北国岩手の小さな外装リフォーム会社の社長日記です。

地元の方から雨漏り調査の問い合わせ。


当社の新聞広告を見て、お電話をいただきました。

延べ床面積１００坪を超えようかというお宅です。

「大工さん、板金屋さん等に何度か見てもらったが、一向に治らない！」とのこと。

複雑に入り組んだ瓦棒のトタン屋根ですが、ある一面にだけ雨漏り跡があることに注目。

通常は散水調査を行った上で補修方法の提案を行うのですが、今回はほぼ間違いないというレベルで原因が特定できたため、補修工事の見積もりを提出し、工事乗り込みという流れになる予定です。


「原因は大体わかりました」

「そうですか、やはり葺き替えしなければなりませんか？」

「いえ、部分補修で納まる見通しです」

「よかった、業者さんには屋根を全部葺き替えしなければ治らないと言われていたもんで」

「・・・　」


確かに部分補修じゃ板金屋さんも商売にならないのはよくわかります・・・。

何度か書いてますが、ユーザーの知識不足につけ込む商売は必ずしっぺ返しがくるはずなんですが・・・ね。