シラーの畑にきれいな穴が開いているのが気にかかってましたが、暖かくなるにつれ、どんどんと増えています。これって、ひょっとして、もぐらかしら。農業の経験がないわたしには、もぐらが何を食べているのか、知りませんでした。ネットで、色々調べても、ブドウの木にどんな影響があるのかは、見当がつきません。
悩んだ末に、勝沼の師匠に電話をしました。小さいことを、忙しい人に聞くのもはばかられますが、大事になってもいけないし、3月に塗布すると言う晩腐病の農薬についても、聞いてみたかった。「もぐらが出た」というと、とても、喜んでくれました。もぐらのえさであるミミズが多いということは、減農薬の努力が効いているということで、ブドウの根にもさほどの影響はないらしい。よかった。
相談をして、晩腐病の薬も見合わせることにしました。そして、ブドウの切り口が気になり、剪定をしたことも褒められました。切り口の状態が健康でないような気がしたので、自分が納得するところまで、はさみを入れました。状態を話すと茎のベト病だったみたいで、「正解です」という言葉にほっとしました。ある程度のところまでは、人に聞く前に自分で判断をするほうですが、ブドウに関しては、後で考え込むことが多いのです。
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