないよ！」　「でもねぇ、おかあさんは十分大きくなったから、もう大きくならなくていいんだよ」と言い返すと、　「ちゃんと食べなさい！　もっと大きくならなくちゃ！」　あの…これ以上大きくなるということは、横に大きくなるかお腹を大きくするしかないんだけど…(- -;)。

2004/10/04