カテゴリ:骨折の記録
さる9/20の土曜日、庭の山椒の実をもう少し摘んでおこうと思い立ち庭へ。
手の届く範囲は取り尽していたので、2段の踏み台を取り出し剪定兼ねて山椒摘み。 ウッドデッキの上に置いた踏み台をもう少し前へ、よく確認もせず登り枝の先端に手を伸ばしたところ、転落。 「手をついた、痛い」と思い我が右腕を見ると、手首のあたりで短くなったように変形、そうです、52年の人生で初の骨折をしてしまいました。 これまで知人の骨折は何度も目見し、見舞いにも行きましたが、いずれ治るもの、と安易に考えていましたが、いざ自分の身に起こると、とても不安、変形して機能に障害が出ても嫌だし、手術が必要かもしれないし、という思いがあとからあとから湧いてきました。 現在、骨折から3週間過ぎ、金属のプレートで固定する手術を受けて三日目、自分の記録用と、もしかしたら同じような骨折で不安に悩んでおられる方の参考になればと、経過を綴ることにしました。 さて夕方骨折し、娘の運転で家内にも来てもらい市内の病院へ。 整形外科の先生が不在、とのことで近隣の病院を探してくださり、隣の市にある病院に回りました。 すぐに若い整形外科の先生にレントゲン写真をもとに症状の説明受けました。 先生「右橈骨の骨折です。結構いってますね。手首の骨にもひびが入っているようです。この場合多くは手術をすることになりますが、どうしますか?」 私「なるべく手術は避けたいのですが、、、」 先生「そうですか、必ず手術とも言い切れませんから、骨がいい位置に戻るか見てみましょう」 と局部麻酔を打ち、麻酔打っても痛いですよ、という声を耳に「じゃぁひっぱります」、、、 グぃっと握手をした手をひっぱり、甲の側に斜めに曲げながらひっぱり、戻す、これが「整復」というらしい。 先生曰く「いい感じに戻ったようです」とか。 そのまま肘までギプス(何やら溶剤でぬれた包帯をガーゼの上から巻いたかと思うと、熱を発しながらみるみる硬化)。 そして二度目のX線撮影。 先生「いい感じに整復できましたから、ギプスで保存しましょう。ずれてこなければ、2週間でギプスは半分。あと2週間でギプスはとれるでしょう」とのことで、一安心です。 骨折はとても痛いと聞いていましたが、その晩は右腕にビニールをまいてシャワーを浴び、夕食をお匙で済ませ、処方された痛み止めを飲みました。このくらいの痛みなら、なんとか我慢できるな、とのちの悪夢も知らず、2週間後にギプスが半分になると信じて就寝。 利き手がきかないので、いろいろなことが妻頼み。よくサポートしてくれありがたい限りです。 禁酒1週間と宣告されなしたが、それでは死んでしまう、と駄々をこねると、「じゃぁ三日は」とのお言葉。のんきに、酒が飲める日を待ち望んでいた日が懐かしい… この2週間後。まさかの展開はまた後ほど報告します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.28 08:18:05
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