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2015.06.01
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今日から6月がスタートですね。 

近頃、気温の高い日も多くなり、夏の訪れを感じるワクワクする季節になりました。

その前に梅雨という季節もあるわけですが、
美しい四季のある日本の特徴ですので、少しの間ジメジメは辛抱ですね。

梅雨の季節、目を楽しませ、心を明るくしてくれるアジサイも咲き始めました。

 

先日の産経ニュースの記事です。

目を背けたくなるニュースかもしれません。

ですが、私たち人間がこの子たちにできることって何なのでしょう。

http://www.sankei.com/life/news/150524/lif1505240004-n1.html

上記内容で、『捨てられた犬や猫を引き取った自治体は、譲渡先を探す。

最近は愛護団体と協力して新たな飼い主を見つける活動が奏功し、

札幌、熊本両市は14年度の犬の処分がなく、神奈川県(横浜市など除く)は

犬猫ともゼロを達成した。しかし、多くの自治体では人員と飼育場所に限界があり、「ゼロ」はほど遠い』

 

全国、殺処分ゼロになる日がくるのを祈って、そして、行動していきたいと

つくづく考えさせられました。

 

今からかれこれ、13年以上まえの数年間、微力ながら愛護団体の活動をしていました。

モモのてんかん発作がひどくなってから、まったく活動できず、その後は寄付だけで終わっています。

現在も売り上げの一部を寄付させていただいています。

その頃、家族に迎えたのが愛猫チャーです。

チャーのことを書いたものが、先日パソコン内を整理していましたら見つけました。

 

猫   猫   猫   猫   猫   猫   猫   猫


愛猫チャーとはじめて出逢ったのは、末期のガンを患った親友Mさんからの電話でした。

子猫が片足を怪我してる、と。行けば、そこには片足が半分なく、うずくまってる子猫。

片足の怪我をして、数日経ってる様子でしたが、こんな小さい体でこの子はどんな気持ちで

過ごしてたきたかと思うと、涙がとまりませんでした。

早く、なんとかつかまえて病院に行かないと!残ってる足が壊死してしまう!


そんな私たちを子猫は、痛さのあまりか虚ろな目をして見つめていました。

そして、傍には母猫と姉妹猫が、私たち人間に恐怖心を抱きながら、子猫がつかまえられていくのを、

ただ見守っていたかのようでした。


虫の息のような子猫を抱きしめてMさんは、

「わたしは、また入院しないといけなくなるから、、、かわりに、育ててあげてほしい。」と。

抗がん治療のため入退院を繰り返されていました。余命3年。

この子猫をつかまえた時、その3年がくる数ヶ月前でした。

その時交わした言葉が、私の聞いたMさんの最後の言葉になりました。


個人でたくさんの犬猫を保護してきたMさんが、最後の最後に保護した子が、

わが家にいるいま6才の「チャー」。片足がなくても、元気に走り回って、甘えん坊で、

犬2匹と一緒にいてるせいか犬っぽい猫のチャー。いえ、わが家の犬より犬っぽく忠実かもしれません。


ふと思う時があります。あなたはなにと引きかえに、足を失ったのだろうか。


カールとモモ(犬2匹)と会うため?人間のもとで暮らすため?たくさんの『愛』に出会いたかったため?

チャーは、わたしたちの「愛」を欲するより、愛というものを教えてくれてるような気がします。


足が片方なくても、無いものを憂うより、あるものに感謝して日々を楽しむ、ということ。

猫に必要な上り下りの運動はできなくても、ほら!こんなに走れるよ!と、

3本足で家中をかけまわって、一日一日を楽しむように元気な姿を見せてくれる。


家族の犬が病気の時は、愛情とエネルギーを送ってくれてるかのように傍に寄り添い、

みんなひとりひとり守られてるのだから心配しないで、信じることが大事だと。

わたしの気持ちが沈んでる時も同じようにしてくれるチャー。


猫は人間の感情をちゃんと見破ります。

顔は笑ってても、心が泣いてる時は、傍にきて心を引き受けてしまうかのように。

悲しみも怒りも不安も。


だからそんな感情は長くもたないで、楽しくしあわせな心で過ごせたら良いのですけどね・・・。

それほど私たちに尽くさなくても、あなたは愛されるために生まれてきたのだから。


動物の猫や犬が、こんなにかわいい姿をしてるのも、愛が必要だからこそ、

愛されるための姿になると聞いたことがあります。家族であるわたしたちから愛を確実にもらうためだと。


健康な猫、病中の猫、年齢を重ねた猫、みんな家族からたくさんの愛をもらうために。


仕事柄、犬猫の病気のご相談が多いのですが、

ご家族さんのこの子達への想いを知るたびに、「みんなこんなに愛されてしあわせだね!」と

思わずにはいられません。


『愛は育てるもの  そのもののためにと一生懸命世話をして 

苦労すればするほど  愛と理解は深くなっていく。』


何の本からか、誰かから教えていただいたものか忘れましたが、

看病で疲れた時にわたしの頭に浮かんでくる言葉のひとつでもあります。


そして、こうしてみなさんの愛する猫たちの健康、病気のこと、看病をされてるお話を伺うたびに・・・。

ごはんひとつとっても、その子をよくみて、その子に合ったものを作るというのも、
その子を理解し愛するからこそですよね。

ごはんだけでなく、言葉を交し合うのも、スキンシップをするのも、もちろん愛するからですものね。


愛する猫に「大好き」って伝えていますか。

私たち人間にとって「大好き」って、自分の存在を肯定してくれる言葉ですね。

みじめなとき、苦しいときに言ってもらえたら、どんなに慰められ、そして、勇気づけられるでしょう。


だから、愛する猫にも言葉をかけてあげてほしいのです。

確かに動物は言葉そのものは解らないかもしれません。

でも「大好き」って言葉はわかるのです。


その言葉を私たちが口にした時の、感情・優しさ・ぬくもりを感じるのです。

愛する猫が寄り添ってきた時、「大好き」という言葉をかけてあげてください。


「天には星を、地には花を、人には愛なかるべからず」


 追伸:Mさん、チャーの中にあなたがいてるような感じです。たくさんの犬猫に愛を与えたように、

    いま、わたしにそれを伝えてるかのようで・・・。

 


imagekarmobana2.gif  http://www.karmo.net/


2015年6月15日より価格を改訂させていただくことになりました。

【 アズミラ 製品価格改定表 】

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【ミナスプロン】c  30cc、130ccがメーカー欠品のため

品切れとなっております。ご迷惑をおかけします。

入荷時期は、6月中旬ごろの予定です。 

長期間、お待たせをいたします。申し訳ございません






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最終更新日  2015.06.01 07:27:57
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