|
カテゴリ:ワイン醸造用ブドウ栽培
ブドウ畑は害虫も増えたし、バラには、早くもベト病になっているものもあります。喜びは大きいけれど、今から、憂鬱の季節でもあります。高温多湿の長崎では悩みは多いです。先日はブドウの新梢の茎にキラキラした白いものが付いていたので、虫の卵だと思い、また、農薬の世話になるのかと暗い気持ちになりました。どうしても、納得がいかないので、専門家に伺ったら、ブドウの樹液の分泌物で「真珠腺」ということを教えていただいたのです。「樹勢の強い木に多いのですよ。元気なのですね」と言われて、目の前が明るくなりました。
画像をアップしても、わからないくらいのちいさな白いツブツブです。虫の卵というには、嫌な感じがなかったので、指で落としながら、首を傾げていました。最初にはくらちゃんとシャルドネの茎で見つけたのですが、シラーのものは、もう少し大粒。ご機嫌になったわたしは、真珠腺とはよく名づけたと、すぐさまに、大きく、うなづきます。 1日、畑を回らなかったせいで、毛虫から大切なブドウの木を、2、3本も、坊主にされていたことも、許せるような気分になりました。それにしても、毛虫の多いこと。油断していたら、グローチューブの中のシャルドネの小さな若葉にも、小さな毛虫が付いています。今日は全ての木をチェックするつもりでしたが、先ほどから、あいにくの雨です。 それでも、久しぶりの雨は嬉しい。今年は、レストランのテーブルの花を切らさぬように、たくさんのダイアの苗を植えました。それに、ブドウはともかくとして、ブドウ畑に植えつけたマリーゴールドや芽が出たそばにも、雨が欲しかった。バジルの小さな芽も、大喜び。先週から始めたバラなどの水やりもお休みできます。ブログも更新できますし。ふふふ。 バラの画像をアップするつもりでしたが、ぬれるので、玄関のイングリッシュガーデン(つもり)の様子をご紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワイン醸造用ブドウ栽培] カテゴリの最新記事
|