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カテゴリ:旅の話
足場も暗くなっていく中、岩崩れが起きた細いルートを渡る3人
「ゆっくり、ゆっくり~」と掛け合っていた声もだんだん無くなった頃、 やっと常念小屋の広場が見えてきて、本当に泣きそうになりました ほんま良かった~! 向こうから、山小屋スタッフが心配そうに、見てますよ。 着くとは信じていたけど、ほんまめちゃくちゃ不安でした。 夕食の時、小屋のオーナーから「命があってよかったね。」とスマイルされ。。。 ほんま皆さんに心配されてました。 「明日以降は、朝の出発を2時間は早めよう!」と誓い合いましたよ~ 山の夜は、星空と、山のずーっと下に、安曇野の夜景が見えます。 星空に、北アルプスの山々の頂がうかびます。 それぞれの頂近くに、山小屋の小さな明かりが見えます。 静かで、荘厳な時間です。 雲の上に朝が来ます。 翌日もいい天気に恵まれました。 今日はここから蝶ヶ岳への、憧れの稜線歩きです。(山から山へ、尾根を歩くんです。) しかし、このコース・・・かなりのタフさ! まず、岩岩の中に山頂へ向かいジグザグに続く、傾斜30度くらいの小道を1時間30分登ります。 そこから、今度は傾斜30度くらいの下り道。 道ったって、岩に赤ペンキで○を付けてある岩を辿って、伝い下りていくんですよ~。 ほんま気を許さないルートだわ そこを乗り越えたところ、で、この景色。 常念岳を越えたところから、蝶ヶ岳への稜線 この後も、岩山との格闘が続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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