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カテゴリ:ワイン醸造用ブドウ栽培
シラーに比べると、今年植え付けをしたシャルドネの若木はすくすくと、育っていたのですが、いまや、この長雨で、ボロボロです。植えつけるときに、ベンレートを塗布し、次にコウモリガの被害はひとたまりもないので、予防の為、ガットサイトを塗布。後は梅雨の真っ只中、ベト病になりかっかったので、ボルドー液を散布。 少しでも、晴れたらニンニク木酢にクジンを加えて、消毒。コガネムシは捕殺。こんな感じで、シラー畑と同じ、扱いをしてきました。苗木を購入した植原先生からは、早め、早めの防除を指導されていました。でも、なるだけ、農薬をまきたくないものですから、出遅れました。今年の梅雨明けまでの日数の誤算も大きかったと思います。 もちろん、シラーも弱っていますが、少しでも、実をつけているので、農薬はまけません。じっくりと、痛んでいる葉を切り取って、また、木酢で消毒します。シャルドネは、今年は実の収穫の予定はないので、本日、ジマンダイセンという農薬を散布することにしまいした。若い木は大事に育てないと、幹になる部分が弱くなります。 ハーブや野菜の場合、病害虫にやられても、仕方がないと、割り切ってます。ラベンダーの殆どが、雨で溶けてしまいました。難しいですね。バラにも、今のところ、農薬は使っていません。バラも、今回の梅雨はこたえているようです。幸い、病気になっても、枯れることはないので、どうにか、天然保護材でごまかしています。ですが、、ヨーロッパ品種のブドウを高温多湿のこの土地で栽培するのには、最小限の農薬は使うしかないと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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