[フランス旅行]の記事一覧 | ウエストエンドのぶどう畑から

お土産のシャンパーニュ

７月のフランス旅行の最終回は年内に終わらせるつもりでもう、１２月になってしまいました。それは、大好きなシャンパーニュのこと。お世話になったあきこさんとジャン・ピエールのお宿はすごくいい場所で、シャンパーニュとシャブリが目と鼻の先。リセイという村にあるシャンパンハウスのモリゼさんのことは前にもふれた。わたしはそこで旅の記念のワインを購入しました。ロゼとヴィンテージ・シャンパーニュ。ジャン・ピエールとあきこさんが手伝ってくれて、クリスマスやお正月には、おいしく飲めます。ありがとうございました。それまで待てなくて、もう２本も飲んでしまった。ふ・ふ・ふ今年のメインイベントだったフランスへの還暦の旅。過ぎ去ってみれば、夢のような時間だったけれど得たものの大きさに、心が震える。悲しみや喜びを共有する友との距離は近い。歳を重ねることも、そう悪くはない。

2010.12.01

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おまけ　その２

この非常ベルのPOPは、ヴーヴ・クリコのカーヴで見つけた。（ヴーヴ・クリコの記事はこちら。）こんなに斬新で赤いのに古いカーヴに何の違和感もなく、いい感じ。フランス人は古いものに新しいテイストを加えるのが、上手。ダサくならないのは、なぜだろう。

2010.09.19

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おまけ　その１

さてさて、長かったけれど、最後に、ちょっと、目に入ったものをUPさせていただきます。これは消火栓だと思います。そう。赤でなくとも、いいです。フランスのものが、特別にお洒落だと思いませんが、まわりの風景をこわさないような努力はさすがです。ブドウ畑でも、じゃまにならない標識。いいなあ。似ているのだけど、違って見える。わたしの気のせいだろうか。（あきこさん、遠くにみえるのは、ジャン・ピエールです。）これも、似ているのだけど、なにか違うような。

2010.09.06

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サングリア　その２

ジャン・ピエールが作るサングリアは素晴らしかった。サングリア　その１は、こちら。帰ったら、ぜひ、試そうと思いながら、そのままになっている。シャンパーニュ、クレマン、ワインにフルーツ（チェリー、桃、あんず、スイカなど等）を数時間、漬け込んでおくカクテル。そのまま飲んでも、美味しいワインに新鮮でよく熟した夏のフルーツが惜しみなく入っている。ゴージャスで季節感あふれる飲み物には美しい景色と楽しい会話がかかせない。ジャン・ピエール、元気？

2010.09.06

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パリのホテル　その２

パリに戻ってきました。～ホテル・メイフェア～出発前にも、書いてます。宿泊してからの感想をUPしておきます。場所もいいし、静かだし、こじんまりとして、スタッフも親切。日本人のゲストはいません。ゲストはヨーロッパの人が殆どで、質も良かったです。まずまずだと思います。ダブルの部屋なので、1泊3万円ぐらい。このクラスでは、お勧めです。もう少し出せば、ル・セップに泊まれますが、パリですからね。はやく、地方に出て、ゆっくりするのが、利口です♪ これはル・セップの朝食。メイフェアも似たようなもの。ほとんどが、ルームサービスでした。おりていけば、もう少し、ましなものがありますが、フランスで、朝ごはんをたくさん、食べれるほどの胃袋は持ちません。これで十分♪

2010.09.04

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フランシュ・コンテ散策　その１０

世界５大白ワインにあげられるシャトー・シャロンではヴァン・ジョーヌと呼ばれる黄色ワインで有名です。ブルゴーニュでは、シャルドネというブドウ品種で白ワインができますが、ここでは、サヴァニャン種で造られます。ワインを木樽に入れ、６年間、目減りした分を補充せず、澱をとる作業もなく、ずっと樽に入れっぱなしで熟成。ワインは３分の１ぐらいに目減りします。表面にフロールというカビの一種の膜がはり、ナッツやスパイスなどの特徴的な香りを与えます。美しいゴールド色も、魅惑的。ランチでも、堪能しましたが、食後に合わせたコンテとの相性は、抜群のマリアージュです。目にすることが少ないワインですが、機会があれば、ぜひ、お試しください。

2010.09.04

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フランシュ・コンテ散策　その９

シャトー・シャロンは、氷河の侵食の結果残された切り立った岩壁の上にあります。かなりの絶景ですよ。眼下の渓谷や斜面には、広大なぶどう畑が広がっています。フラヴィニィ村と同じく「フランスの美しい村」に認定されています。今度は、お洒落な十字架です。サン・ピエール教会（Eglise Saint-Pierre）。１２世紀にロマネスク様式で建築され、当初の姿をとどめています。ロマネスク♪

2010.09.04

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フランシュ・コンテ散策　その８

シャトー・シャロンはアルボワの20キロほど南西にあるワイン産地ですが、趣きがあるいいところです。クレーンで屋根の修理中。古いものを大切にすることは、手がかかることです。田舎では、よく見られる光景。シャトー・シャロン(Château-Chalon)。フランス東部、フランシュ・コンテ地域圏。ジュラ県にあるコミューンで、人口約２百人。

2010.09.03

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フランシュ・コンテ散策　その７

モンベリアール種の牛。この牛のミルクから、フランスを代表するフロマージュ「コンテ」ができる。ブルゴーニュで上品そうな白いシャロレ牛ばかり、みてきたので、なんだか、「でん」として、存在感を感じる。ふみさんお勧めの Pupillinのレストランで、美味しいランチを食べた後、（画像・・失敗。）シャトー・シャロンのコンテの工房を訪ねて、工程の説明を受けました。ミルクは毎日、工房に運ばれ、風味が損なわれないよう、搾乳後24時間以内に生産が開始されます。ひとつ３５ｋｇのコンテを造るのに４５０リットルのミルクを大きな銅なべで加熱する。大変な作業です～１個ぐらい持って帰りたいけれど、重すぎるので当然ながら、断念！

2010.09.03

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フランシュ・コンテ散策　その６

ビオワインで有名な生産者のワインもショップに入っても、購入できないので、味見はなし。いまや、日本で買えないワインはないので、ワインを下げて、帰国することはなかった。若くはないもの。そのかわりと、言うのもおかしいがＭＯＦのショコラティエのお店で、お土産を購入。家族は喜んだけれど、暑いので、持って帰るのに難儀しました。夏場にショコラは無理だと、学習～歩いて、散策したおかげでアルボワの街の写真は多かったのですが、これで、おしまい。長い旅の報告も、もう少しになりました♪

2010.09.01

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フランシュ・コンテ散策　その５

「散策」って、言葉はふみさんの日程表にあったもの。後で考えると、その通りの一日だった。いわゆる「観光」というものが苦手なわたしには珍しい展開です。アルボワの教会。お洒落な十字架がよく見えませんが、立派な建物です。また、この地方に多い針葉樹とよく合っている。何度も言うが、すごく暑い散歩。でも、不思議なことに、流れる汗が爽快でした。

2010.09.01

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フランシュ・コンテ散策　その４

今回のベスト１の庭を選ぶとしたら、この「秘密の花園」です。あくまでも、好みの問題ですが、この庭は素晴らしい。わくわくするお庭！普通の民家のようだったから、中に入れなかった。お洒落で、自然なしつらえ。「フランス人って、休日には、こんな風にぶらぶら歩いて、自然にふれます♪」ご主人がフランス人で、子供さんもいらっしゃるふみさんから誘われて、林の中を散歩する。「お金がいらないわね」ふだんから、散歩という概念がないマダムも、ぶらぶら。斜面にみえるのは、ブドウ畑。庭いじりやフラワーアレンジの勉強にとっても、大切に思える景色。なるほど、なるほど。

2010.09.01

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フランシュ・コンテ散策　その２

アルボワといえば、我らの恩人「パストゥール」です。生家が、美しく、保存されていました。植栽がいきいきとして、とても、きれいです。日差しは、とてつもなく、強い！そういえば、メゾンの中に入ることなど、考えもしませんでした。わたしの旅はそんなものです。すぐ近くに、銅像もありました。偉人のおかげで、おいしいワインやチーズをいただいてます・・と報告し、お礼を申し上げましたよ。

2010.08.30

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フランシュ・コンテ散策　その１

旅のスケジュール決定も大詰めに入り、ふみさんのブログをチェックしていたらコンテ地方とディジョンが、近距離なことがわかった。黄色のワインで有名なヴァン・ジョーヌにも、魅かれるし、帰りはディジョン駅まで、見送ってもらえることも了承してもらい、最終日も、ホテル・ル・セップに車で、迎えにきてもらった。まずは、アルボワを目指した。車で１時間強の距離なのに、ブルゴーニュの景色より、空が広い。風景がチャンネルを変えたように、変化しました。アルボワの町の中心をはずれ、１０分も歩けば、ブドウ畑に出合う。ブドウが、大らかに育っているような気がして、なんだか、嬉しい♪

2010.08.30

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Volnay村　その４

今回の旅で、印象深いかったのは小さな村にある古い教会がきちんと、管理されていることです。それでも、Volnayの教会はふだんは、閉まっているらしく、鍵が開いていると、Murielは大喜びでした。あちら、こちらと、子供のようにダウジングして回ってました。ちなみに、画像の場所はエネルギーが強く鍵を管理しているマダム曰く、洗礼を授けていた場所だったそうです。わたしはMurielが偏っているようには思えません。自分が仏教の尼僧というスタンスがあるせいでしょうか、逆にあまり、宗教色を感じられませんでした。（こうやったら、自分の身体の大きさががわかりますね。）Murielは、私たちは前世からの繋がりがあると言ってました。たぶん、そうだろうと思います。なにもかもが、自由で心地よく感じられたからです♪今まではプライヴェートなブログといってもこういうことを公に書くことは、ためらわれましたが、この旅で、すこし、ふっきれたような気がします。～私には、ワインと出合う約束ごとがあった～

2010.08.29

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Volnay村　その３

Murielがわたしの水晶のペンダントを使って、ブドウの収穫日を決めているところです。訪れた時期は猛暑で、どの生産者の２００３年の暑さを思い出して、心配されていました。ブドウの栽培は、人間の思惑通りにならないものなので、それに向き合っているヴィニュロンになにかしら、超越した清々しさを感じました。ましては、ビオディナミ栽培というと毎年が、薄氷を踏むような思いで、気候を見守っていらっしゃることでしょう。訪れたドメーヌでは、必ず、畑ごとのヴィンテージの話になります。２０１０年がよい年になるようにVolnayの古い教会で祈りました。つまらない間違いをしたのも、「難しかった」といわれた２００９年のPommardの畑のワインが素晴らしく美味しくて、予約してしまったからです。後先、考えることができず、ふみさん、すみません。よろしくお願いいたします。

2010.08.29

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～お詫び～　Volnay村に訂正いたします。

ふみさんからのメールで訪れた村の名前を間違っていたことがわかりました。隣村のPommardと勘違いしてました。（ふみさん、ありがとうございました。）とりあえず、訂正させていただきます。ごめんなさい。

2010.08.28

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Volnay村　その２

ビオワインといっても、ビオロジック（有機）栽培とビオディナミ栽培の２種類があります。これを詳しくお話しすると、ワインレッスンになりますので、この件はさておき。左のマークは有機栽培の認定マークで右はビオディナミ栽培の認定のマークです。訪れたVolnay村のビオの生産者は、難しいビオディナミ栽培の認定も、うけています。ビオディナミ栽培の方が有機栽培より、より高度な努力がいります。Murielの講習は、PULIGNY-MONTRACHET村の畑から Volnay村のドメーヌへ場所を移します。

2010.08.25

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Volnay村　その１

MurielがVolnay村の古い十字架のエネルギーをダウジングしているところ。これは、前述のPULIGNY-MONTRACHET村の十字架。そして、パワー全開の？Romanee-Contiの十字架。まさに巡礼みたいですが、ワインの歴史は、キリスト教の歴史でもあります。このことを、深く実感した旅でした。

2010.08.25

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～美しき街　ボーヌ　～　その７

パリで２泊、あきこさんのシャンブルドットで５泊、そして、ボーヌで３泊した後、パリに戻り、２泊という１２泊がスケジュール。ボーヌは後半の旅。ボーヌでは、ワインのプロにガイドをお願いすることに決めていました。きちんとした対応をしてくれる方を、時間をかけて探しました。HPとか、ブログって、性格が出ませんか。プロにわたしが求めることは情報が正確で、余分な感情の露出がないことです。そのままで・・・そして、愛らしいマダムでしたよ。ふみさんとホテルでお会いしてから、すぐにこの人といても、ストレスがたまらないと直感しました。運転も、上手。彼女が手配してくれたドメーヌはわたしが求めていた全てがあり、有難かったです。ボーヌを起点として、いろいろな話をしながらニュイとボーヌへの道を行ったり、来たりしたのも、楽しい思い出です。改めて、ふみさん、ありがとう♪

2010.08.25

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～美しき街　ボーヌ　～　その６

ボーヌまで送ってくれた、あきこさん夫妻と和食を食べる約束は、日本を発つ前から。ボーヌに宿泊地を決めたのも、セップに泊まったのも、胃の都合かも♪このセップの大きなシンボルツリーである柳の横を通り、５分も歩けば、和食のお店「Bssoh」に着くことは、初日に学びました。方向音痴のわたしには、こういう手助けがありがたいです。２日目の夜も、ジャンピエールに教わった裏道を通って、キリンの一番搾りとお茶で、お寿司を食べました。ひとりで食べるお寿司の味は、まずまず。昼間、がんばり過ぎたので、ワインはお休み。マイペースなソムリエです。

2010.08.24

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～美しき街　ボーヌ　～　その５

ホテル・ル・セップのすぐ横にLoiseau des Vignesロワゾー・ド・ヴィーニュというミシュラン一つ星のフレンチ・レストランがある。故ベルナール・ロワゾーの未亡人が経営する有名なお店です。ロワゾーといえば、数年前に、ミシュランの評価の問題でシェフが自殺をし、問題を提起したことでも知られています。ボーヌについて語るなら、はずせないレストラン。この旅をビジネスと考えたら、せめてランチでもとらないといけないのですが、今回はパスしました。美味しいものは大好きだけど、腹も身のうち。何かをあきらめて、自分が楽な選択をするというのが、還暦の旅の極意かな。

2010.08.24

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～美しき街　ボーヌ　～　その４

いいホテルに宿泊することは自分への投資だと常々、考えています。これまで泊まった素晴らしいホテルの数々が自分の感性を育ててくれたことは、間違いがありません。洗面所、バスルームに髪の毛が落ちていないのか、チェックする自分がいます。入念に清掃された空間にいることには、大きな喜びがあります。細かいミスを見逃さないプロに敬意を払いながら、英気を養います。せっかくなのに、部屋にいる時間が短くて、残念でした。今回の旅は全て、ダブルサイズの部屋にしました。（ジャンピエール、ありがとう。）贅沢をするって、次に進むこと・・と思うから。

2010.08.23

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～美しき街　ボーヌ　～　その３

ボーヌはこの生産地のへその部分にあり、真ん中です。（とても、便利！）一度は泊まってみたいル・セップもあるし、美しい街だという話をよく聞きます。デジョンにはあまり、そそられなかった。続けて、シャンブルドットという選択肢も考えましが、物価が高いパリでできない贅沢を、自分に許しました。還暦だもの・・・ね。このホテルのホスピタリティは、ほんとうに心地よかったです。素敵な街には、必ず、最高のホテルがある♪ためらわず、お勧めできるホテルです。

2010.08.23

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～美しき街　ボーヌ　～　その２

～美しき街　ボーヌ　～　その１はボーヌでUPしました。ゆっくりと、カメラを持って回るつもりでした。題名にその気負いがみえます。素敵な街だったのは事実。ただし、ドメーヌ巡りに気持ちがいってました。あまり、画像がありませんでした。すみません。大好きなホテル・ル・セップの画像で我慢していただいて、少し、ボーヌの説明をいたします。あきこさんのところに泊まるのは、早く決定しました。ブルゴーニュの南の腰を落ち着ける場所をどこにするか・・はずいぶん、考えました。ブルゴーニュ・ワインの銘醸地であるコート・ドールはコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ地区が素晴らしいワインを産出することで知られています。偉大な赤ワインを生み出すニュイ。傑出した白ワインが有名なボーヌ。この地区は車で走ると、至近の距離にあります。すぐそばの畑のワインの個性が異なることがブルゴーニュ・ワインのテロワールのすごさでもあり、魅惑的なところです。

2010.08.23

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その８

PULIGNY-MONTRACHET 村の思い出は、このワンコに〆てもらいます。このワンちゃんも、Murielの友だちで、彼女が現れる、とどこからともなく、走ってきた。きれい好きそうなシャンブルドットのオーナーから、追いはらわれても、しかられてもめげずに、Murielについて行く。犬を見ると、シャッターを切ってしまうが、なかなか、うまくいかない。大好きな人に、ひたすらついて行く様子が、可愛らしくって、ワンコを追いかけ回すわたしも、おかしい。ひとりの旅って、こんな時間がたっぷりとあって、とても、幸せでした♪

2010.08.22

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その7

La Table d'Olivier Leflaive の向かい側にあるシャンブルドット。Murielの知り合いで、案内してくれた。英国人のご夫婦が経営されていて、とても、清潔そうなお宿でした。フランスのシャンブルドットという制度がとても、羨ましい。日本の民宿にも、いいところはたくさんあるのでしょうが、ちょっと、ニュアンスが違うような気がする。お洒落さかげんかしら。それに、ほんとうに楽しんで仕事をされている。ここの植栽はピンクで統一している。なんとなく、英国風に思えた。オーナーも、とても、気さくで、感じがいい人たちだった。大好きなMONTRACHETのブドウ畑のすぐそばで、シャンブルドットのお仕事ができるカップルが、羨ましいかぎり。

2010.08.22

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繋がり　４

今回の画像は、お世話になったシャンブルドットのあきこさんからいただいた。撮ろうと思いながら、機会がなかった。ブルゴーニュの全ての送電線が、この形ではない。みなさんには、ただの送電線にみえるでしょう。わたしには大切なもの。長い車の中の道中で、たくさんの話をしました。「男雛と女雛にみえるでしょう？」あきこさんが、ぽつり。遠い日本を想っているあきこさんが愛おしくなり、抱きしめたくなった。彼女は底抜けに明るいのだけれど、ジャンピエールがいくら優しくっても、寂しいときもあるに、きまってる。だって、日本人だもの。ブルゴーニュから、パリに戻るとき、彼女たちが暮らすモンバールを通りながら、涙ながら、TGVのなかで送電線に、幸せを祈った。届いたよね？マルシェでたくさんの野菜を買い、ふたりで、ポン酢をかけて、食べた・・思い出。（ジャンピエールには、わたしの茹でた野菜は硬すぎる。）フランス人と日本人が住むには、どこかで折り合いをつけている。不満はおくびにも出さず、茹ですぎた？野菜を「おいしいわ」と言って、今日も食べてる可愛い人！がんばってね。わたしも疲れたら、この喜びに満ちた自分の画像をみたり、あきこさんのブログを訪れて、気分を変えるようになりました。（わたしのことも、大げさに褒めてくれて、恥ずかしい。）あきこさん、遅くなりましたが画像と思い出、どうも、ありがとう♪ 「繋がり　３」はこちらです。

2010.08.22

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その６

PULIGNY-MONTRACHET 村の十字架。横にみえる、うっすら黄色い葉も、病気。因縁ですね、とつぶやいたら、ふみさんが苦笑い。それでも、自分が育てた経験で、ブドウを栽培することの困難さは理解できます。 Murieの話は、私なりに、理解できるけれど、今のところ、長崎でのビオディナミ栽培はあきらめている。出発するまで、すこぶる健康だった我が家のブドウ達は帰宅してみれば長梅雨でぼろぼろだった。これが無農薬だったら・・・ぞっとする。・・・なんて、言ってもビオディナミ栽培のブドウの力は目にしてみて、いっそう、心にしみました。素晴らしく、美味しいのですよ。ビオワイン♪

2010.08.10

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その５

先ほどの土壌より、さらに硬い畑。黄色くなっているのはウイルス性の病気。この病気になると、ブドウの木は、枯死してしまうそうです。それから、気をつけてみれば、このような状態の木は、ここの村だけではなく、あちら、こちらで目にしました。マダム・ルロワの畑。マダムがビオディナミ栽培を始められたのはこのブルゴーニュの畑の疲弊を、いちはやく感じ取ったからだと聞いています。「百聞は一見にしかず」その通り。でも、画像で、畑の「ふかふか」状態をお伝えできるでしょうか。

2010.08.10

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その４

あきこさん。畑のそばに生えているヤローみたいな白い花・・・Murielに尋ねたら、野性の人参でしたよ。たしかに、人参の香りがしました。この植物は根が長く、下に伸びていくので土壌を軟らかくするそうよ。雑草といっても、いろいろな植物があります。「この草が生えていることは、よくないサインなの」「これは、とても、いい働きをするわ」残念ながら、極東の地、長崎の雑草とは種類が違うものが多いのです。詳しく、勉強をするにはもっと、時間が必要。Murielは歩きながらこの畑の土壌はコンパクト・・と何度も繰り返します。除草剤や農薬を、常時、使用している畑の土は、ガチガチに硬いのです。この憧れのPULIGNY-MONTRACHET 村でさえ、そういう畑の多いこと！

2010.08.10

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その３

Murielの登場です。御祓いが終わった後、身体が軽くなったと大喜びのわたしは、ビオディナミの勉強に畑に向かいます。まだ、白ワインの凄さがわからないのころにこの村のルフレーヴという生産者の白ワインを飲んでから、白ワインへの認識が全く、変わりました。目が覚めるようなワインでした。そのころは手に届く範囲の価格でしたが、うなぎのぼりの高騰で、口にする機会が減りました。それもそのはず、思っていたより、小さな区画の畑が多く、納得してしまいました。シャブリの畑も同じですが、畑のみどりは、さまざまなみどり色で構成されていて、若い木、老木、健康な葉っぱ、病気の葉っぱ、栽培方法、１級畑、特級畑、栽培者の違いと、驚くほどの情報を教えてくれます。

2010.08.09

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その２

補足をいたします。ワインのテースティンググラスは国際規格で決められていますが、La Table d'Olivier Leflaive でも、小ぶりのグラスに５０ＭＬほどのワインを同時に３種類ずつ、注いでいきます。１５種類だから、全部、飲んだら、１本分！もちろん、飲めない方は捨てる容器がありますので、ご安心ください。私たちの席。ラテン系という話で、拝借した絵がここに在ります。大好きな絵。全体の構図がみれなかったので、再度、upします。こういう絵が、なに気にかかっているセンスに脱帽。あきこさん、ランチのお料理は季節ごとにマイナーチェンジしているそうよ。宿泊設備もあります。車を借りて、フランスの村でワインを飲みながら、まったりと滞在すればとても、リフレッシュできますね。あーーーん。行きたい♪レストランがオープンしたら、このマダムの登場。公園の前にあり、ロケーションも最高。こうみれば、借景がうまいですね。

2010.08.09

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PULIGNY-MONTRACHET 村　その１

La Table d'Olivier Leflaive はかなり、お勧め♪★　★　★ワイン１５種類とランチ。初心者にも、わかりやすいセレクトだし、プロにも、興味深い内容。５０ユーロ。店内も明るくて、お洒落。ソムリエがポロシャツにバッチをつけてたが気取らなくて、ゆっくりと、楽しめる。ブルゴーニュに行く機会があれば、ぜひ、訪れてください。ワインのラインナップはさすがで、もちろん、素晴らしい。このクラスのワインを心置きなく、試飲できるドメーヌは少ないと思います。オーナーが気軽に挨拶にこられる。いつも、この型の帽子をかぶっていらっしゃるそうです。素敵なムッシュでしたよ。

2010.08.08

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チャペル・フジタ

あきこさんのところから、高速道路を使っても、ランスまでは、往復４時間の距離です。シャンブルドットは連日、お客様がいらしているし、当日も、夜８時に新しいゲストがみえます。それでも、無理を言って、お願いしました。ランスには、ぜひ、と。チャペル・フジタに着いたのは、夕方でした。ランスの地を踏みさえすれば、満足だったのに、急ぐなか、訪れることができました。ありがとう。内部は撮影禁止。著作権が問題らしいと、後でわかったが、世界遺産でも、自由に撮影ができる大聖堂のあとに立ち寄ったせいか割り切れない気分。藤田嗣治画伯は最後の奥さんと共に、このチャペルの床下に安置されている。なんとなく、寂しい。心よりご冥福を祈り、チャペルを後にした。

2010.08.04

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ランスのノートルダム大聖堂

大きすぎて画像に入りません。暑くて、もっと引いて撮る気になれませんでした。改修工事は永遠に続くのでしょうね。好きな人がみたら、感動するのでしょうがこういう建築物に興味があるほうではないのです。すみません。ワインほど、もり上がらないのですが、旅の記録としてUPしています。といっても、内部の広大さには驚き、また、ステンドグラスの荘厳な美しさに、魅せられました。奥のシャガールのステンドクラスはうまく、撮れていませんでした。素晴らしかったです。熱意もないのに、おまいりできた僥倖に感謝。

2010.08.04

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ヴーヴ・クリコ～お手並み拝見～

フランスのヴーヴ（未亡人）は商売上手。ルイ・ヴィトンの傘下に入ってからは、売り方がもう、ひと味違う。あたかも、高級ブテックのよう。墓の下のクリコ未亡人がどう、考えているかは、不明。ランスのシャンパンハウスの対応が悪かったようで、ヴーヴ・クリコの観光？をすることになったがそれはそれで、興味深かった。彼女の説明が物足りなくなり、ジャンピエールがお客さんに補足をはじめた。リセイのオーナーの熱い話を聞いたばかりでは、無理がない。フランス人らしいわとあきこさんが、つぶやく。わかりやすく展示してあるので、一般の方が勉強されるにはいいところだと思います。ふつうは、ストロボを使わないのですが、遠慮なく、シャッターを切れた。寝かせるというより、展示してあるという雰囲気になるのはなぜだろう。不思議。

2010.08.02

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　最終回

旅のスケジュールを、細かくきめることは、苦手。ジャン・ピーエルとあきこさんが、考えてくれた。この村のことも何も、知らなかった。そのせいで、感動も大きく、子供のようにはしゃぎまくりでした。素晴らしい休日・・・７月１４日。テレビで、サルコジ大統領夫妻が出ずっぱりでジャン・ピエールと支持率の話をしていたあの朝。もう、手が届かない一日。フランス国旗も、なぜか、懐かしい。帰国して、日常にもどると、夢をみていたように感じる。おーーーい。フラヴィニィ村に連れていってくれて、ありがとう。２０１０・７・１４「休暇中のお休み」のお話です。

2010.08.02

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その７

あじさいも、あちこちでみたけれど、ピンクが殆どで、青い花はみなかった。雨も少ないのに、なぜか、元気そう。ふるさとのあじさいとは、別の花に見える。あきこさんも書き込んでくれていましたが、窓にかかるレースのカーテンがとても、お洒落で、目に入る。長崎のハウステンボスでは、とても、まねが出来ない。ふ・ふ・ふ今回は、窓のカーテンを撮ることが多く、あとで纏めてみようかと思っていたが、カーテンだけでは、なにか、味気ない。そうなんですよ。やはり、人の気配が大切。洗濯物まで、なぜか、幸せそうに、みえた。旅の記録の殆どが、画像なので、毎回、絵日記を書いているようです。気持ちも落ち着いてきて、テンションが下がってますが、それはそれで、いいかな。

2010.08.02

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その６

「村おこし」といえば、アニスボンボン「アニス・ド・フラヴィニー」のお話。１５日以上かけて、グリーンアニスに砂糖シロップ（天然のフレーヴァーをつけたもの）を幾重も積み重ねてくという手作りアメ。中世のころから修道院で作られていたらしい。１５９１年の古文書にブルゴーニュの人たちは旅人にアニスボンボンを贈っていたという記録がある。この工房はたくさんの女性を雇用している。素敵なパッケージ、美しい物語。ほのかなアニスの香りにのせて、はるかな歴史を生かしている。なんと、魅力的なビジネスが存在する村！

2010.08.01

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その５

新鮮なフロマージュも、安くて美味しい。星つきのレストランに行かなくても、心は満ち足ります。温かなお店でした。このマダムはTVで紹介されていたヴーヴ（未亡人）です。生きがいをなくした人たちがお料理を作り、お店で出すことにより、喜びを見出すというお話でした。今では、若いマダムたちも、がんばっていましたよ。仕事が終わったら、客席でまかないを食べるというのも、わたしには新鮮な驚きでした。奥にいるのが、ジャン・ピエール。

2010.08.01

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その４

ランチを予定していた納屋レストランは教会のすぐ横。あとで聞いたら、平日は閉まっていることが多いらしい。フランスに珍しく、休日に営業している。お客さんも多かった。NHKでも、この村は取り上げられていて、玉村豊男氏が訪れている番組を帰宅してから、あきこさんが観せてくれた。そのせいで、詳しいことがわかったのですが、この納屋レストランは、日本の田舎にもある「村おこし」で作られた様子。ここで食べたブッフ・ブルギニヨンは最高だった。おふくろの味「肉じゃが」みたいな・・わたしの胃袋がまさしく求めていたもの。これなら、フランスに住めますよ。

2010.08.01

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その３

村を歩いていて、若い修道士たちに出会った。映画に出てくるようなシーン。中世そのままの帯の長い黒い道服で、石畳をおごそかに歩いている。タイムスリップしたような。ランスの大聖堂は素晴らしかったけど、この教会の素朴な美しさが脳裏に焼きついている。信仰ってなんだろう。自然に頭がさがる。

2010.07.26

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その２

この村は、国から「美しい村」に認定されているそうです。歩いていて、村として美しいってことは、住んでいる人たちの美意識のレベルがとても、高いことがわかりました。そうです。あの映画「ショコラ」の村です。フランスの田舎は、それぞれの家庭の植栽がとても、お洒落！どれも、ため息が出そう。とりわけ、ここは特別でした。中世の建物を修復しながら、住み続ける努力に感動を上回る興奮がうずまいて、テンションはますます、高くなっていきます♪

2010.07.26

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美しい村　Flavigny-sur-Ozerain　その１

中世のそのままの佇まい「フラヴィニィ村」のことは「休暇中のお休み」という題にしようとあきこさんと話していました。この7月14日の祝日を示す旗も彼女に促されて、撮りました。たっぷりと、休みをいただいても、緊張することがあります。特に、シャンパンハウスやドメーヌ巡りは骨の折れる仕事です。はるか遠い日本からソムリエが訪れるということで生産者の方はたくさんのワインを試飲させてくれます。はい。真剣勝負です。そうは、みえなかった？すみません。祝日だし、今日は外出をお休みして、だらだらしましょうよ。シャンプル・ドットのお仕事も、溜まった様子で、申し訳ない。お昼も何か、作りましょうね。なんて、話していましたが、ジャン・ピエールが私を気遣って、ランチは「ヴーヴレストラン」が開いているからと、予定変更。正確には、「納屋レストラン」です。前日にランスのヴーヴ・クリコを訪れたので、そう言ったのですが、ヴーヴたち（未亡人）がはじめたレストランであるのは、事実。そのレストランがある村のなんと、美しいこと！

2010.07.25

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モネのタッチ

一人旅って、誰かの不在を強烈に感じること。母と何度も歩いたパリの小路で寂しくなったり、美味しいワインにめぐり合うと友の顔を思い、可愛い子供たちをみると、おばあちゃんにもどったり、気が利いているギャルソンにはスタッフたちを重ねる。モネの睡蓮をみていたら、やはり、絵を志している娘を感じる。同行した香港の女性は、絵に造詣が深いようで、しきりにモネのタッチの素晴らしさを語る。たしかに。画像でその偉業を伝えることはできない。わかっていますって。それでも、母として、シャッターを切る。無事に帰宅し、日常に戻りつつあります。ご心配、ありがとうございます♪少しずつ、整理をしながら、旅の更新を続けます。帰ってきてから、みえたものに変化していきますが、そのことを楽しみます。

2010.07.25

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繋がり　３

Murielは古い十字架のたっているところは必ずエナジーが強いといいます。ここはロマネコンテの畑です。みなさんは、このパワーを受け取れるでしょうか。パワースポットではこの道具がこの状態になります。前回のヴォルネイの十字架で自分自身で確認しました。「ロマネコンテの畑はもっと、強いの」「もちろん」夕刻７時３０分を過ぎているのにふみさんに頼んで、再度、ロマネコンテに向かいました。その神々しさは表現のしようもなく、息をのみました。数かぎりなく、訪れているふみさんさえ、祈るような気持ちになったと思います。「偉大な場所だから、偉大なワインが生まれる」その当たり前の事実を、知っただけ。昨晩、ジュラ地方からディジョンより、TGVに乗り、無事にパリに着きました。現地での更新はこれをもち、終了します。明日、パリを発ちますが、たぶん、なかなか、更新ができないと思います。レスが遅れることも予め、お詫びいたします。あきこさんご夫婦とふみさん、そして、多くのフランスの人々がこの旅を助けてくれました。留守中の家族やスタッフ、無事を祈ってくれた友人たちにも、心から感謝しています。ありがとう。 Je suis contente!　ジュ　スイ　コントン　トゥ！

2010.07.19

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繋がり　２

ふふふ。いきなりですみません。Murielさんが私の状態が「火」になっているので、「水」のエナジーを送っているところです。彼女の情報は前述のふみさんのブログにあるので、興味がある方はそちらをご覧くださいね。私は出家していますが、神仏の話をのべつまくなしにするのは好みません。そして、特定の宗教に拘ることもありませんが、教会の場所では、あくまでも、異教徒なので、少し、構えていました。それを、今回、解き放ってくれた友人がMuriel。彼女とは夜中まで、語り合いました。「前世からの繋がりよ」と。この畑の黄色い葉っぱはウイルス性の病気になっています。前回のテントウムは高名なマダムルロワの畑。Murielはビオディナミ栽培のプロというだけではなく、畑のプロで、その知識は半端ではありません。この後、私の水晶のペンダントを使ってピノワールの収穫の日を決めました。このドメーヌはもちろん、ビオディナミ・ワインを造ってます。せいこちゃん、美味しいのなんって♪多くの生産者から、尊敬されているようです。魔女ではありません。ワインのプロです。

2010.07.19

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繋がり　１

今度の旅行は、NETを検索して組み立てました。当然、初めてお会いする方々ばかりです。どうも、メールでのやり取りでの私は女性らしく、ロマンチックな印象が強いらしい。ところがどっこいです♪「ラテン系なんですね」といわれます。今度、ボーヌでお世話になったふみさんも、ラテン系です。もともとが大阪でソムリエをなさっていた女性なので、ワインについての知識が豊富で、現地の情報に精通している。３日間お世話になりましたが、仲がよい女友達と旅をしているようで、とても、楽しかった。私はシュタイナーが提唱するビオデナミのワインが大好きです。彼女も、ご主人ともどもビオに魅かれていてしたいことは全て手配してくれます。不思議といえば、不思議なことばかり。

2010.07.18

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～美しき街　ボーヌ　～　その１

昨日からボーヌを廻っています。ブログが追いつかないのですが、近況をお知らせするために、先に進み、残りは後で整理することにします。これがどうなるのか、わからないので頑張ってみましたが移動や荷物の整理などで、なかなか時間がとれません。昨日は２つのドメーヌにお邪魔しました。ガイドの三寺さんの素晴らしいアシストのおかげで、想像以上のドメーヌの対応を受けました。デキスタシオン（試飲）その他については、また、別の機会にお話します。は・は・は有名なロマネ・コンテの畑と立派な体格のマダムです。フルボディ！ランチで食べた画像のブッフ・ブルギニオンのお皿にアブが入ったので、ナイフで殺して、そのまま、食事を続けました。三寺さんから、「何があっても、驚きませんね」と褒められました？？？

2010.07.16

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