|
カテゴリ:お習字
亀のような歩みで少しずつ増えてきた生徒さん。
ドタバタするのが嫌だし、指導が下手なので一度に大勢は見れません。 だから少人数でお稽古してます。 20人を今月からは週に3日、4回に分けて教えています。 ゆっくりとした時間の中で、子供たちと過ごす空間。 ゆっくりと接することで、見えてくる姿、そして声。 新一年生は、どうなることかと案じていたものの みんな、しっかりとした線を出せるようになりました。 強さだけでなく、伸びのある線。とても生き生きとしています。 「字が丁寧に書けたら、言うことがないのに」と担任の先生に言われたのがきっかけで 3月から、うちに来るようになった、2年生のすうちゃん。 はじめは慣れなかったけど、最近は素敵な笑顔で話しかけてくれます。 担任の先生が言ったという言葉。すうちゃんは、それが全く信じられない字を書きます。 私がいうのも何ですが、日習展で特別賞枠に入れそうな子です。 昨年の日習展に、うちから5点出品しました。 うち入選、特選ともに2点、それから特別賞が1点でした。 その特別賞作品よりも、はるかに線に伸びがあり 私が言ったことを素直に聞くので、結構法においても申し分ありません。 2年前から来ている、としちゃん。 いい子なんだけど、ちょっと不器用なのかなぁ。 要領が悪くって私もついつい叱ってしまうんだけど 地道に頑張ってきた成果が形になってきています。 昨日のお稽古で思ったのですが、当然といえば当然なのだけど 筆使いもしっかりして、男の子らしい力強い字を書くようになりました。 子供たちと一緒に少しずつ、私も成長していけたらなぁって 思うこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|