|
カテゴリ:ワイン醸造用ブドウ栽培
春の慈雨が降っています。このところ、忙しくって、雨のときぐらいしか、更新できません。ベト病のバラは、ボルドー液で消毒しました。ブドウの毛虫退治は続いています。毎日、2,3匹を捕殺しています。すったもんだしたあげくに、原因がわかりました。毛虫の名は「クワダラゴマヒトリ」といいますが、長崎県に大量発生しているようです。県内の離島でワイン醸造用ブドウを栽培されているピノ・ノワールさんも、毛虫で苦労されているようです。ピノ・ノワールさん、畑のお近くに桑やアカメガシワという木がありませんか。 うちの林には、アカメガシワという木がたくさんにあるのです。それに毛虫が卵を産み付けるそうで、幼虫がたくさんに発生して、昨年秋に、防除対策情報が県から出されていました。ピノノワールさんのすんでいらっしゃる市も、幼虫の発生も多いとされていましたよ。幼虫はすでに大きな毛虫となっていますが、念のため、アカメガシワの木を伐採することしました。また、仕事が増えました。すでにレモンの木は丸坊主で、枯れなければいいのですが、心配です。 アカメガシワは柏の代わりに食器として使われていたところから、この名がついたようですし、漢方薬としても使われています。また、赤い新芽が美しく、雑木林ではよく目にすることが多いのですが、仕方ないですね。年々、被害が増えているというレポートでしたので、可愛いブドウちゃんの為には心を鬼にいたします。それにしても、次々の病害虫で、素人は大変です。昨年の秋に、その情報を目にしていても、アカメガシワの伐採はしていなかったでしょう。身をもって、勉強するしかいないと実感しています。ピノ・ノワールさん、がんばって、毛虫を捕殺しましょう。 無粋な話が続きましたが、冒頭のの画像は今日の庭の様子です。そして、最近、始めたばかりのフラワーアレンジの作品で締めくくります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワイン醸造用ブドウ栽培] カテゴリの最新記事
|