ウエストエンドのぶどう畑から

今回の画像は、お世話になったシャンブルドットのあきこさんからいただいた。

撮ろうと思いながら、機会がなかった。

ブルゴーニュの全ての送電線が、この形ではない。

みなさんには、ただの送電線にみえるでしょう。

わたしには大切なもの。

長い車の中の道中で、たくさんの話をしました。

「男雛と女雛にみえるでしょう？」

あきこさんが、ぽつり。

遠い日本を想っているあきこさんが愛おしくなり、抱きしめたくなった。

彼女は底抜けに明るいのだけれど、

ジャンピエールがいくら優しくっても、

 寂しいときもあるに、きまってる。

だって、日本人だもの。

ブルゴーニュから、パリに戻るとき、

彼女たちが暮らすモンバールを通りながら、

涙ながら、TGVのなかで送電線に、幸せを祈った。

届いたよね？

マルシェでたくさんの野菜を買い、

ふたりで、ポン酢をかけて、食べた・・思い出。

（ジャンピエールには、わたしの茹でた野菜は硬すぎる。）

フランス人と日本人が住むには、どこかで折り合いをつけている。

不満はおくびにも出さず、

茹ですぎた？野菜を「おいしいわ」と言って、今日も食べてる可愛い人！

がんばってね。

わたしも疲れたら、この喜びに満ちた自分の画像をみたり、

あきこさんのブログを訪れて、気分を変えるようになりました。

（わたしのことも、大げさに褒めてくれて、恥ずかしい。）

あきこさん、遅くなりましたが

画像と思い出、どうも、ありがとう♪

「繋がり　３」はこちらです。