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カテゴリ:ワイン醸造用ブドウ栽培
今日のコンパニオンプランツは「イラクサ」です。画像ではちいさなトゲが見えませんが、新芽でも、ちゃんとしたトゲトゲが確認できました。実は「イラクサ」は、子供のときから興味がありました。よく、翻訳物のおとぎ話に出てくる植物なのです。前回の富士山の見える金井さんの畑で、初対面です。シュタイナー博士もお勧めのコンパニオンプランツ。ノコギリソウ、カモミール、イラクサは絶賛の三点セットで、うちの畑にも欲しかったのです。 初めて、金井さんとお会いしたときに、イラクサを熊本のぽっこわぱ農場から株を分けてもらった話をお聞きしていました。今回、畑ですぐに、様子を伺うと「芽が出たかな?」といいながら、探されていたので、「これじゃないですか」と言い当てたほどに、想像通りの草でした。 なにげなく生えている雑草みたいです。これがとんでもないトゲを持っており、刺されると激痛がはしり、かぶれる人が多いとは思えないです。でも、この草を煎じて、植物に散布すると、とても、いい結果が出るらしいです。ところが、金井さんとイラクサを実際に見比べ、刺された時におこす激痛の話のリアルさに、ちょっと引いてしまいました。うちは広い畑でもないし、怖すぎます。三種のコンパニオンプランツからは、外すことにしました。ははは。 勝沼に行く直前に用意したうちのシラーの画像です。 うえの2枚の画像は、勝沼醸造の小林さんが栽培されているカベルネソーヴィニヨンの畑です。小林さんは新鋭のヴィニュロンで、とても、バランスが取れた好青年です。同じように畑も、整然としています。ブドウを植えた直後から、細かい相談にのってもらっています。足を向けて寝られない人。ふふふ。ばっちゃん、男前だったでしょう?最初に訪れたときは、清耕栽培でやられていましたが、今年から、草生栽培に変えられたそうです。すぐに土の感触が変化したことに驚きました。品種の違いなのかもしれませんが、やはり、長崎のほうが、早く芽が出ていましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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